2022年6月14日火曜日

兵庫県の酷い時短協力金のハナシ

 2021年秋口よりとある方面から相談が来た。

これが酷い。

新型コロナ禍での兵庫県時短協力金について。

民宿経営で、日帰り(宿泊ナシ・昼食・夕食)宴会なども受けている業者が

時短協力金の不備ループに陥っていると。

夫婦で経営している小規模。

コールセンターからの再三の資料要求にも応えているのに。


コールセンターとのやり取りでは、

「私は警察OB」と名乗る担当者が、

「不支給の理由を言う必要はない」

「いろんなとこから通報がある。後付けの書類ばっかりを提出しており、

これ以上申請すると1期も返還してください。これ以上申請すると国から査察を送り込む」

「県の担当者が○○には支給するなと言ったので不支給にします」


などと、殆ど恫喝に近いように思える。

コールセンターに査察を送り込む権限があるのだろうか?

「後付けの書類」はコールセンターが要求した書類なのに?

その書類も外出中にもかかわらず、「20分以内に送れ」と指示しているが、

万が一、急ぐあまり事故にでも遭ったらどうするつもりだろうか?

1期から返還させるというのもコールセンターの権限でできるのだろうか?

「通報があった」とするならば、調査はしたのか?

実際は調査もなく、不支給になっている。

また、感染拡大に協力し時短ではなく休業している状況に対して、

別の担当者からは「休業しろとは言ってない、時短をすればよかった。

あなたの店はカード決済やレジのデータがないので信用できない」とも。

片田舎のちっさな高齢ご夫婦でやっている民宿。

当然デジタルには疎いし、昔ながらのカレンダーや手書きでの営業。

デジタル機記録がないから信用しない、

領収書も提示しているのに、時刻がないから認めない。

領収書に時刻記載って税務上で必須ではないのにもかかわらず。

(手書きの領収書に時刻なんて見たことないよ。)

本人に「不支給の理由」説明なしなんて恣意的判断で決めてることになりかねない。


で、昨年10月にとある方面に繋いで、

解決すればいいなって思ってたんだけど、

2021年末にまだ解決してないと聞き、

2022年4月に再度SOSがやってきた。

状況を聞くと、相変わらずまともに支給されてない。

再びとある方面に繋ぎながら、

問題点を整理する。

6/13に県との直接交渉が決まったとの連絡を受けて、

話す内容を相談して、

・警察OBを名乗るコールセンター担当者の発言にある「通報」については

明らかになったのか?また違反等の事実は確認されたのか?

・コールセンターには当該民宿のある地域の人が職員としていっぱいいる。

その人達が夜の食事の提供をしていないと言っている。

コールセンターに出身の職員は何人いて状況をどのように把握し調べたのか?

出身の職員みんなが夜の食事の提供をしていないのに申請していることにあきれ返っているといわれた。

出身職員であきれかえっているという職員が実在するなら教えてほしい。

実態を確認調査もせず何を根拠に不支給にしているのか?

・警察OBを名乗る担当者の発言「これ以上申請すると・・・国から査察を送り込む」についての謝罪はあったのか?

今現在謝罪なし。

申請すると査察がくるのでしょうか?

それなら申請した事業者は全戸査察されるという周知されているのか?

その発言が嘘なら恫喝や嫌がらせにあたるのではないか?

警察OBを名乗る担当者はこれ以上請求すると1期から返金してもらうとも発言しているが、

請求する権利をコールセンターの職員が剥奪していいものなのか?

また、他の期を申請することにより 返金もしくは既支給分が不支給になる根拠は何で、

その裁量をコールセンターが持っているのか?

これは審査そのものを否定していることになるが?


・警察OBを名乗る担当者の発言「県の担当者が支給するなと言われたので不支給にします」という発言は最早審査手続きそのものを否定し、

職権支給不支給を決められているように思えるが、

この発言は撤回ないし訂正されたのか?であればその発言趣旨を明快にされるべき。

支給の決定権は県にあるのか?

