2012年11月28日水曜日

大阪市震災瓦礫試験焼却に伴う空間放射線量記録ツイまとめ(2012/11/26~)

大阪市震災瓦礫試験焼却に伴う空間放射線量記録ツイまとめ(2012/11/26~更新中)
まとめ元 「 #瓦礫焼却周辺線量」 togetter.com/li/413785 

大阪市
  城東区
    11/27 02:11 0.13~0.17µSv/h RADEX
         11:45 0.13~0.15µSv/h 室内 RADEX
         18:39 0.13~0.15µSv/h 室内 RADEX
    11/28 07:44 0.13~0.15µSv/h 室内 RADEX

  北区0.13~0.15マイクロSv/h
   関電本社付近
    11/27 08:46 0.10μSv/h 地上1m、5分計測、 天候 晴、風向 西北西、RADEX1503

   JR大阪駅地上ホーム
    11/28 08:27 0.10μSv/h 地上1m、5分計測、 晴、風向 北、RADEX1503
   梅田堂山
    11/28 08:30 0.16マイクロSv/h RADEX1503


神戸市
  東灘区
   山手
    11/27 23:00 0.065~0.141µSv/h インスペクター
         23:00 0.09 ~0.13µSv/h RADEX1503

  中央区
    11/27 19:50 0.10~0.12µSv/h RADEX1503
   元町大丸前
    11/27 12:46 0.18~0.20µSv/h RADEX1503
   元町商店街
    11/27 13:42 0.12~0.14µSv/h (小雨) RADEX1503
   JR神戸駅付近
    11/27 13:42 0.16~0.18µSv/h (小雨) RADEX1503

  北区
    11/26 16:56 0.13~0.14µSv/h 土上1m RADEX1503

    11/27 16:29 0.11~0.13µSv/h
         17:22 0.13~0.15µSv/h
    11/28 07:00  0.12~0.14µSv/h 土上1m RADEX1503


  兵庫区
    11/27 18:30 0.05~0.07µSv/h 室内 Mr. Gamma のひとつ前のタイプ
   北部
    11/26 23:33 発作的に0.36計測すぐさま落ちていき0.12あたりに落ち着く
    11/27 19:31 0.12~0.13µSv/h 黒テラ
         21:06 0.13~0.16µSv/h 黒テラ
         22:31 0.11~0.12µSv/h 黒テラ
         23:02 0.11~0.12µSv/h 黒テラ
    11/28 07:24 0.11~0.....(動かない・・・) 黒テラ
         07:45 0.11~0.13µSv/h 黒テラ

  須磨区
   北須磨
    11/28 07:46 0.14μSv/h マンション1F ベランダ 地上1m、晴、風向 東北東 RADEX1503

  垂水区
   舞子
    11/27 07:24 0.08μsv/h マンション2Fベランダ エアカウンターEX
         18:20 0.07μSv/h マンション2Fベランダ エアカウンターEX
    11/28  07:12  0.07μSv/h マンション2Fベランダ エアカウンターEX

2012年8月23日木曜日

2012/08/22食の安全・安心フォーラム~食品中の放射性物質対策について~に参加して・・・

2012/08/22に神戸市で開催された、
食の安全・安心フォーラム~食品中の放射性物質対策について~
に参加してきました。

主催:消費者庁、内閣府食品安全委員会、厚生労働省、農林水産省
共催:兵庫県

それではレポ開始します。

8/22、お仕事方面を午前中にやっつけて、
12時15分に会社を後にする。
表題のフォーラムは、13:30からだ。
間に合うかな・・・
微妙・・・。

13:15兵庫県民会館の駐車場に車を止めて、
会場であるラッセホールへ猛ダッシュε= ε= ε= ┏( >_<)┛
あづい。
ラッセホールへ着くと、IWJ中継市民さんがスタンバイ。
挨拶を交わして、席を物色する。
やっぱり前の方に座るかな・・・
一度資料をおくも、プレス席だと気づき、2列下がって座る。
会場も7割がた埋まっている。
アナウンスによると100名定員で全席埋まる予定とのこと。

