2019年11月27日水曜日

神戸市都市空間向上計画(案)についての意見 をめーるした

最近、バタバタしてるもんで、
なかなかできてなかった、
パブリックコメントを書いてめーるした。
神戸市都市空間向上計画(案)のこと。
前回も(素案)の時も送ったんだけど、
これ、相変わらずひどいんだよ。
12/2までまだ日があるんで、
みなさんもよかったら下記の文章使ってもいいので送ってみてね。


神戸市都市空間向上計画(案)についての意見
隣の明石市では人口が増加しているにもかかわらず、その分析もなく、打開の努力策もなく一面的に「全国と同様」として人口減少を決めつけており、人口増加している他都市に学ぶ姿勢がありません。これでは人口は想定よりもさらに減少してしまいます。
明らかに若年層人口が減少するのは若年層に「住みにくい」「子育てしにくい」街になっているからで、隣の明石市にあるような子育て世代応援政策に乏しいからに他なりません。明石市などの事例を学んで子育て世代や現役世代のソフト政策での支援をするべきです。
パーソントリップ調査について、「交通機関が乏しい地域では、調査を行う意味合いが薄い」とも指摘されており、北区や西区など元より交通機関が乏しい地域の調査そのものに問題があり、パーソントリップ調査手法をとることそのものが北区や西区の切り捨てになっています。調査手法そのものから根本的に考え直すべきです。
何かにつけ「コンパクト」と記述されているが、そんなに「コンパクト」がいいのなら、神戸市を分割解体していくつかの市にしてしまえばいいのであって、現況で住みたい街に選ばれない神戸市政そのものを再考すべきです。
案に書かれていることは殆どが住民や事業者頼みのサービスやネットワークであり、神戸市政としてのイニシアティブが見えてこないことから、住民や地域商店の意見をもっと聞いて要望を反映するべき。
空き地活用などについて、前回の(素案)から変わりなく具体策もありません。これでは、不安が増大されてしまい、さらなる人口減少を招きます。また、市民農園が自宅の隣にできた場合、たい肥などはじめ、居住者への悪影響も多少なりとも存在すると思います。
駅周辺の再開発や公共施設再配置などあるが、現状でサラ金なども区役所の建物に入っており、市営の建物にパチンコ屋まで入っている。健全な街を作るのであれば、今すぐそのような業種は市営の建物からはすぐに撤退させるべきです。
 前回の(案)から多少切り捨てられる地域が減っただけで、西区などの多くの居住地域やコミュニティを切り捨てることには変わりありませんので、この計画案には反対です。

以下、前回の(素案)のパブリックコメントの際も、付した意見も記載します。

7/13に垂水で行われた「神戸市都市空間向上計画(素案)」説明会に参加しました。
第2章 神戸市の現状と課題について、
人口減少について記載されていますが、
高くて有名な神戸市国保料、不評なデリバリー中学校給食など
悪評のある政策しかない状況です。
お隣り町明石市では、中3まで医療無償化など、ソフト面からの子育て支援政策により子育て人口や全体人口が増えています。
超希少難病で重度障がい者認定を受けている配偶者を持つ身としても、重度障がい者医療費助成と特定疾患医療費助成制度が競合し、
患者にとっては高負担の方(特定疾患医療費助成)が優先されるという不合理な政策もあります。
抜本的にソフト面の政策努力を全くしてない現状で人口が減るのは当然ですし、
ましてや隣町に流れているという無策が生み出した結果を少しも教訓化もせずに、
総体的な社会構造による人口減少がすべての原因と決めつけるのは道理に合いません。
説明会でソフト面の政策で明石市は増えてますよね?と質問させていただきましたが、
個別の問題、日本全体では超高齢化社会で人口減少すると返答されましたが、これは話のすり替えで正面からの回答になっていません。
結局のところ何にも努力しなかった結果、全国で最大の人口減少を記録したという事実をきちんと受け入れるべきだと思います。
また、50年先も心地よく健やかに住み続けられるまちを目指すとのことですが、
50年後のこと決めるなら、もっと若い世代の意見を聞いておいた方がいいと思いますが、説明会の参加者は40人程度であり、22.3万人人口の垂水区の0.01%の参加であり、若い人は1~2人程度しかいらっしゃいませんでした。
参加状況を見るに、意見聞くための努力もされておらず、説明を聞いてもらう努力、参加者を集める努力そのものも全くしてない。
これでは広報に小さく載せて、みんなが知らない間に、説明会とか終わっといて、
既成事実で手続きはしたという騙し討ち方式とも思えます。
説明会で「市民の皆さんとともに計画をつくっていきたい」って何度も仰いましたが、その努力すらせず、その上で具体案がない資料と説明で不安しかありません。
駅周辺居住区域についても健常者だけを考慮していて、年齢による分布や変動、私の配偶者など病気の人は考慮されていると思えず、年齢層による個別の事情はもちろん、それぞれの事情を綿密にくみ取り、考慮することが住みやすい街づくりだと思いますが、十把一絡げにしてしまい、これでは弱者が取り残されることになるリスクも考えられます。
居住誘導区域を指定することで、タワーマンションなど急激な過密化も考えられ、過密化の際は、待機児童問題や小学校などの児童受入数問題もあるが、緊急時の避難所に住民が入りきらないことも十分に考えられ、防災対策面も全く考慮されていると思えません。
私の母はかつて千葉のベッドタウンで車で生活していた結果、骨粗鬆症になっていましたが、神戸に越してきて、車が不必要な歩いて買い物をする生活をするようになり、骨密度が改善しました。歩くことはやはり重要で、商店街など居住環境が大切であることを実感していますが、今回の計画で商店街の整備や活性化については殆ど触れておらず、そういった大切な環境を破壊するものとしか受け取れません。
居住推奨区域と同じことでもありますが、今回、神戸市が地図に落とし込むことによって、地価の高騰を招き始めている。結果、賃貸住宅、テナントの賃料が行く先で上がる可能性が大きく、加えて各業種の売価も高騰する可能性もあり、それらによって居住をあきらめざるを得ない、当然消費者負担も増え、年金生活者やトリプルワーク、ダブルワークなどの生活弱者は増えない所得により購買力を削がれるのではないでしょうか。
また、居住誘導によって恐らく垂水駅前のようにタワーマンションが突如建設され、
景観が失われたり、日照が失われるという居住環境破壊も引き起こされると思います。

