しかしながら、「市場に流通している食品は安全である」 とするならば、
横浜市の小学校給食、基準値超放射性セシウム検出の牛肉を使用/ 神奈川
東京都町田市の小学校で出されている学校給食用の牛乳の検査を実 施した結果、6月に行った一度目の検査ではヨウ素・ セシウムとも一切検出されず「とてもきれいな牛乳でした」 という結果でしたが、 9月6日に行われた二度目の検査ではセシウム合計で1キロあたり 6ベクレルが検出という結果が検査されました。http:// savechild.net/archives/8851. html
というのは、「安全」なのでしょうか?
次に、暫定基準値についてですが、
500bq/kgというのはこれまで、「 餓死するなら食べても良い」という基準値でした。
さらに、チェルノブイリ原発事故時に設けられた輸入における
基準値(現在も運用値)は300bq/kgです。
これを見ても500bq/ kgという数字が妥当なのかどうかという問題があります。
放射線防護学の権威である安斎氏は被曝許容線量は「ガマン線量」 であり、 放射線被曝は出来る限りゼロを目指すということが重要であり、 政府の暫定基準値は危険だとも指摘されています。
国が言うからではなく、住民の命を守る自治体として「安全」 かどうかで判断すべきではないでしょうか?
尚、放射線の影響については『安全』 ということが確立されていないことはご存知だと思いますが、 DNA破壊などの面から見てもかなりの危険があると思われます。
簡易検査の上、 異常値検出時のみ食材ごとの検査をするということも可能なはずで す。
東京では保育所で検査できている現状から見ても、 可能と考えます。
「 放射能検査は生産や流通段階などできるだけ上流で行うことが望ま しい」
ですが、 行われない現時点で住民を守るためには望ましくなくてもするべき だと考えています。
最後に、 ご回答内容を拝見するところ食材の放射能検査については入り口で あれ出口であれ必要との認識は一致しているように思いますので、 今後とも市民の命を守るためのご助力を心よりお願い申し上げます 。
ねこばいく
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