13:30ごろ開会
司会進行は 消費者庁消費者安全課企画官
講演を3つすると言う。
1.「食品中の放射性物質による健康影響について」
 食品安全委員会事務局勧告広報課リスクコミュニケーション専門官

サスペンダーをしたお髭のおじさん。
パワーポイントを使って私たちにとっては既知のことを喋っていく・・・
中には、「もともとある自然放射線から受ける線量」
「通常の食品に含まれる放射性物質(カリウム40)」なんかも。

「食品健康影響評価にあたって①」の項目
出てきました、お決まりのUNSCRARやICRP、WHO。
国内外3300の文献をあたったと威張っています。
食品由来の内部被曝に限定したデータは極めて少なく、
外部被曝を含んだ疫学データも用いて検討・・・と。
https://docs.google.com/open?id=0B0YsSpfr8ehJY0ktUGJnR1cyUjA
↑パワポ資料です。埼玉の時から改変なしの模様。

2.「食品中の放射性物質の新基準値及び検査について」
 厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査化衛生専門官
https://docs.google.com/open?id=0B0YsSpfr8ehJS3RnTF92QnRneEk
↑パワポ資料(8/1埼玉版)
8/22時点で改変されている点
・16P 検査実施状況下段
   24年4月 1日 ~24年7月24日 67,957件、うち基準値超過 1,099件(8/1)
                   ↓
   24年4月 1日 ~24年8月14日 83,493件、うち基準値超過 1,204件(8/22)

・22P 出荷制限対象食品が(8/14時点に改変)
    福島県欄からウナギが追加
    海産物(39種)になっている。

・26P 検査実施状況についても16Pと同様に改変。

めがねをかけたちょっとぽっちゃりクン。
とっても安全ベースなお話にイライラが・・・

3.農業生産現場における対応について
  農林水産省生産局総務課指導官
https://docs.google.com/open?id=0B0YsSpfr8ehJWVdYQXRQVjktRDg
↑パワポ資料改変全くなし。

一番年上っぽい、いかにもザ公務員的な線の細いオジサン。
土壌のカリウムとセシウムの相関関係なんかもある。

休憩10分

再開「意見交換」という時間です。
資料を御覧のように・・・
つこっみどこ満載だ。
どれから行くかな。
一人で30分くらい話したい。
でも、他の方からのいい意見やナイスな質問もあるかもしれない。
短めに質問してみよう。
急いで手を上げる。
この時点では、他に挙手のないことに気づいてはいない。

指名される。マイクが来た。
緊張してしまう。(T_T)
言いたかったことが真っ白になる。
喋らなきゃ!

ICRPが委員会審議を打ち切って、内部被曝に関る研究がきちんとされなくなっており、
ヨーロッパからの評価非難もある。
危ないかどうか、安全かどうかわからないものはこどもの口には入れたくない!
きちんと測ってほしい!
地雷埋まっているかもしれない道を歩きますか?
17都県の検査では既に間尺に会わないので47都道府県すべてを検査してほしい!
障がい者などの弱者からの視点がないのはおかしいのでは?
子供たちを守ってほしい!
なんてことを言ったと思う。

ここで、仰天回答をいただく。
食品安全委員会としては、ICRPなどをベースにしてはいない。
ベースにしているのは広島・長崎の論文であることを回答
オカシナ話しだ。
資料にもICRPが頻繁に引き合いに出され、説得材料にされているのに。


17都県の問題では、検査計画を立ててすると。
原子力対策本部で検討していると。
拡充が必要かどうか、助言としてしていきたいと。
(唯一の成果かもしれない)
弱者にも問題ないとおっしゃる。
医療被曝を多く受けざるを得ない人とはどうなるんでしょう?
検査機器が足らない、表示の義務付けは無理だろうと・・・
弱腰というか、いのちより企業や経済側に立った回答。

???挙手を促されるも・・・発言者が他にいない!
もう、行ってしまえ!

将来、疾病が出た時に、みなさんはどう責任を取るのか!