山麓・郊外居住区域については、放置すれば人口減少とともに空き地だらけになるとのお話ですが、神戸市が今回の計画で地図にその地域を落とし込んだ結果、今から拍車をかけ、空洞化の前倒しを行うことになると思います。
要するに、神戸市は「ここに住むのは推奨しない」地域と指定し、空き家が増え防犯上の問題や路線バスの縮小、商店や病院の閉鎖、などを列記して暗に不安を煽っており、
住民の安全とくらしを脅かすものとしか受け取れず、地方自治法第一条の二にある「住民の福祉の増進を図ること」からも逸脱するるものと考えます
その上、夢と希望をもって35年のローンで建てたばかりの現役世代のマイホームは将来資産価値が暴落することが確定され、将来売却しても赤字必死となり、ローンの残額に苦しむことにもなることも考えられ、売却すら危ぶまれます。この計画の(案)が取れるときには負の資産として確定し地獄の未来になることを考えれば計画そのものを白紙撤回するべきだと思います。
空き地ができたら、コミュニティ農園や防災倉庫置き場など地域活性化のために活用するとありますが、低所得でダブルワーク、トリプルワーク、老後2000万必要な社会に農園をするゆとりがあるのでしょうか?
過疎の街に大きな防災倉庫は何の役に立つのでしょうか?
この地域を切り捨てるわけではないと説明会でも何度も仰いますが、具体的にどうするのかはまったく明示されておらず、不安しか湧きません。不安は、「 情報の曖昧さ × 事の重要性 」だそうで、この場合、「 居住推奨区域外の指定と具体的明示のない住民支援(口約束のような) × 生きることそのもの 」なのだから当然だと思います。
そして、これまでの二つの区域にすら属せない「空白の区域」もあり、属する区域がないためか、計画も空白。存在すら感じさせない計画案であり、これは住民切り捨て以外のなにものでもありません。
結局のところ、居住推奨しない地域は将来買物も不便、治安も悪化、しかし神戸市は
「知りません。空き地には市民農園も防災倉庫もつくった。
買物に遠くても買物難民でも知りません、居住推奨区域外ですので。
駅前周辺の賃料が高かったりして空きテナントがあっても知りません。
神戸市は大型スーパー誘致しましたから。小さな商店がつぶれても知りません。
物価が上がっても知りません。払える人だけ買ってください。払える人だけが住んでください。田舎暮らしも選択の自由です。でも、居住推奨区域外ですから。住民サービスも・・・」と言っているようにしか思えません。
そして、そんなところを好きで選んだんだから、
高齢者や障がい者、生活困窮者のバスなど公共機関の福祉パスも廃止若しくは制限がかかるような改悪すら行われるのではないか?バス路線そのもの廃止だって乗降者数によっては十分に考えられます。
そもそも、この計画案は鉄道駅の無いところは居住地域ではないとも言ってるようにしか取れず、住んでいるところによって行政サービスや社会保障、福祉の格差まで生み出しかねない「居住区によるカースト化」でしかありません。

今回この計画案と色で塗り分けられた地図を公表することによって、
地価の高騰・暴落、テナントの撤退加速、過疎化の加速、地上げなど、副作用も既に始まっているかもしれず、副作用に対しての思慮もされた上で公表すべきだったとも思います。

この計画案の相談会も計画しておられましたが、この計画案があんまりにもざっくりし過ぎており、全く具体性のないこの計画案の一体何をを相談してよいかも不明です。
説明会で質問したところ、意見を個別に聞くとのことでしたが、それは相談ではなく意見徴収会であり、もっと広範な市民がもっと具体的な計画案をきちんと理解できたうえで相談事案が初めて生まれるのであって、それも昼間のみの現役世代は仕事があるので参加できそうにない、これでは未来の話なのに、その未来に居ない人たちの話にしかならならず、将来に責任を取り、未来を市民とともにつくろうという姿勢が全く見えてきません。

神戸市のいいところは
衣食住の近接にあって、モノづくりでも街全体が大きな工場のような特色があり、
長田靴作りのように、あっちこちの小さな作業場や工場を行き来・巡って1つの靴が出来上がるというような、地域のネットワークが大きな力になっているはずなのに、
現存するネットワークを無視したハコモノ政策とも思え、この計画は街の破壊とともに、神戸市の歴史の破壊にもつながるようにも感じます。
街と言うのは、様々な所得階層、多様な職種で構成されるから政策的にもバランスが取れ、魅力のある暮らしやすい街ができる筈ですが、これでは格差の拡大に拍車をかけ、所得や職種によって住むとこまで選べなくなるような計画であり、よく、近未来SF映画の中で金持ちや特権階級の住む都市と貧困層の住む区域が分かれているのを散見しますが、まさにそんな街になってしまうように思います。
住民・市民の意見を聞いて計画を進めたいというものの、
新長田周辺はどうなったのかと、説明会で質問してみると、
神戸市の建物だけでも20%弱の空きテナントとのことでしたが、そんな街づくりの実績、信用もできず、居住推奨区域外への具体的手当は全く皆無の不安だけを生む計画案です。
インターネットで神戸市住宅都市局計画部都市計画計画係長さんが、
「行政だけじゃ街は変われない!」って掲げていらっしゃいますが、
前述のように市民の意見聞く気すらないのにもかかわらず、そんなスローガン掲げてらっしゃるのにも驚きました。

改めて、
神戸市都市空間向上計画(案)には反対です。白紙撤回の上、子育て世代・現役世代が住みたいと思う街づくりや学校給食・子ども世代の医療費無償化支援政策などの政策をきちんとしてください。ましてや医療費無償化においては、現久元市長さんの選挙公約でもあり、早急な実現を望みます。

2019年7月24日水曜日

「神戸市都市空間向上計画(素案)」についての意見を神戸市にメールした

「神戸市都市空間向上計画(素案)」についての意見を神戸市にメールした

前回の投稿を加筆修正してつくりました。

この文章はコピペ編集して
「神戸市都市空間向上計画(素案)」に関する市民意見の募集
に送るのに使っていただいてもかまいません。

意見募集期間は2019年7月9日(火曜)から2019年8月8日(木曜)までで、
意見の提出方法は・・・
  次のいずれかの方法により書面でお願いします。
  (電話などによる口頭での意見提出はできませんので、ご了承ください。)
  (1)郵送 〒650-8570(住所記載不要)神戸市都市局計画部都市計画課宛
          (令和元年8月8日(木曜)の消印有効)
  (2)ファックス 078-322-6095 神戸市都市局計画部都市計画課宛
  (3)電子メール toshikukan@office.city.kobe.lg.jp
  (4)持参    神戸市都市局計画部都市計画課
          (市役所2号館4階、平日の8時45分~12時、13時~17時30分の間にご持参ください。)
  (5)意見送信フォーム 神戸市ホームページ(意見募集)上の意見送信フォームによる提出
  ※書式は自由ですが、必ず提出者の住所、氏名(法人その他の団体にあっては、所在地、名称及び代表者の氏名)及びこの「都市空間向上計画(素案)」に対する意見であることを記載してください。

・・・とのことです。
どしどし奮って意見送りましょう!