それなら、警察OBを名乗る担当者がどうのこうの言う事はないのでは?

外出しているときに資料を20分以内に出せと高圧的な物言いだった。

なぜ20分の時間指定が必要なのか。

他の事業者にもそのような事を言って追い詰めているのか。

その時外出していたが急いで帰り、時間ギリギリに送ることができたが、

不必要に急かす結果事故に遭うなどした場合は責任をどうとるつもりか?


警察OBを名乗る担当者や他の担当者はレジやクレジット・デジタル決済など

営業時間の分かるデジタル的な証拠がないので

本当に夜の食事の提供をしていたのか信用できないと言われたが、

協力金の要項にはそのことが必要だと記載されていない。

他の飲食店でも小規模なところは手書きの伝票で清算時の時間など記載していない。

その事がなぜこの店舗に限り重要視されるのか。

また、手書き領収書に時刻を記載する必要も税法上等なく、

それらの手控えが虚偽であるとの証明もないのにもかかわらず、

デジタル依存の証左がなければだめだとする理由はあるのか?


・8期より「完全予約制や不定休の店舗の営業日数については、

令和元年又は令和2年の実際に営業した日数の範囲内とさせていただく場合があります」との

これまで無かった記述が追加されているが追加された理由と経緯は?

当該店は年中無休の体制をとっている。

この条件に当てはめる根拠は?また、上記の業者だと誰が決めたのか。


コールセンターに

「完全予約制や店舗の営業日数については、

令和元年又は令和2年の実際に営業した日数の範囲内とさせていただく場合があります」

に該当するか否かを尋ねたところ、「当たらない」「安心して申請していい」との

回答(4/8 15:58録音あり)も得ており、

既に「食事のみ営業」については5

つの期間に渡って存在を承認してもらっている状況であり、

通常営業日数に応じて給付が成されるのが筋ではないか?


・また、過去実績のない新規開業者には営業日数に応じて給付される要綱となっているにもかかわらず、

今回の件ではコールセンターの回答を踏まえても給付日数を制限されるのは不当と思える。

また、既存営業者にかかわって給付制限することは新規開業者との不均衡も存在し、

行政としてはあってはならないことだと思える。


・衆院予算員会・第204回国会 予算委員会 第2号(令和3年1月25日)の西村大臣答弁・・・

「お尋ねの旅館、ホテルなど観光施設への支援策でありますけれども、

まず、緊急事態宣言発令をしている地域、近隣の京都などですね、におきましては、

これはいわゆる時短要請、飲食店への協力金として月額換算最大百八十万円まで

支援をしているところでありますけれども、

これは都道府県において店舗ごとに協力金を支給することとしておりまして、

旅館、ホテルにテナントとして入っている飲食店も対象でありますし、

また、旅館、ホテルが直接運営している、この飲食店も対象となります。

したがって、旅館、ホテルへの支援にもつながるというふうに理解をしております。」

とあるので民宿もこの協力金での支援対象と明確にされている。

制度趣旨から考えても給付できる方向で物事を判断すべきと考えられる。

これらは過去分も含め当てはまる

「本当は支給されないところを支給したのでこれで我慢してください。

こちらの気持ちもわかってください。」と言われたが

「本当は支給されない」という根拠も示されず、

ましてや要綱から行くと支給されるべきであるにもかかわらず、

「我慢」しろとはどういうことか?

感染拡大防止に協力し、時短やよかれと思い休業を行った協力者である業者に対し、

個別に休業ではなく時短をしなさいと言う事前指示もなく、「すればよかった」とは

どういうことか?

県からの要請に真摯に応えている業者に対してこのような対応を取り、

不当な屁理屈や理不尽な要求を行っている状況で

今後業者からの協力や理解が得られると思っているのか?