・・・全てを担当しているわけではない
(私たちは生活全てを担当してますが・・・?)
・・・現在、被曝は少ない・・・チェルノブイリ事故より小さい・・・
・・・症例が出ることは考えにくい
・・・事故由来なので、一時的には東電の補償スキームで・・・
・・・水俣病のように、立法スキームで・・・
良心とかのカケラを感じられない恐ろしい回答。
オカネ・・・それもはした金で解決するよって言われました。
サイテーです。

有機肥料のこともちょっと聞いてみたり・・・しました。
素朴な疑問です。

ここで初めて他の人が挙手。
鹿肉、馬肉なんかのオハナシ。

教科書どおりの農林水産省の回答。
そのほか、水揚げした港によって魚の値段が変わると。
そりゃあそうでしょうよ。

おこさんを持つお母さんの発言。
ヨーロッパに住んでいたことがあるらしく、
ヨーロッパの規制値なんかも引き合いに出しておられる。
ちょっとお仲間な質問。
暫定基準値は安心してこどもに与えられる数値ではなかった。
こどもたちのことを考えてほしい、
ベクレル表示してほしい!

回答は・・・
EU全体の規制値(コーデックス)は日本よりゆるい。
そこを引き合いに出して、EUが日本に学びたいといっていると・・・。
暫定基準値の回答でまたまたICRPが登場・・・(矛盾している!)
1歳未満は460bq食べ続けても1ミリSV・・・
ベクレル表示については、検査機器足らないとの繰り返し。

お母さんから再度・・・
どこも「国が安全だといってるからといわれる。
あとでやっぱり・・・といわれるのは怖い」

だーれも手を上げないので・・・発言!
資料にも先の回答にもICRPが出てくるのはオカシイ!
産地で怖がるのは感情的に怖がること、
理性的に怖がる為にも、きちんと測ってほしい!
全国で測り始めている企業もある。
日本全国の機能能力を結集してやってほしい!

原子力安全委員会がICRPをつかったみたいな言いっぷり。
説明するのにICRPを使わないと説明できないと。
(矛盾は解消せず・・・)
放射線防護の考え方から行くと数値は
下げられるなら下げた方がいい(ICRP)も持ち出してくる。
(更に矛盾拡大なう)

消費者庁から優等生的な教科書まるうつしのようなお答え。
行政は行政で、民間は民間で・・・
あまり答えになってないかもしれませんけど・・・(ハイ。ゼンゼンなってません。)

他の方からちょっと矛先の違う質問。
アレルギー表示の法案のオハナシ。

消費者庁
表示についてはJAS法・・・グダグダ続く・・・
アレルギー表示の義務付けについて、検討過程。

次の方・・・
福島での突然死などについて福島の状況・・・
「問題があるレベルではないというが、食べたくないというのは、
健康を守りたいという直感。風評被害だ片付けるのはどうか?」

消費者庁
福島5、6回行ってきた。
現地の医者と話して、
こどもの放射線障害はない、甲状腺腫瘍はたしかにあるが、
それは、事故がなくてもあった可能性がある・・・
チェルノブイリと比較すると被曝は二桁以上小さい。
チェルノブイリで数十件でた甲状腺障害がでることは考えにくい。
風評被害については、中国産餃子やBSEを引き合いに出して、
その度に対処していると。
この会でみなさんが考えてほしい、
みなさんも国の努力に加わってほしいと。
(政府は考えていると思えないが)
食品安全委員会・・・
カリウムなどの自然放射線をまた引き合いに・・・
バンダジェフスキーさんの名前が出てくる。

先のお母さん
外部被曝と内部被曝の影響差、
バンダジェフスキーさんはもっと厳しい数値。
ドイツの規制値のお話。
日本は今、災害現場だから、
厳しい規制値で望むべきでは?