それでは以下本文です。↓



「神戸市都市空間向上計画(素案)」についての意見

7/13に垂水で行われた「神戸市都市空間向上計画(素案)」説明会に参加しました。
第2章 神戸市の現状と課題について、
人口減少について記載されていますが、
高くて有名な神戸市国保料、不評なデリバリー中学校給食など
悪評のある政策しかない状況です。
お隣り町明石市では、中3まで医療無償化など、ソフト面からの子育て支援政策により子育て人口や全体人口が増えています。
超希少難病で重度障がい者認定を受けている配偶者を持つ身としても、重度障がい者医療費助成と特定疾患医療費助成制度が競合し、
患者にとっては高負担の方(特定疾患医療費助成)が優先されるという不合理な政策もあります。
抜本的にソフト面の政策努力を全くしてない現状で人口が減るのは当然ですし、
ましてや隣町に流れているという無策が生み出した結果を少しも教訓化もせずに、
総体的な社会構造による人口減少がすべての原因と決めつけるのは道理に合いません。
説明会でソフト面の政策で明石市は増えてますよね?と質問させていただきましたが、
個別の問題、日本全体では超高齢化社会で人口減少すると返答されましたが、これは話のすり替えで正面からの回答になっていません。
結局のところ何にも努力しなかった結果、全国で最大の人口減少を記録したという事実をきちんと受け入れるべきだと思います。
また、50年先も心地よく健やかに住み続けられるまちを目指すとのことですが、
50年後のこと決めるなら、もっと若い世代の意見を聞いておいた方がいいと思いますが、説明会の参加者は40人程度であり、22.3万人人口の垂水区の0.01%の参加であり、若い人は1~2人程度しかいらっしゃいませんでした。
参加状況を見るに、意見聞くための努力もされておらず、説明を聞いてもらう努力、参加者を集める努力そのものも全くしてない。
これでは広報に小さく載せて、みんなが知らない間に、説明会とか終わっといて、
既成事実で手続きはしたという騙し討ち方式とも思えます。
説明会で「市民の皆さんとともに計画をつくっていきたい」って何度も仰いましたが、その努力すらせず、その上で具体案がない資料と説明で不安しかありません。
駅周辺居住区域についても健常者だけを考慮していて、年齢による分布や変動、私の配偶者など病気の人は考慮されていると思えず、年齢層による個別の事情はもちろん、それぞれの事情を綿密にくみ取り、考慮することが住みやすい街づくりだと思いますが、十把一絡げにしてしまい、これでは弱者が取り残されることになるリスクも考えられます。
居住誘導区域を指定することで、タワーマンションなど急激な過密化も考えられ、過密化の際は、待機児童問題や小学校などの児童受入数問題もあるが、緊急時の避難所に住民が入りきらないことも十分に考えられ、防災対策面も全く考慮されていると思えません。
私の母はかつて千葉のベッドタウンで車で生活していた結果、骨粗鬆症になっていましたが、神戸に越してきて、車が不必要な歩いて買い物をする生活をするようになり、骨密度が改善しました。歩くことはやはり重要で、商店街など居住環境が大切であることを実感していますが、今回の計画で商店街の整備や活性化については殆ど触れておらず、そういった大切な環境を破壊するものとしか受け取れません。
居住推奨区域と同じことでもありますが、今回、神戸市が地図に落とし込むことによって、地価の高騰を招き始めている。結果、賃貸住宅、テナントの賃料が行く先で上がる可能性が大きく、加えて各業種の売価も高騰する可能性もあり、それらによって居住をあきらめざるを得ない、当然消費者負担も増え、年金生活者やトリプルワーク、ダブルワークなどの生活弱者は増えない所得により購買力を削がれるのではないでしょうか。
また、居住誘導によって恐らく垂水駅前のようにタワーマンションが突如建設され、
景観が失われたり、日照が失われるという居住環境破壊も引き起こされると思います。

山麓・郊外居住区域については、放置すれば人口減少とともに空き地だらけになるとのお話ですが、神戸市が今回の計画で地図にその地域を落とし込んだ結果、今から拍車をかけ、空洞化の前倒しを行うことになると思います。
要するに、神戸市は「ここに住むのは推奨しない」地域と指定し、空き家が増え防犯上の問題や路線バスの縮小、商店や病院の閉鎖、などを列記して暗に不安を煽っており、
住民の安全とくらしを脅かすものとしか受け取れず、地方自治法第一条の二にある「住民の福祉の増進を図ること」からも逸脱するるものと考えます
その上、夢と希望をもって35年のローンで建てたばかりの現役世代のマイホームは将来資産価値が暴落することが確定され、将来売却しても赤字必死となり、ローンの残額に苦しむことにもなることも考えられ、売却すら危ぶまれます。この計画の(案)が取れるときには負の資産として確定し地獄の未来になることを考えれば計画そのものを白紙撤回するべきだと思います。
空き地ができたら、コミュニティ農園や防災倉庫置き場など地域活性化のために活用するとありますが、低所得でダブルワーク、トリプルワーク、老後2000万必要な社会に農園をするゆとりがあるのでしょうか?
過疎の街に大きな防災倉庫は何の役に立つのでしょうか?
この地域を切り捨てるわけではないと説明会でも何度も仰いますが、具体的にどうするのかはまったく明示されておらず、不安しか湧きません。不安は、「 情報の曖昧さ × 事の重要性 」だそうで、この場合、「 居住推奨区域外の指定と具体的明示のない住民支援(口約束のような) × 生きることそのもの 」なのだから当然だと思います。
そして、これまでの二つの区域にすら属せない「空白の区域」もあり、属する区域がないためか、計画も空白。存在すら感じさせない計画案であり、これは住民切り捨て以外のなにものでもありません。
結局のところ、居住推奨しない地域は将来買物も不便、治安も悪化、しかし神戸市は
「知りません。空き地には市民農園も防災倉庫もつくった。
買物に遠くても買物難民でも知りません、居住推奨区域外ですので。
駅前周辺の賃料が高かったりして空きテナントがあっても知りません。
神戸市は大型スーパー誘致しましたから。小さな商店がつぶれても知りません。
物価が上がっても知りません。払える人だけ買ってください。払える人だけが住んでください。田舎暮らしも選択の自由です。でも、居住推奨区域外ですから。住民サービスも・・・」と言っているようにしか思えません。
そして、そんなところを好きで選んだんだから、
高齢者や障がい者、生活困窮者のバスなど公共機関の福祉パスも廃止若しくは制限がかかるような改悪すら行われるのではないか?バス路線そのもの廃止だって乗降者数によっては十分に考えられます。
そもそも、この計画案は鉄道駅の無いところは居住地域ではないとも言ってるようにしか取れず、住んでいるところによって行政サービスや社会保障、福祉の格差まで生み出しかねない「居住区によるカースト化」でしかありません。