など、交渉メモをつくって、
6/13交渉に本人が臨み、
1週間以内に連絡が来る予定。
はてさて、どうなりますやら。
昨今、コロナ禍の給付金での不正が明るみに出ているけど、不正はダメ!
ただ、それに伴って正直者が馬鹿を見るなんてオカシイと思います。

因みに・・・
兵庫県の時短協力金は、
2022.06.14現在で11期あり、
井戸知事だった時代は、最短で概ね3週間で支給されているが、
斉藤知事になって以降、少しづつ申請から支給の期間は延び、
11期にあっては、3/21までの時短要請で、
通常3/22申請となるはずだったが、
斉藤知事が新型コロナに罹患した結果、
議会が開けず、申請日が3/31になり、9日遅れ、
さらに、10期と11期の審査が重なったという理由で、
支給まで大方2か月もの期間を要している。

また、本文中にもあるように、
8期より「完全予約制や不定休の店舗の営業日数については、
令和元年又は令和2年の実際に営業した日数の範囲内とさせていただく場合があります」
との文言が追加され、10期にはこれまでの申請では過去申請分で既に提出してあり重複する書類について、
申請時の添付は省けていた書類も改めて提出させられるようになっている。
このあたりの点は恐らく過去分の審査結果積み上げを破棄して
新たに審査を厳重に行おうという意図があるのでは?と考えている。

さらに、これまで複数店舗の審査には店舗ごとの担当がついていたが、
11期では申請者(個人・法人)を名寄せして複数店舗でも一人の担当者となっていると思われる。

2022年3月3日木曜日

とある高校に送ったメール(高校のスクハラ)

