2011年10月6日木曜日

ねこばいくの神戸市へのお手紙其の伍2011/10/06

神戸市教育委員会 指導部健康教育課 御中

いつも丁寧なご回答ありがとうございます。
さて、ご回答にあるように「かんさい熱視線」においての
「神戸市が学校給食放射能検査を予定」というのは
必要以上に誇張されていることがわかりました。

学校給食そのもの(全食材もしくは"ミキサー検査")の検査ではないということですね。
つきましては、神戸市として「学校給食を放射能検査する」と言う表現はおやめいただきますよう、お願い致します。

ご承知のように、放射能は食材のみならず、
あらゆる加工品(調味料・カレールー・ソース類も含む)にも含まれる可能性がありますので、
野菜と可能な範囲の魚介類検査では、「安心」とは思えません。
また、安斎育郎氏によると、子供は大人の10倍の影響を受けるとのことです。
さらに、被曝ゼロならばリスクゼロですが、
被曝の度に白血病やガンなどの発病リスクが上がることは、医学的にも科学的にも明らかです。
従いまして、微量でも放射能が含まれる可能性のある学校給食は決して「安全」とは言えません。
だからこそ、私たちのかけがえのない宝であり、未来である子供たちに
少しでもリスクを減らすための努力が必要です。

それには、限りなく放射能含有量をゼロに近づけ、せめて「安心」であることが重要です。

私はそのために、「学校給食食材そのものの検査」と「検査結果数値公表」をあらためて要望いたします。

何卒、ご理解を賜り、私たちの切なる希望をお聞き入れいただきますよう、お願い申し上げます。

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