今回この計画案と色で塗り分けられた地図を公表することによって、
地価の高騰・暴落、テナントの撤退加速、過疎化の加速、地上げなど、副作用も既に始まっているかもしれず、副作用に対しての思慮もされた上で公表すべきだったとも思います。

この計画案の相談会ってのも計画しておられましたが、
この計画案があんまりにもざっくりし過ぎており、
全く具体性のないこの計画案の一体何をを相談してよいかも不明です。
説明会で質問したところ、意見を個別に聞くとのことでしたが、それは相談ではなく意見徴収会であり、もっと広範な市民がもっと具体的な計画案をきちんと理解できたうえで相談事案が初めて生まれるのであって、それも昼間のみの現役世代は仕事があるので参加できそうにない、これでは未来の話なのに、その未来に居ない人たちの話にしかならならず、将来に責任を取り、未来を市民とともにつくろうという姿勢が全く見えてきません。

神戸市のいいところは
衣食住の近接にあって、モノづくりでも街全体が大きな工場のような特色があり、
長田靴作りのように、あっちこちの小さな作業場や工場を行き来・巡って1つの靴が出来上がるというような、地域のネットワークが大きな力になっているはずなのに、
現存するネットワークを無視したハコモノ政策とも思え、この計画は街の破壊とともに、神戸市の歴史の破壊にもつながるようにも感じます。
街と言うのは、様々な所得階層、多様な職種で構成されるから政策的にもバランスが取れ、魅力のある暮らしやすい街ができる筈ですが、これでは格差の拡大に拍車をかけ、所得や職種によって住むとこまで選べなくなるような計画であり、よく、近未来SF映画の中で金持ちや特権階級の住む都市と貧困層の住む区域が分かれているのを散見しますが、まさにそんな街になってしまうように思います。
住民・市民の意見を聞いて計画を進めたいというものの、
新長田周辺はどうなったのかと、説明会で質問してみると、
神戸市の建物だけでも20%弱の空きテナントとのことでしたが、そんな街づくりの実績、信用もできず、居住推奨区域外への具体的手当は全く皆無の不安だけを生む計画案です。
インターネットで神戸市住宅都市局計画部都市計画計画係長さんが、
「行政だけじゃ街は変われない!」って掲げていらっしゃいますが、
前述のように市民の意見聞く気すらないのにもかかわらず、そんなスローガン掲げてらっしゃるのにも驚きました。
昨年行われた意見募集においても「反対」の意見が多かったと伺っておりますが、
既に反対意見が大勢を占めているこの計画案は既に廃案とされるべきものであるにもかかわらず、今回再び公表し強引に押し進めようとすることは市民を無視したものとも思えます。
以上の理由から、この「都市空間向上計画(素案)」に対し、反対することと同時に即時白紙撤回を強く求めます。

そして、神戸市の建物には、パチンコ屋だけでなく、
サラ金なんかもテナントとして入居しており、(垂水区でも)
誰かを苦しめるかもしれないような業種であるにもかかわらず、せめて行政がサラ金やギャンブルに賃貸するのはやめて頂きたいと予てから思っております。

2019年7月13日土曜日

2019.07.12神戸市「都市空間向上計画(素案)」説明会に行ってきた。酷い話だよ?

先に書いとくけど長いよ?

昨日の
「神戸市都市空間向上計画(素案)」説明会に参加して、
改めて、
「神戸市都市空間向上計画(素案)」
に沿ってツッコんでみると・・・

第1章 都市空間向上計画の概要 は
総括的に書いてあって重複するので飛ばして・・・

第2章 神戸市の現状と課題
人口減少について書いているのだけど、
高くて有名な神戸市国保料、
不評なデリバリー中学校給食など
悪評のある政策しかしてない状況で、
お隣り町明石市では、中3まで医療無償化など、
ソフト面からの子育て支援政策により子育て人口や全体人口が増えている。
個人的に言うと、
重度障がい者医療費助成と特定疾患医療費助成制度が競合し、
患者にとっては高負担の方が優先されるというクレイジーな政策もある。
つまり、抜本的にソフト面の政策努力を全くしてない現状で
人口が減るのは当然だし、
ましてや隣町に流れているという無策が生み出した結果をちっとも教訓化もせずに、
総体的な社会構造による人口減少がすべての原因と決めつけている。
因みに、明石市は増えてるよね?って質問したら
個別の問題とか言いながら、
日本全体では超高齢化社会で人口減少するって話をすり替えて逃げてはった。
何にも努力しなかった結果、全国で最大の人口減少を記録したのに


第3章 都市空間計画でめざす都市空間
50年先も心地よく健やかに住み続けられるまちを目指すらしい。
50年後のこと決めるなら、もっと若い世代の意見を聞いておいた方がいいだろうに、説明会の参加者は40人程度で
22.3万人人口の垂水区の0.01%の参加だし、若い人は1~2人くらい?
意見聞くための努力してないよね?
ついでにいうと、説明を聞いてもらう努力も全くしてない。
ちっさな字で広報にちっさく載せて、
みんなが知らない間に、説明会とか終わっといて、
既成事実でやることはやったみたいな騙し討ち方式とも思える。
説明会で「市民の皆さんとともに計画をつくっていきたい」って何度も言うけど、その努力をしてないんだから、その言葉も虚しいのに具体案がないと言われて毎回同じセリフ。
コンパクトな街づくりをしたいらしく、街をいくつかの区域に区切っていく。