これは、とある高校に送ったメールです。

ものすごく酷いんですが・・・

いつか・・・きっと・・・


いつもお世話になっております。

さて、12/6に起きました事案について、ご相談させていただきたく、

ご連絡申し上げます。

これまで、A先生より子に世界史について、

ご指導をいただいておりますが、ある時期より、子がA先生に対して

恐怖心を抱くようになり、夏休み前のころより、

学校に行きたくないと思い始めてしまったようです。


これまでも、スクールカウンセラーの予約は取ったりしていたものの、

コロナ禍での在校時間変更。

また、多くの生徒の予約でカウンセリングの再予約が困難でもあったため、

カウンセリングは1度も実現しないままでした。

そんな中、夏休み前に、A先生より「かかわるな」「邪魔しないで」と言われ、

再テストや夏休みの受講ができなくなりました。

それまでもA先生より「なんで点数を取れないのか」、

自らが担当している中等部の児童のことを子のクラスの授業中に

「バブちゃん」と形容して「このクラスの授業が癒し」とも仰っておられたとのことで、

子としては他クラスで自分が悪口を言われていると思ったらつらいな

と思っていたそうです。


2学期に入り、子の不安感は増していき、

A先生などの授業のある日にB駅まで行っても学校にいけない日があったり、

登校しても体調を崩し保健室へ行き、早退することも増えてきているころ、

10/13に担任のT先生より私へ電話をいただき、

10/16に修学旅行に関わる資料配布を行いたいので子に登校してほしいとお話があり、

その際、ワクチン接種の副反応の他、服用しているお薬の副反応等について

ご心配をいただき、併せて他に気になることを尋ねられましたので、

特定の先生に対して恐怖を抱いてしまっているようであること

特定教科の課題が多すぎて他教科の勉強もできず、

定期テストで総倒れしてしまったこと、

昨年の1年生の時には

各教科の先生ができないところやわからないところを

一緒に探して解決を図ってきてくれたが、

2年になってからは大量の課題を出されるだけで一緒に解決をしていただけず、

子が悩んでいることをお話させていただきましたが、

それまでにもT先生と子がA先生に対する思いなどの話を個別にお話をしたところ、

双方間でのコミュニケーション不足からくる子の「勘違い」であるとの旨を告げられ、

T先生への絶対的信頼も揺らいできてしまったようです。


そんな中、修学旅行後のある日、学校へ行けず、

とある自習室で1日オンライン授業を受けていたことがわかり、

子と向き合って話を聞いたところ、

やはり特定の先生が怖くて学校に行けないと話しましたので、

T先生とお話をさせていただき、

課題の提出や再テストなどについてT先生に間に入っていただくことなど

子とT先生の信頼関係回復も含めてお力をお借りすることになりました。

既に子は特定の先生に対して恐怖を抱いてしまっていたため、

講座や再テスト等に呼ばれている状況についても連絡する事さえ恐怖に感じてしまい、

誰にも連絡もできず帰宅してしまうことも、

相互連絡ソフトも開いて確認することも困難になってきてしまっておりました。


12/4にカウンセリングに病院に行っているときに、

不安な顔で子が差し出したスマートフォンの相互連絡ソフトを見ると、

12/3(金)夕方付でA先生よりメッセージが送られており、

課題が出されていることに初めて気づき、

その課題は欠席期間中に配布されていて娘は頂いていなかったこと、

夏季課題については既に8/17授業中にA先生へ提出し検印、

「がんばっています」のコメント書きも頂いており、

ノートや夏季課題については校内に置いてきている状況で、

どうすればいいだろうか?と相談があり、

T先生へ私から電話させていただき、課題を出せば欠点回避の可能性があることをお伺いし、

相互連絡ソフト上のファイルで課題を送付していただけることと

例え課題が途中でも提出されればそこまでの評価はしていただける、

現在カウンセリング中であることはA先生に伝えていただいたとのお話をいただきました。

子は土曜の夜より必死で取組んで

12/6月曜に前記にあるようにT先生に間に入っていただくこととなっていることもあり、

T先生に提出させていただこうとしたところ、

すぐに模試監督がはじまるので、受取れないと言われ、

子は困惑し、私たちに相談してきましたので、

T先生、A先生に連絡を取らせていただき、昼休みに提出することとなりました。


12/6昼に、子がA先生に課題提出をさせていただきましたところ、

テスト結果における低い点数を取ったことに対する謝罪と、

課題を出したことに対する感謝を要求され、

A先生はT先生から聞いて事前に子が精神科にかかっており、

カウンセリング等が必要な状況であったことも

12/4時点で把握していただいていたにも関わらず、

尋問のように30分程度責め続け、

「評価を付けるのは私だから」

「謝罪がなければ課題を受け取れない」などと

パワーハラスメントもしくはスクールハラスメントにあたる発言をされ、

結果、必死で睡眠時間を削って課題をしたこと、

昼食時間に課題提出で30分以上を消費してしまい昼食が取れず、

秋の課題と相互連絡ソフトで送られたファイルが形式の問題があり

印刷ができなかった為ノートに回答などを記した夏季課題を提出させていただき、

既に検印をもらっていた夏季課題を阿津坂先生に提出できないまま心折れ、

体調も悪くなり、帰宅してきてしまいました。

私が帰宅してから事情を子から聞き、まずは担任であるT先生に連絡せねばと思い、

現状を伝えさせていただきましたところ、

T先生からは「事前にTに提出すると相談が無かった」こと、

「A先生にまだ連絡していない事」

「A先生がまだ娘を待っているとの事」叱責を受けました。

私の方からは精神科に通いカウンセリングが必要な状況の人間に対して

一方的に尋問のように詰めるのは許されないのではないかと問いましたが、

T先生からは「普通であればA先生はそんな(尋問のような)対応はしない」

朝提出期限で(子が朝職員室に提出に伺ったが、A先生は出勤前ということもあり)

A先生に提出せずにT先生に提出させていただこうとしたことや

12/4に「電話してください」と相互連絡ソフト上で子に連絡していたが、

子から電話が無かったこと

(私たちが見ている前で電話は2度しましたがお出になりませんでした。

この件について12/6には「あんたのために待ってられへんやん」と発言されている)