厚生省・・・
ドイツはEUの基準値。
問題ない。
消費者庁・・・
千葉のホットスポットの住んでいると・・・
長いこと外部線量が高いということはない。
既に気にしなければならない時期はすぎている。
食品安全委員会・・・
パンダジェフスキーさんの数値は、
疫学的に参考にならない。
生涯追加1mSv被曝は現実的ではない。
あまり信じない方がいいと思っている。

大学の栄養学部の講師さん
放射線技師の資格ももっていると。

福島でも、現地のものをこどもには食べさせない。
被曝は足算。
避ける事が出来るのなら避けるのは当たり前だ。
福島の農家であってもそれを否定することは出来ない。
そういったことを説得できるものにはなっていない。
安全宣言はどの時点になるのか・・・

消費者庁・・・
生涯追加被曝100mSvなら安全。
積極的リスクがあるとはいえない。
福島には、シンチレーション検査機器がある。
測ってから食べてくださいと言っている。
測る考えるを支援していると。
食品安全委員会・・・
足算のルール。
足されたものがどうゆう値になるか・・・
もっと高線量の土地で暮らしている人もいる・・・
だから、大丈夫。理ずめではそうなる。

閉会。

主催者につめよって・・・抗議する。
平日の開催はおかしい!主婦や仕事を持っている市民は平日はこれない!
土日に開催すべきだ!
医療被曝を受けざるを得ない人など弱者の視点がないのはやはりおかしい!
もっと時間をとって話を聞いてほしい!
今日の説明はとても納得できるものではない!

ついでに・・・
アンケートには、
今日のフォーラムの話が理解できたかどうか・・・なんて設問があった。
この時点でオカシイ。
リスクコミュニケーションなのだから、意見交換なのだから、
もっと真摯に市民の意見を聞くべきではないのか・・・
理解してもらう為の説明会だとでも思っているようです。
また、会場100名で質問に挙手がないというのは、
かなりオドロキです。
サクラが大半?
それとも・・・?なんて思ってしまいます。
今後も、リスコミはあるようですので、
みなさん、参加して、どしどし意見言いましょう!
サイレント・マジョリティではこどもたち・いのちは守れない!

なお、今回のフォーラムの模様は、IWJさんによって中継され、
アーカイブがある模様です。↓
http://www.ustream.tv/recorded/24879594
http://www.ustream.tv/recorded/24879678
http://www.ustream.tv/recorded/24880718


今回のリスコミ議事録(2012/10/18確認追記)
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/iken/dl/120822-1-hyogo_minutes.pdf
その他リスコミ配布資料
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/iken/120822-1-hyogo.html

今後のリスコミ日程など・・・厚労省
(今回の議事録も今後掲載される模様)
http://www.mhlw.go.jp/shinsai_jouhou/shokuhin.html

最後に・・・
ホントはもっと上手く喋りたいんですが・・・
すぐ、緊張し、すぐ、イッパイイッパイになる
ねこばいくのお粗末な発言を心よりお詫び申し上げます。
中継していただいたIWJさん!ありがとう!

2012年5月17日木曜日

神戸市からねこばいくへのお返事2012/05/17・・・4/5の質問お返事すっごく時間かかったね。

ねこばいく 様

新緑の候、ねこばいく様におかれましては益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
いただきました手紙につきまして、遅くなりましたが回答させていただきます。

 市内を流通する食品につきましては、これまでどおり原則として1週間に1回、
4検体程度の検査を実施予定です。このうち、月に2回は中央卸売市場において抜
取り検査を、残る2回については、24年度から新たにスーパー等の量販店や一部
の製造所も対象施設として抜取り検査を行う予定です。
 なお、量販店につきましては、市内5ヶ所の衛生監視事務所が抜取り検査をす
る品目や産地、系列店舗等が重複しないよう調整しながら実施し、可能な限り幅
広い食品を検査対象としていく予定です
 検査機器につきましては現時点での追加購入の予定はございません。また、放
射性物質検査のスタッフは食品添加物や残留農薬等の検査を兼任しており、現時
点で専任のスタッフを追加で配置する予定はございません。
 なお、今後、突発的な事案や状況の変化により基準値を超える食品が市内を流
通する可能性が高まった場合など、検査回数を増加させる必要が生じた際には、
柔軟な応援体制を構築することにより、検査に必要な人員、体制を確保して対応
していく予定です。