駅周辺居住区域・・・駅から徒歩20分圏内(目的地までとを選んだ人の分布で20分までらしい)
健常者だけを考慮していて、年齢による分布や変動、ウチの相方さんなど病気の人は考慮されてない。
年齢層による個別の事情はもちろん、それぞれの事情を綿密に考慮することが住みやすい街づくりではないかと思うのだけど、十把一絡げにしている。
ここを居住誘導区域にすることで、タワーマンションなど急激な過密化も考えられる。過密化の際は、待機児童問題や小学校などの児童受入数問題もあるが、
緊急時の避難所に住民が入りきらないことも十分に考えられる。
また、買物などの機能も集約するつもりらしく、大型スーパーなどはここに誘致されそうだ。
「またも」商店街が潰されそうだ。ワタシの母はかつて千葉のベッドタウンで車で生活していた結果、骨粗鬆症になっていたが、神戸に越してきて、車が不必要な歩いて買い物をする生活をするようになり、骨密度が改善した。歩くことはやはり重要で、そういう商店街や環境が大切なんだと思う。
次にある居住推奨区域と同じことでもあるが、今回、神戸市が地図に落とし込むことによって、地価の高騰を招き始めている。結果、賃貸住宅、テナントの賃料が行く先で上がるかもしれない。
また、居住誘導によって恐らく垂水駅前のようにタワーマンションが突如建設され、
景観が失われたり、日照が失われるかも知れない。
テナントの賃料が上がれば、売価もあがり、当然消費者負担も増えることになる。生活できない雀の涙的年金やトリプルワーク、ダブルワーク、増えない所得でそんな経済消費はできるのだろうか?

で・・・
山麓・郊外居住区域=鉄道駅から離れており、都市のスポンジ化などのリスクが大きいと想定される区域(駅から徒歩20分・1.6km外)
ほっとくと人口減少とともに空き地だらけになるって言うのだけど、神戸市が今回の計画で地図にその地域を落とし込んだ結果、今から拍車をかけることになると思う。
要するに、神戸市は「ここに住むのは推奨しない」地域にするわけだから。
そして、空き家が増え防犯上の問題や路線バスの縮小、
商店や病院の閉鎖、などを列記して暗に不安を煽るものとなっている。
その上、夢と希望をもって35年のびちびちローンで建てたばっかの現役世代のマイホームは将来資産価値が暴落。することが確定され、将来売っても赤字必死。ローンの残額に苦しむことにもなるかもしれないし、
そのせいで売ることすらできないかも知れない。この計画の(案)が取れるときには負の資産として確定し地獄の未来になるかもしれない。
あと、空き地ができたら、コミュニティ農園や防災倉庫置き場など地域活性化のために活用すればいいってあるんだけど、
低所得でダブルワーク、トリプルワーク、老後2000万必要な社会に農園をするゆとりがあるのだろうか?
過疎の街に大きな防災倉庫は何の役に立つのだろうか?
で、この地域を切り捨てるわけではないって何度も言うのだが、具体的にどうするのかはまったく明示されていない。
不安しか湧かないのはこのせい。不安は、「 情報の曖昧さ × 事の重要性 」だそうだ。
この場合、「 居住推奨区域外の指定と具体的明示のない住民支援(口約束みたいな) × 生きることそのもの 」なのだから当然だ。

更に・・・
これまでの二つの区域にすら属せない「空白の区域」もある。
当然、どこにも属していないので、計画も空白。なんにもない。
存在すら感じさせない計画案だ。酷すぎる。

結局のところ、居住推奨しない地域は将来買物も不便だし、治安も悪くなる、けど、神戸市は知りません。だって空き地には市民農園も防災倉庫もつくったから。
買物に遠くても買物難民でも知りません、居住推奨区域外だから。
駅前周辺の賃料が高かったりして空きテナントがあっても知りません。だって神戸市は大型スーパー誘致しましたから。小さな商店がつぶれても知りません。
物価が上がっても知りません。払える人だけ買ってください。払える人だけが住んでください。
田舎暮らしも選択の自由です。でも、居住推奨区域外ですからね?住民サービスも・・・
ってカンジになりそうです。
そして、そんなところを好きで選んだんだから、
高齢者や障がい者、生活困窮者のバスなど公共機関の福祉パスも廃止若しくは制限がかかるような改悪もあるかも知れない。バス路線そのもの廃止だって乗降者数によっては十分に考えられる。
そもそも、この計画案は鉄道駅の無いところは居住地域ではないとも言ってるようにしか取れないし、住んでいるところによって行政サービスや社会保障、福祉の格差まで生み出しかねない。
居住区によるカースト化だ。

今回この計画案と色で塗り分けられた地図を公表することによって、
地価の高騰・暴落、テナントの撤退加速、過疎化の加速、地上げなど、副作用も既に始まっているかもしれない。
もっと副作用に対しての思慮もされた上で公表すべきだったとも思う。


あと、この計画案の相談会ってのも計画してるんだけど、
あんまりにもざっくりし過ぎて、全く具体性のないこの計画案のナニを相談しろって言うのかも分からない。
質問してみたら、意見を個別(団体ならグループでもOK)に聞くつもりらしい。
それも昼間のみ。
現役世代は仕事があるので参加できそうにない。
これでは未来の話なのに、その未来に居ない人たちの話にしかならない。
この辺にも将来に責任を取ろうという姿勢が見えてこない。

神戸市のいいところは
衣食住の近接にあって、モノづくりでも街全体が大きな工場のような特色があり、
長田靴作りのように、あっちこちの小さな作業場や工場を行き来・巡って1つの靴が出来上がるというような、地域のネットワークが大きな力になっているはずなのに、
現存するネットワークを無視したハコモノ政策とも思える。