を引き合いに出され、「Aも人間ですから」「今もAは待っている」と仰られ、

子の精神状態について加味していただける状況ではないようでした。

これまで、T先生との私との電話等のやり取りで

このような剣幕で叱責をされたことはありませんでしたので、

違和感を持つとともに大変驚きました。

この電話の後、

A先生には体調を崩し帰ってきてしまった旨と

併せて持ち帰ってきてしまった検印をいただいている

夏季課題の表紙部分の画像ファイルを添付し、

「昼にA先生からのプレッシャーに負け、

昼食をとれなかったことと合わせて、

なんとか課題を出そうと寝不足だったことにより、

放課後、A先生の元にも行けず、帰宅してきてしまいました。

お待ちいただいてたこと、T先生から聞きました。

お待たせして申し訳ありません。

夏季課題についても、併せて持ち帰ってきており、

A先生に判をいただいている、表紙部分をファイル添付させていただきます。

現在、精神科にもかかっており、定期的なカウンセリング等が必要な状況ですが、

なんとか、学校へ通い、進級したいと本人は思っておりますので、

今後ともよろしくお願い申し上げます。

一先ずお待たせしたお詫び申し上げます。」

とのメールを差し上げました。


そして、子から改めて本日(12/6)の状況を聞いたところ、

子が「課題を出しに来ました」と告げたところ、

「その前に言うことがあるんじゃないですか」

「説明がないねん、あんたから、これを取り組む過程になった」

と仰られ、他の生徒さんを引き合いに出して

「まずきました。成績が悪いというのがわかったのでごめんなさい。

どうしたらいいですか・・・今後はこのようなことがないようにします」と言ったと

紹介され、

「どういう立場かわかってる?」

「わたしはあなたがどうにか成績をしてくださいってお願いしているって思ってる?」

「なんでお父さんに相談するの?」

「お父さんの言うことなら何でも聞くの?」

「あなたが平常点は一切いらないといった」

(子は「平常点は一切いらない」とは言っておらず、

再テスト等についてA先生への恐怖から受けに行けなかったり、

震えてしまい、声すら出なくなってしまうこと、

T先生と相談した際に間に入っていただくことになっていることをこの時お伝えし、

その点についてはA先生も認めて頂いておりますが)

「え?なんて言ってるの聞こえへん」

「これ以上声が出ないんです」(とおびえている子が必死に声を絞り出したとのこと)