 平成24年度の学校給食食材の検査内容は以下の通りです。

1. 17都県産の農産物・海産物等の食材を検査します。
 (1) 中央市場を経由している食材、月4検体程度(月2回抜き取り)。
 (2) 中央市場を経由していない食材(だし昆布・干ししいたけ・こんにゃく・
ゼリーなどを含む)、月1回1検体程度。
2.牛乳を学期に1回検査します(2業者)。

 検査結果は、神戸市HP上で公開するほか、毎月全保護者に配布の「こんだて・
学校給食だより」にも掲載しています。


 以上が回答となります。この度は、貴重なご意見ありがとうございました。今
後も神戸市政にご理解とご協力をお願い申し上げます。


【担当】
 保健福祉局健康部生活衛生課  電話:078-322-5272
 教育委員会事務局健康教育課  電話:078-322-5790

2012年5月8日火曜日

川西市からねこばいくへのお返事2012/05/07・・・催促したら返答する?そうは思いたくないが・・・

 お問い合わせいただき、ありがとうございます。
 さて、平成24年4月1日に食品に含まれる放射性物質の新基準値が施行されるなど、食品の安全を取り巻く環
境が変化しております。4月7日付のお問い合わせの件につきましては、指摘事項を含め、学校給食の安全・安
心といった状況把握等を行い、5/7付で回答したところです。
 また、学校給食食材の産地公表につきましては、「生鮮青果物」「肉・卵」「海産物等」「パン・米・牛乳」
を先行して公表しておりましたが、「調味料」「加工品」につきましても確認ができたため、平成24年4月よ
り公表したものです。
 なお、「各課への意見・要望」につきましては、お問い合わせいただいたご本人様宛にのみ回答しておりま
すので、ご理解いただきますようお願いいたします。

2012年5月4日金曜日

ねこばいくから川西市へのお手紙2012/05/04・・・お返事しないとダメだよぉ!


川西市教育委員会 学務課御中

4/7付けで送られております下記にあるメール文章について、
ご返答を頂いていないよう、お伺いしておりますが、如何でしょうか、

自治体施策は一方通行では統治でも施策でもなく、支配になってしまいます。
従いまして、市民の声や疑問に対して、自治体としてきちんと返答し、相互理解を深めるべく双方が更なる対話を重ねることが、大切だと思っております。
つきましては、下記メール差出人であります、川西子どもの食と未来を守る会へのご返答もしくは返答予定についてお伺いいたします。

まず、4/7から1ヶ月が経過する中で、何ゆえ返答をされないのか、理由をお教え願います。
また、加工品の産地については、このメールの後に公表されておられますが、この点について、公表することになさった経緯などをお教え願います。

尚、質問の内容が単純でありますから、
早急にご返答いただきますよう、強く要望いたします。
あわせて、下記メール送信者である
川西子どもの食と未来を守る会へも
本文に対してのご返答を重ねておねがいいたします。


川西市教育委員会 学務課御中

いつもお世話になっております。

2月16日に、学校給食の放射能汚染問題につきまして、川西市から正式に検査についてのお考えが発表されましたが、残念ながら納得のいく回答ではありませんでした。

それを受けまして、このたび同じ想いを抱える保護者を中心とした「川西子どもの食と未来を守る会」が立ち上がりました。

まず、私たちは川西市が発表した「学校給食使用物資の放射性物質の市独自検査について」の矛盾点を訂正していただきたく思います。

項目1、「食材は生産地において、法に基づいた制限のもとに放射性物質検査が実施されており、流通段階で国の規制値以下にコントロールされていること。また、以前報道されていた規制値超の生産物の存在は、その検査が適正に実施されているからこそ、判明したものであること。 」
とありますが、今までに流通の後に発覚したものが多数ある事はご存知のはずですし、発覚のきっかけは流通の後 個人レベルで、または自治体が測定したために発覚した事もご存知のはずです。
国の検査が適正に行われたから発覚したわけではありません。

項目2、「地産地消を中心に近畿圏もしくは西日本を中心に食材調達をしている本市の食材は、生産元の自治体の事前検査で公開されているデータにより、汚染されている確率がほぼ無く、他地域から調達している食材についても、その生産地を適切に把握するとともに、公開されている放射性物質の検査結果についても学校給食会において確認していること。 」
とありますが、公表されている食材の中には「産地特定できず」もございます。
また、加工品(干し椎茸も含む)の産地は未だ公表されておりません。


以上のような矛盾点がある限り、私たちは子どもたちに安心して給食を食べさせる事ができません。

是非とも市のお考えを知りたいです。
お返事お待ちしております。


川西子どもの食と未来を守る会

神戸市からねこばいくへのお返事2012/05/04・・・断続的に?お休みなのに?