街って言うのは、様々な所得階層、多様な職種で構成されるから政策的にもバランスが取れ、魅力のある暮らしやすい街ができると思うのに、
これでは格差の拡大に拍車をかけ、所得や職種によって住むとこまで選べなくなるような気がする。
よく、映画の中で金持ちや特権階級の住む都市と貧困層の住む区域が分かれているのを見るけど、そんな感じになってしまいそうだ。
住民・市民の意見を聞いて計画を進めたいというけど、新長田周辺はどうなった?聞いたら、神戸市の建物だけでも20%弱の空きテナントだそうで。
そんな街づくりの実績、信用できるわけもない上、居住推奨区域外への具体的手当は全く皆無、不安だけしかない。

因みに・・・
検索してたら
神戸市住宅都市局計画部都市計画計画係長さん引っ掛かりまして・・・
「行政だけじゃ街は変われない!」って掲げてはるのですが・・・
ちっとも市民の意見聞く気ないのに、なんてスローガン掲げちゃってるんですか?って思っちゃいました。

それから、神戸市の建物には、
パチンコ屋だけでなく、
サラ金なんかもテナントとして入居している
誰かを苦しめるかもしれないような業種なのに。
せめて行政がサラ金やギャンブルに賃貸するのはやめてほしい。
ずっとそう思っている。
悲劇などを助長していることとおんなじだから。
そんなことをしてしまう行政の街づくり計画でもある。
また悲しみを増やすんじゃないか?って思う。

あと、この「都市空間向上計画」ってのは、
実は、国の政策で、立地適正化計画の神戸市版。
なので、神戸だけの話ではありません。
全国でこのような、行政都合による福祉・社会保障サービスの切り捨てや
居住区の切り捨てが行われようとしているワケです。
これも、安倍自公政権による国民切り捨ての一環でその端緒が神戸に表れているトコ。

こんなの許していいわけがない

2019年4月15日月曜日

「学校徴収金納入についての同意書兼申出書」が全生徒保護者に配布される。これオカシクナイ?・・・2019/04/15

ブログタイトルとはちとずれますが・・・
2019/04/08にむすめっこが中学校から
「学校徴収金納入についての同意書兼申出書」
「「学校徴収金納入についての同意書兼申出書」の提出について」というものを
持ち帰った。

↑コレ。
でね、
なーんかおかしいんだよね。
不当だと思うんだよね。

児童手当法21条は、保護者から「申し出があれば、」学校徴収金に充当できるとあるが、
「申し出る」とは、「(希望・要求・意見などを)進んで言って出る」
「相手に自らの意図を伝える」ことであって、
条文趣旨によればこのような「提出いただくこと」という
強制じみたことになるものではないと思うんだけどね。

想像してみてほしい。

電気代を滞納している家庭で、
電気は止まってまっくら。
明日、振込まれる予定の児童手当。
それは、学校徴収金に充当され、手元には入ってこない。
勉強の為の灯りもないと言うのに。

これで良いんだろうか?

駄目だと思うんだよね。

ま、ウチは、学校徴収金、毎年一括で引き落としされてるけどね。
なんで一括かって言うと、
分割(月毎)だと、毎回手数料上乗せになって、
結果、支払総額増えるからだけどね。

でも、うちが大丈夫だからって良いんでしょうか?

そこまでして、学校徴収金、集めなきゃならないのか?

電気止まってても?
ガス止まってても?
宿題する灯りも無く、お風呂に入れなくても?

そんな子がお友達にいたら?

絶対おかしい。

4/12に担任のセンセにむすめっこが、未提出の確認をされたらしい。
で、
以下の文書を出すことにした。

神戸市教育委員会 御中
「学校徴収金納入についての同意書兼申出書」について
2019年4月15日
先日配布された、「学校徴収金納入についての同意書兼申出書」の提出については、
児童手当法21条は、保護者から「申し出があれば、」学校徴収金に充当できるとありますが、「申し出る」とは、「(希望・要求・意見などを)進んで言って出る」「相手に自らの意図を伝える」ことであって、条文趣旨によればこのような「提出いただくこと」という強制じみたことになるものではないと考えます。
以上の理由により、「学校徴収金納入についての同意書兼申出書」の提出を申し訳ありませんが、控えさせていただきたく存じます。
 なお、学校徴収金については、これまでもきちんと納入させていただいておりますが、今期も納入については一括で引き落としていただくものと考えております。

以上です。

たぶんこの文書、小学校にも配ってるんだろうなぁ・・・
神戸市立の学校や園、みぃんなだったりして・・・

調べてみると、全国的にこの「学校徴収金納入についての同意書兼申出書」収集手口は
横行しているっぽい。
ワタシからみれば、
個々の家庭の諸事情をひとっつも考慮せずに、
12条をこどもを預かっているという優越的地位をつかって
悪用しているようにも思えるんだけど・・・?

絶対オカシイと思うんだけどね。
みんな?これ拒否できると思うんだけどね?

2017年4月19日水曜日

神戸市中学校給食システムに無断で登録されて個人情報漏洩されちゃったの巻…(2017/04/19)ブログタイトルとはちょっと外れるけど…

2017/04/14 ワタシのツイッターより転載

なんで、利用登録していない、
中学校給食予約システムのIDとパスワードが来てるんでしょう?
ついでにコンビニの支払用紙もはいってるんですけど?
これって、横暴だし、
職権乱用で勝手に登録したとしか思えないんですけど?

ID、氏名、パスワードの入った封筒に封すらしてない
神戸市教育委員会は情報漏洩OKすか?

少なくとも、予約システムを委託している 
株式会社 菜友 には神戸市によって個人情報が漏洩されたことになる

神戸市教育委員会は悪質アダルトサイトみたいだと思えてきた。

と、いうわけで、むすめっ子がいわゆる、
神戸市中学校給食の「申込セット」と呼ばれるものを学校でもらってきた。


2017/04/17 ワタシのツイッターより

勝手に中学校給食システム登録されて件について、
神戸市に電話した。
「こちらで削除させていただきます」って言うけどなんで、
誰が登録したか聞かないと納得できないので教えてって言ったら調べるって。
削除して終わりやと思ってる方がオカシイと思うんですけど?情報漏洩でしょ

あれれ?登録したのが学校って・・・。お電話かかってきた。

担任の先生からです。
なんでも、教育委員会から学校に電話かかってきて、
同意なしに登録した件について謝罪にお伺いしたいと言われる。
しかし、夕方の予定もあり、荒天もあって、明日にしていただくよう、
また、誰かが書いた登録書等があれば見せてほしい事、
経緯について教えてほしいことを伝えた。