「聞こえへんからあたししゃべるね」

「じゃあT先生が悪いの?」

「追試になるような点数を取るのは誰が悪いと思いますか?」

夏休みの講座に来なかったことに対しても

A先生が夏休みの最初に「来るな」との旨を告げているにもかかわらず、

「お父さんから連絡があったから」とその頃に私が連絡をした事実もないにもかかわらず、

私から連絡があったことを理由にされ、

来るなと告げておきながら夏休みの講座に来なかったことを責められたこと、

欠点になる点数を取ったことに対する謝罪、

課題を出していただいたことに対する感謝の言葉が無ければ

課題は受け取れないとも仰ったそうです。

12/4に電話したがお出にならならかったことについては

「あんたのために待ってられへんやん」ともおっしゃっておられたそうです。

また、A先生は

「すいませんごめんなさい課題を受け取ってくださいという気持ちもないんやな」

「成績つけるのはこっちだから、あんたが出したからどうかなるってわけじゃないから、

それを見てあたしが成績を付けるってだけだから!わかる?」

「じゃぁどういう態度を取らなきゃ受けないかわかるよね?」

「わざわざ課題データ上げてるやん、あんたがないって言うから、

せめてそれぐらいのありがとうございますってあってもいいんじゃない?」

と言われたことに対し、

娘が「ありがとうございます」と言うと、

「今言っても意味あるかい!」と

感謝を強要しながらも受け入れてもらえなかったそうです。

課題提出を行うことによっての欠点回避については、

この12/6時点では「できませんよ」と仰っておられたそうです。


進級したくない生徒なんてこの高校には誰一人いないとも思いますし、

平常点がいらないと心から思う生徒も元々いないと思います。

欠点になる点数を取ることについてもその後の努力が大切であって、

欠点を取ってしまうこと自体は

誰かに謝罪しなくてはならないような「悪」であるとは思えません。

欠点を取ったとしても、再度勉強に励むことが大切であり、

善悪の問題はないと思います。


この12/4の件では「待ってられへん」と仰るのに、

12/6待っていたことに対する謝罪を要求されたことも何故だろうか?と思いました。


そしてこの提出でさらに心身ともに参ってしまい、

この時にA先生と約束した検印のある夏季課題の提出ができなかったため、

翌日の朝、A先生に事情を話して受取ってもらえるかどうかはわからないが、

きちんと出せなかったことは謝っておこうと家族で話し合い、

翌日の12/7、朝にA先生のところへ行くと、

「昨日も言ったけど、あたしは成績を付ける立場であなたはつけられる立場」

(12/6の昼休みの際にも同じ発言をされている)と仰られ、

子が謝罪をしようとして「体調不良で帰ってしまったので・・・」と話始めると、

子の話をさえぎって

「まずその謝罪がない」と

「謝罪は一番初めに言うから意味があるのであって」と

謝罪すら受け入れもしていただけず、

改めて子が謝罪しても

「受取るって言ったあたし?」

「お父さんとは話が終わっている」

「そんな態度でこられても、どうしてもうけとってくださいってかんじじゃない」

「あたしが欲しいのは、無断で帰った謝罪、あたしを7時まで残した謝罪、

それがあったなら次の話は聞くけど、ないんだったら」と

子が謝罪しているにもかかわらず、

「謝ればいいって話ですか?」

と何を求めているかもわからないような事を仰られ、

子は「ほかに謝罪の方法がわかりません」と申し上げても

聞き入れていただくことなく終わってしまったそうです。

(この時、子は土下座を強要されていると感じたそうです)

また、この12/7の朝の時には、

12/6に提出していたら(受け取っていただけていたら)「欠点回避ができた」

と仰ったそうで、前日のお話とも食い違い、

12/6に子がA先生から精神的にダメージを受けずに提出ができていれば

欠点回避となったのではないんだろうか?とも考えてしまいます。


この謝罪・感謝の強要の仕方などについて、

先生と生徒として、

その上、精神的にカウンセリングや精神科受診していると

T先生から伝え聞いて認知していただいている状況では

社会的に更に精神的に追い込んでいるとしか私共からすると思えず、

話を聞いていてまるでA先生は子の心を壊すのが目的なのではないか

と思ってしまう瞬間もありました。

そして、後日のテスト返却においては子だけ名前を呼ばれなかったと

更に心に傷を負ったようです。

子はこれまでも激しく声を荒げて叱責していただいているA先生を含む特定の先生の授業などで、

怯え震えながら授業に出席しなければと出席を続け、

今日もなんとか勇気を振り絞り、登校させていただいております。



これまで、法律や人権、憲法についてI弁護士の講演などをしていただいている高校、

平和学習を重要と位置付けている高校において、

そんな人格否定や人権に抵触するようなことがおこるなんて思ってもみませんでした。

また、社会的に精神科に通院しカウンセリングの必要な状況の人間に

このような仕打ちは許されるのでしょうか?