平成24年5月4日
ねこばいく 様
                              健康教育課長

 いつも神戸市の学校給食について、ご意見をお寄せ頂きありがとうございま
す。以下の通りお答え致します。

 基準値を超える食材は出荷規制されていることから、市場に流通している食材
は安全であり、学校給食も安全であると認識しています。

 本市では市民の皆様により一層安心していただく為、これまで検査を実施して
きた生鮮野菜に加え、平成24年度から新たに加工品(だし昆布・干ししいたけ・
こんにゃく・ゼリーなど)や牛乳について検査を実施しており、より安心な食前
検査体制で臨んでいるところです。

 放射性物質の摂取については、基準値を超える食材を継続的に摂取しない限
り、健康に影響はないものと考えています。

 ご理解のほど、よろしくお願い致します。

  (担当:教育委員会事務局健康教育課給食指導係 電話:            078-322-5790       )

2012年4月20日金曜日

ねこばいくから神戸市へのお手紙2012/04/20・・・ものすごく怒ってるんだぞ!

神戸市教育委員会 御中

平成24年度学校給食食材の放射性物質検査(2012/04/20公開)のページを拝見いたしましたが、
正直に申し上げて、遺憾です。

まず、
「児童が食べる毎日の給食1食分(パン・米飯や牛乳、調理済の副食等を含むすべて)を、1週間分まとめて1検体とし、毎週1回検査します。」
だったものが廃止となり、万が一にも放射能が入っていた場合の総合摂取量把握ができない。

次に、
「神戸市中央卸売市場(本場、東部市場)等において、厚生労働省が定めた「地方自治体における検査計画」に示された17都県産の農作物、水産物を中心に、毎週1回、市内の学校給食で使用する予定の食材1検体程度を検査します。」
だったものが、
1.17都県産の農産物・海産物等の食材を検査します。
 (1) 中央市場を経由している食材、月4検体程度(月2回抜き取り)。
 (2) 中央市場を経由していない食材(だし昆布・干ししいたけ・こんにゃく・ゼリーなどを含む)、月1回1検体程度。
2.牛乳を学期に1回検査します(2業者)。

これまでも中央卸売市場の食材検査はされてきているので、検査強化とは言えません。
また、中央卸売市場を経由していない食材については、無数になること、検査検体数が少ないことから統計上のサンプル条件にもならないと思われます。
牛乳の検査については、学期ごと1回というのは、それらが全て同じ生育条件の同じ牛から搾乳をすることはありませんし、
どう考えても、検査をすり抜けるものの方が多いと思います。

マスコミ等において、「神戸市が食材放射能検査を強化」と報道されておりましたが、これは強化ではなく、後退です。

2/2の国会審議にもあるように、上流での検査が難しい現状からは、出口、こどもの口に入る前に検査し未然に被曝を防止することが大切だと考えます。

つきましては、神戸市教育委員会として、給食の放射能検査の現状をどうお考えか、お聞かせください。
また、下記の規制科学からの考え方においても、一日の摂取量は1bq未満とされるべきだと思いますが、
如何でしょうか?

最後に、神戸市学校給食をこどもたちの口に入る前、「食前」に放射能検査をおこない、
少しでもこどもたちの夢、希望、未来、笑顔を守っていただきますよう、強く要請します。




規制科学における有害物質基準値の決め方

   実験動物で最小毒性量を求める。

   最小毒性量から無毒性量への
   外挿のために値を不確実係数「3」で割る。

   実験動物とヒトの種間差を考慮するために値をさらに「10」で割る。

   ヒト内の個体差を考慮するために値をさらに
   不確実係数「10」で割って規制値が算出される。

内部被曝の実験結果はないので、
パンダジェフスキー博士の報告を元に算出すると・・・

  影響が確認された最小値5歳児の最小毒性量2bq/日を使って。

2bq/日 ÷ 3 ≒ 0.7bq/日

個体差を考慮する為に10で割る。

0.7bq/日 ÷ 10 = 0.07bq/日

まじめに計算すると一日の摂取基準量は0.07bq!