思い直して、学校に電話。
子どもの前で先生が謝るというのはあんましよくないんじゃないかと思うのと、
先週、学校にケータイ電話を持たせて行くことについて
担任のセンセがやってきてることもあり、こちらが学校に出向くことをお願いする。


2017/04/18 ワタシのツイッターより

今日はお仕事帰りに学校へ寄って、給食システム登録問題案件の経緯をきいてくる

学校側は三月末に予約システム請負会社の菜友の作った登録者データが
教育委員会を通じて配布され、新入学と転入者リストと突合した結果、
漏れている生徒をリストアップし、電話で教育委員会に登録を依頼したと。
登録申込書等書面ではなく。
登録書なしに登録することを教育委員会が本来きちんと指導するなりすべきところ、
学校からの電話で登録したことに問題があると思っている。
また、学校には、これでは現場が責任を取らされてしまう可能性が・・・

2017/04/19 ワタシのツイッターより

神戸市が保護者・児童に無断で同意なく、
中学校給食予約システムに児童氏名、学年、組、出席番号を
登録していたことは確定。
つまり、業務委託会社に情報漏洩ってことになります。

神戸市教育委員会から電話かかってきた。
個人情報漏洩も認め、謝罪もいただき、
今後の運営の基本徹底と必要な改善を行うことを約束していただいた

神戸市教育委員会から電話かかってきた。
情報漏洩も認め、謝罪もいただき、
今後の運営の基本徹底と必要な改善を行うことを約束していただいた。

★流れのおさらい
(1)神戸市教育委員会が各中学校に給食システム登録者名簿(委託業者の菜友が作成)
と児童名簿を突合させて、未登録者の報告をするよう、通知。

(2)各中学校から未登録者が報告される(2017/03ごろ)

(3)登録には2週間程度かかるので学校側が給食を注文出来なかったら…
と善意で教育委員会に電話で登録依頼。

(4)本来、登録書がないと登録できないにもかかわらず、
教育委員会が職権で登録(ここで個人情報漏洩)

(5)委託先の菜友から「申し込みセット」(氏名ID、パスワード記載)
が教育委員会に届き、中身を確認し、教育委員会作成の文書とともに封筒に入れられ、
封もせずに学校へ配送(誰かに見られて悪用される可能性を認識していない)

(6)学校が児童に配布

(7)保護者:登録されててびっくりぽん!
個人情報もれててびっくりぽん!
お金払ってないから給食予約できてないって書かれてびっくりぽん!

(8)教育委員会に電話したら折り返し電話するって言われてたのに
学校からお電話かかってきてびっくりぽん!(教育委員会からはなかった)

(9)センセたちにお話聞いたら、やっぱり登録したのは教育委員会なのに、
学校が謝罪したいって当初仰るので、
教育委員会が悪いんで謝っていただかなくてもOKとお話する

(10)再度、教育委員会にお電話したら
担当さん電話中→かかってこないのでも一度電話したら今度は会議中→
折り返し電話いただいて、説明を聞くが、「学校が」「学校側が」と繰り返され、
誤りを認めるとこに行くまで大方30分。
情報漏洩の事実、謝罪と是正約束をしていただいた

今回の件で、「学校が」「学校側が」と
繰り返されたのにはちょっと。
学校側の責任にしようとしてるんじゃないか?って思うし、
仮に登録依頼があっても、
登録書なしに登録できないので、登録書をとるよう、
指導監督しなかった教育委員会に責任あるはずで、
なおのこと、
登録書なしに登録実務を行ったのは教育委員会で、
業務委託先に
氏名・中学校・学年・組・出席番号を漏洩した責任は
教育委員会にあるはずで、
保護者の同意が前提だったとも仰っていたが、
学校側は文書等で明示されているわけでもなく
それを知らないので、その前提すら成り立たない。
誤りを認めるとこに行くまで大方30分。
素直に誤りを認めて正せば10分もかからないはずのお電話。
あと、おかわりができないなど個々の量の調整ができない
(給食+おにぎり持参やパンを追加購入する児童もいる)
現在のランチボックス方式は、
育ち盛りの中学生にあってないということ、
1か月単位の注文方式の問題点、

産地情報の前日公開要望などもお伝えしといた。

しかし、教育委員会が学校に中学校給食予約システム登録者と児童名簿を突合させて、
未登録者リストを提出するよう求める意味がよくわからない。
引き算すれば数はわかるはずなのに。児童名を特定する理由がわからない。



2013年9月6日金曜日

なんとなくやってみる・・・厚生労働省発表食材放射能検査分析(気分が乗ったら随時追加予定)

厚生労働省発表食材放射能検査分析ピポット(エクセル形式)
https://drive.google.com/folderview?id=0B0YsSpfr8ehJeEJ1UXdOdTdoY2M&usp=sharing

※ファイル内都道府県=産地

UPDATE
・2013/09/11・・・2013/05-07流通品分析追加
・2013/09/09・・・2013/05分追加、まとめ1作成
・2013/09/06・・・2013/07・2013/06分追加

2013年7月18日木曜日

備忘録・・・とうとう・・・はじまった?・・・それとも偶然?・・・

最近ねこばいくのまわりで起きたこと。
いちおう、備忘録のつもり。

東神戸病院の郷地医師の講演
http://flowersandbombs.blogspot.jp/2013_06_01_archive.html (←引用参照元)
いただいたの資料で、チェルノブイリ原発事故により放射能汚染された
地域(ベラルーシ、ウクライナ、ロシア)の住民の甲状腺がんの発生についてのグラフがあったのだけど、
そこに示されているのは、確かに事故後5年ほど経ったあたりから
甲状腺がんの発生が増加の一途をたどるという曲線、
よく見ると事故後1,2年に急増し、その後減少し、また増加に転ずるという年齢層があります。
図ではyoung adultsとされる層で、18歳ごろの子どもたちだと思われます。

郷地先生の解説によると、がんをもたらす放射線の影響には、

イニシエーション(がん発生)とプロモート(がん促進)の2種類があるということです。
イニシエーションとは正常な細胞が放射線被曝によりがん細胞となること、
そしてプロモートとは、
これまで免疫力などによってなんとかがんになるのを抑えられてきた細胞が、
放射線被曝による免疫力低下でがんとなること。
つまり、チェルブイリ事故の1,2年後(すなわち福島第一原発事故後では、今現在)に
現れる若年層の甲状腺がんは、このプロモーションによるものだとも考えられ、
事故による放射線被曝の影響という可能性は捨てきれないのです。
・・・って仰ってました。

この間、ねこばいくの身の回りで起きたこと、
これがプロモートなのかもしれません。
でも偶然なのかもしれません。
どっちにせよ、一つ屋根の下から3週間での疾患。
偶然で発生する確率はどれくらいでしょうか?