謝罪・感謝の強要や「評価をつけるのは私」

などの今回の件はスクールハラスメントやパワーハラスメント

にあたってしまうのではないかとも思えております。


つきましては、今一度、このような不条理な教師と生徒の関係を改善し、

あるべき高校の姿に立ち戻って頂けますよう、

心からお願いするとともに、これからも、様々な壁にぶつかり、

悩み、そして成長していく子にお力をお貸しいただきますよう、

心よりお願い申し上げます。


なお、子は未だ精神科に月2回通院し、月2回のカウンセリングも継続していますので、この件に関して子一人の状況で聴取などは行わず、聴取が必要とされるならばず親であります私もしくは妻の同席のもとで行っていただきますよう、ご留意願います。


長文乱文にての文章、失礼をお許しください。


2021/12/15

※この結果改善は見られませんでしたが・・・


2020年5月2日土曜日

新型コロナ「緊急事態宣言」「休業・時短要請」協力金「経営継続支援金」について兵庫県に聞いてみたら腹しか立たなかったよ

(ワタシのツイッターを加筆訂正したものです)
新型コロナ「緊急事態宣言」「休業・時短要請」協力金「経営継続支援金」について
兵庫県に聞いてみたら腹しか立たなかったよシリーズ

Q1・飲食店は1店舗でも100店舗でも協力金は30万だけなのは
  おかしくないか? 
A1=回答なし。 ※後日、何故なのか教えてもらうことに。

Q2・飲食以外などは法人200万なのに飲食業だけ協力金が30万なのは何故か?
   飲食業でも規模によっては200万以上売上減少してますけど? 
A2=回答なし これも後日理由を明確に教えてもらすことに。

Q3-1・休業要請に応え休業時短なのに協力金もらったら
   社名名前公表されるのは何故?これでは要請に応えても応えなくても
    公表っておかしくないですか?
A3-1=「公表することによって副次的に休業していないところを通報してもらえる」

Q3-2・「兵庫県はチクリを期待するために公表するということですね?
     コレ公表してもいいですか?」 
Q3-2=「副次的効果であって・・・制度として他県と横並びでしてます。
    (( ー`дー´)キリッ)」

Q3-3・横並びってことは兵庫県として明確な理由もないのに
  公表するってことでいいですか? 
A3-3=(急に焦って)「制度の政策のことは答えられません。後日担当から答えます」 

ってもうワヤクチャです

そもそも新型コロナと休業時短要請によって売上減少してるのに、
減少金額も30万とかじゃ利かないのに、
申請前から犯罪者扱い。
虚偽申請を調査するなら決算書や元帳、
ナンボでも調査する方法はあるはず。
みんなウソツキかもしれないから晒し首って?
推定無罪も聞いてあきれるよ。

お返事の電話が来ましたよ。

協力金貰った企業名(個人は屋号)
公表について「兵庫県として休業・時短要請に協力してもらっている業者を公表したい」からだそうです。
それなら

Q4・公表の辞退もできますよね?
A4=原則公開です

Q5-1・協力者公表は表彰みたいなものですので辞退もできるはずです。
   紫綬褒章だって辞退できますから。
A5-1=公表に不都合等があると思ってません。

Q5-2協力してても協力金申請無の所も載せますか?
A5-2わからないので載せられません

Q5-3わからないから載せないのは不平等ではないですか?協力してるのに
A5-3「・・貴社が載せたくないということであれば・・」
Q5-4個別で取り扱うつもり?辞退すればならないのであれば他社にも言います
A5-4「確認して折電話します」

Q6 100%同一資本で10社(法人)10事業所だと10社毎に協力金が貰えますが、
   1社10事業所だと1つ分しかもらえませんが不公平では?
A6「・・・そうれは・・・そうですね」 

Q6-1改善してください!今返答は無理でしょうから工程教えてください

Q7飲食業だけ30万なのは何故?
A7=休業要請ではなく時短要請なので。

Q7-2 19-22という最も売上の上がるコアタイムを捨てさせられてほぼ閉店と変わりませんが売上知ってます?
A7-2「・・・大変なのは理解してます」

Q7-3それなら売上減少額や収益減少額に応じて金額を決めるべきでしょう?不公平でしょ?
A7-3「・・・ですね」

Q7-4改善してください!交付金が協力金に回せない段階で設計されたものなんだから回せるのが明確になった今可能なはずです

また折り返し電話来ることになったよ。

今日中に明確な返答を!って要望してるけど
今日中の返答が可能かどうかも含め電話が来ることになったよ。

如何に制度設計がずさんなのかはよくわかる。

協力金給付の法人名、個人屋号公表について兵庫県経営継続支援金事務局より
回答を頂きました。コレ重要!↓
公表固辞の場合、申請書の7(公表できない具体的な理由)に「風評被害等恐れあるため」などの記載があれば公表しないと確約とりました!

