(ねこばいく) 様
健康教育課長
この度は、神戸市の学校給食について、
以下の通りお答え致します。
●まず、食材の放射線についてご説明致します。
牛肉に関しましては、
準値を上回る牛肉が、一部市場に流通する事態となりました。
検査体制は迅速に構築され、
し、暫定基準値を上回る牛肉は流通しない体制となっています。
牛乳に関しましては、
暫定基準値を超えた地域の生乳は出荷できないことになっています
された生乳のみが乳業会社に送られ、牛乳・
される製品も安全であると認識しております。ご指摘頂いた、
校で提供された牛乳につきましても、
ら、安全であると考えております。
●次に、暫定基準値についてご説明致します。
暫定基準値の設定については、
し続けた場合であっても、放射性セシウムの実効線量で5mSv/
の実効線量で2mSv/年を超えないように設定されております。
の組織や臓器の種類による放射線の影響の違いを考慮した上で、
設定されており、内閣府食品安全委員会は、
性を見込んだもの」「かなり安全側に立ったもの」
なお、自然からの放射線被爆量は1~13mSv/年であり、
/年程度の環境で生活していますが、
とから、暫定基準値以下の食品は安全であると考えております。
●最後に、食材の放射能検査についてご説明致します。
食材の放射能検査について、「
くなくてもするべき」とのご指摘を頂きましたが、
自治体(長野県から青森県にかけて17都県)
り、暫定基準値を上回る食材は出荷制限がなされています。
給食食材の放射能検査については、
① 放射能検査は、生産地の自治体で実施されており、
質が検出された食材は出荷停止になること
② 消費地における検査では、物流の関係上、
いため、全品検査にはなりえないこと
③ 多種多様にのぼる給食食材で放射能測定を行うことは現実的でない
(神戸市の学校給食は、
採用している為、メイン食材を品目・産地ごとに抜き出し、
るとしても膨大な検体数となります)
等を総合的に考慮し、現在のところ、
ません。
しかし、
健福祉局では12月にゲルマニウム半導体検出器の導入を予定して
して市内で流通する食品について検査できる環境が整いつつありま
の一環で、中央卸売市場でも、関東・
超える放射性物質が検出されたものを中心に検査を行う予定です。
本市学校給食の生鮮野菜は全て中央卸売市場を経由したものを購入
とから、
います。なお、
処理能力(1日に3~4件が検査可能件数)
今後とも市内産・県内産の食材を重点的に使用するとともに、
関する情報や国の施策の動向を注視してまいります。
ご理解のほど、よろしくお願い致します。
(担当:教育委員会事務局健康教育課給食指導係 電話:078-322-5790 )
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