ひとまず、備忘録として記録しておきたい。


2013/06/13・・・妹がたおれる。

千葉県佐倉市(特定汚染区域)にすんでいる、
妹(ナース訪問介護39歳かな)が、2013/06/13に職場で、
痙攣をおこし、倒れました。
倒れる前に一点を見つめて舌を出しておかしい様子になったそうで、
それから倒れこんで、顔面蒼白で呼吸も止まりかけて・・・
「海綿状血管腫」と診断されました。
幸い、勤務先が医療関係だったため、急襲処置もされ、事なきを得ることが出来ました。

妹は2人の姪っ子のシングルマザーで、
両親と同居中。

この病気は、いわゆる血だまりが、
脳内に出来て、脳を圧迫し、
機能を阻害するため、
痙攣や呼吸停止などを引き起こす模様です。
母によると、数日前から人が代わったよう・・・
だったそうです。

きっと脳内圧迫による人格変異だったのでしょう。

この病気を調べてみると・・・
いわゆる脳卒中、脳梗塞などになるようで、
広島長崎やチェルノブイリで、
数日前まで元気だった人が・・・
ってヤツにあてはまるような気もします。

この病気そのものは、
10人に一人くらいは潜在的に持っているとも言われており、
決して珍しい病気ではないようで、
血管腫が小さければ、経過観察で特に何もしなくて良くて、
痙攣止めのお薬がでるだけ。
でも原因ははっきりしてないようです。

ま、当然、運転などはNGですが。

当面、父と母が、
姪っ子の保育園送迎に増して、
妹の職場送迎をすることに。
その両親も、
母は骨粗しょう症、
父は不整脈持ち。
(T_T)

こっち来たらまとめて面倒見るのに・・・
まだその気は無い様で・・・

先日、東神戸病院の郷地センセのお話において、
放射能は「プロモート」(促進)すると思われる。
・・・というお話もあり、
いわゆる崖っぷちにいる人々の背中を押すことも・・・

ああ、それですか・・・ってカンジも。

原発事故後、増加しているとの記述も。

ま、当然、統計はまだありませんが。

そんなわけで、
いよいよ来たのか?
って思ってしまわないわけありません。

2013/07/06 父脳梗塞で救急搬送される

7/6(土)に、
妹と同居(千葉県佐倉市)している父(66歳かな)が・・・
脳梗塞で救急搬送されました。

風呂上りに座っていて、右半身マヒ、視野狭窄・・・で。

幸い、マヒは殆ど残らないようですが、

ほぼ失われた視力は戻る見込みが無いそうです。

たった、3週間の間に一つ屋根の下から2名の疾病・・・

こんな偶然がある確率は何パーセントでしょうか?

実家には、母(67かな)、父、妹、妹のこども2名(5歳、3歳かな)が暮らしています。

実家は車がないと生きてゆけないくらいのベッドタウン。
お買い物すら車で。
この状況で運転可能なのは母のみ。

ついでに、母は骨粗しょう症。

骨折すればオシマイ。

ものすごいことになってきてます。


当然、放射能との因果関係は明確になるわけもありませんが・・・。
助かるいのちがあるのなら助かってほしいと心のそこから思います。

父が発症したことよりも、こんな短期間に同じ屋根の下で続いたことが、
ショックでたまりません。


これまで、家族には移住の話も何度もしてきましたが、
なんだかんだと理由をつけて、「無理」と言われてきました。
そこで、ワタシは「こどもを連れて××より東は行かない」と宣言し、
震災後、実家にも帰っておりません。


そんな中、
移住を決断し、そして、今、繋がっていただいている、
みなさんに心から「ありがとう!」です。
本当に「ありがとう」です。
きっとみなさんの決断は正しいと思うし、
移住の結果、今、無情にも強いられている苦労は
かけがえのない「いのち」を守るために、
決して無駄ではなく、いつかきっと、
大きな夢や希望、未来となって素晴らしい大輪となると信じています。

ねこばいく も これにめげず、決してあきらめず、
これからも、ひとつずつかもしれませんが、
できること、やるべきことを見つけ、時には創り、
みなさんに負けない花を咲かせたいと思います。

まとまりない文章をお読み頂き、ありがとう。

まもる!いのち!みらい!きぼう!ゆめ!こども!


2014/05/13追記
ねこばいくの家族は
2013/11/22に千葉県佐倉市から神戸市に移住しました。
妹はその後、大きな発症はありません。
父は、若干の視野回復もあり、
連日リハビリと称して歩き倒したりしてます。
(短期記憶における問題は抱えたままですが)

一団が引っ越した後、
母親が乗っていた車を購入した
それまで元気だった、ご近所のお母様が、
走行中、突然意識喪失し、田んぼに車ごと落っこちて横転・・・
なんて、後日談もありました。

2015/06/11追記
妹は・・・
発症は無いものの、抑えるための薬をずっと服用している。
さらに、薬のせい?で疲れやすく、鬱症状も出て、抗鬱剤を呑む羽目になっている。
2人の姪っ子には目立った症状はない(甲状腺検査などはしてない)

父親は・・・
視野の一定回復はあるものの、
欠損部分も多い。
短期記憶障害状況は改善せず、
たまに、出かける直前「何をするんだったか」忘れてしまったり、
目的地にたどり着けなかったり、
置いた自転車の場所を忘れ、2時間も探したり・・・。

2016/05/25追記
妹と2人の姪っ子が、2016/03末に、
千葉県八街市に引っ越した。
せっかく、神戸に来たのに・・・。
再婚するそうだ。
住んでいいとこだとは思えないと懇願してもだめだった。
恋は盲目・・・でしょうか。
八街は佐倉よりマシではありますが。
印旛沼とは縁が切れません。
なにもおこらないことを祈るのみ。

2016/12/09追記
千葉に戻った妹が、本日、再度同じ症状で倒れたと連絡あり。

2016/12/12追記
妹、本日検査の上、退院予定と。
前回同様、脳内に出血はあったと。