※規制科学 食材の残留農薬規制値などの基準値を
このタブンこの辺までは影響あるだろうと動物実験などの結果を用いて規制値を設けるための科学。

※外挿(がいそう Extrapolation、補外とも言う):ある既知の数値データを基にして、そのデータの範囲の外側で予想される数値を求めること。

※パンダジェフスキー博士の報告だと・・・
(S=生物化学的半減期、W=体重、C=一日の許容セシウム量)   

乳児  S=9日  W=10kg C=約7bq
5歳児 S=38日 W=16kg C=約2bq
30歳  S=70日 W=60kg C=約5bq
50歳 S=110日 W=60kg C=約3bq

若いと代謝が早く、排出も早いので生物化学的半減期も短いが、体重により許容が少ない。
年をとると、代謝が落ち込む為生物化学的半減期が長くなる。

2012年4月10日火曜日

西宮からねこばいくへのお返事2012/04/10・・・瓦礫受入について

ねこばいく 樣


 平素は、本市行政に格段のご配慮いただき、誠にありがとうございます。
この度、市民の声へ頂きました件につきまして、回答いたします。

 本市では、阪神淡路大震災で発生した災害廃棄物を、他の自治体に処理をしていただいた経験もあり、東日本大震災の被災自治体から災害廃棄物の受入れ等の要請があれば、早期復興のためにも支援する必要があると考えております。
 しかし、焼却灰の最終処分地を持たない本市におきましては、大阪湾広域臨海環境整備センターでの海面埋立最終処分場を利用しておりますが、この利用にあたっては、国の安全性評価を受ける必要があります。
 これらのことにより、市としましても安全性を十分に確認したうえで、広域処理について検討していきたいと考えております。

 よろしくお願いいたします。

西宮市 環境局 環境施設部
施設管理課 築山 進二郎
TEL                         0798-22-6601              FAX 0798-26-9091

2012年4月5日木曜日

ねこばいくから神戸市へのお手紙2012/04/05・・・検査強化ってなあに?

この度、下記にある報道を見ましたが、
この検査強化について、
具体的にお教え願います。

・一日何検体の検査を行うのか
・現在の検査機器にあわせて追加購入するのであれば、
  その機器についての詳細
・食材放射能検査専門の市職員を配置するのかどうか
・その他、予定している検査体制などの詳細

以上について、お答え願います

以下、NHKWEBより転載
神戸市は、今月から、食品に含まれる放射性セシウムの
基準が大幅に厳しくなったことを受けて、学校給食で使
われる食材の検査品目を増やすなど、対策を強化するこ
とになりました。
神戸市では、市内の小学校で出されている給食について
、ことし1月から、神戸市の中央卸売市場を経由した食
材に含まれる放射性セシウムの検査を行ってきました。
しかし、厚生労働省が、食品に含まれる放射性セシウム
の基準をこれまでより大幅に厳しくしたことなどから、
4月から、検査対象を中央卸売市場を経由していない食
材にも広げて、新たにだし昆布や干しいたけ、ゼリーな
どの加工品も検査に加えることにしました。さらに、市
内2つの業者が出荷している牛乳についても、学期ごと
に検査を行うことにしました。
このほか、神戸市は、市内のスーパーやデパートの食品
売り場で販売されている食品についても新たに放射性物
質の検査の対象にすることを決めました。
検査は、毎週1回、そのつど対象を変えて行うというこ
とです。
給食の食材と市内で販売されている食品の検査結果は、
市のホームページで公開することにしています。
神戸市は、「少しでも多くの品目や流通ルートについて
検査を行って、食品の安全性を確保したい」と話してい
ます。