2019年11月27日水曜日

神戸市都市空間向上計画(案)についての意見 をめーるした

最近、バタバタしてるもんで、
なかなかできてなかった、
パブリックコメントを書いてめーるした。
神戸市都市空間向上計画(案)のこと。
前回も(素案)の時も送ったんだけど、
これ、相変わらずひどいんだよ。
12/2までまだ日があるんで、
みなさんもよかったら下記の文章使ってもいいので送ってみてね。


神戸市都市空間向上計画(案)についての意見
隣の明石市では人口が増加しているにもかかわらず、その分析もなく、打開の努力策もなく一面的に「全国と同様」として人口減少を決めつけており、人口増加している他都市に学ぶ姿勢がありません。これでは人口は想定よりもさらに減少してしまいます。
明らかに若年層人口が減少するのは若年層に「住みにくい」「子育てしにくい」街になっているからで、隣の明石市にあるような子育て世代応援政策に乏しいからに他なりません。明石市などの事例を学んで子育て世代や現役世代のソフト政策での支援をするべきです。
パーソントリップ調査について、「交通機関が乏しい地域では、調査を行う意味合いが薄い」とも指摘されており、北区や西区など元より交通機関が乏しい地域の調査そのものに問題があり、パーソントリップ調査手法をとることそのものが北区や西区の切り捨てになっています。調査手法そのものから根本的に考え直すべきです。
何かにつけ「コンパクト」と記述されているが、そんなに「コンパクト」がいいのなら、神戸市を分割解体していくつかの市にしてしまえばいいのであって、現況で住みたい街に選ばれない神戸市政そのものを再考すべきです。
案に書かれていることは殆どが住民や事業者頼みのサービスやネットワークであり、神戸市政としてのイニシアティブが見えてこないことから、住民や地域商店の意見をもっと聞いて要望を反映するべき。
空き地活用などについて、前回の(素案)から変わりなく具体策もありません。これでは、不安が増大されてしまい、さらなる人口減少を招きます。また、市民農園が自宅の隣にできた場合、たい肥などはじめ、居住者への悪影響も多少なりとも存在すると思います。
駅周辺の再開発や公共施設再配置などあるが、現状でサラ金なども区役所の建物に入っており、市営の建物にパチンコ屋まで入っている。健全な街を作るのであれば、今すぐそのような業種は市営の建物からはすぐに撤退させるべきです。
 前回の(案)から多少切り捨てられる地域が減っただけで、西区などの多くの居住地域やコミュニティを切り捨てることには変わりありませんので、この計画案には反対です。

以下、前回の(素案)のパブリックコメントの際も、付した意見も記載します。

7/13に垂水で行われた「神戸市都市空間向上計画(素案)」説明会に参加しました。
第2章 神戸市の現状と課題について、
人口減少について記載されていますが、
高くて有名な神戸市国保料、不評なデリバリー中学校給食など
悪評のある政策しかない状況です。
お隣り町明石市では、中3まで医療無償化など、ソフト面からの子育て支援政策により子育て人口や全体人口が増えています。
超希少難病で重度障がい者認定を受けている配偶者を持つ身としても、重度障がい者医療費助成と特定疾患医療費助成制度が競合し、
患者にとっては高負担の方(特定疾患医療費助成)が優先されるという不合理な政策もあります。
抜本的にソフト面の政策努力を全くしてない現状で人口が減るのは当然ですし、
ましてや隣町に流れているという無策が生み出した結果を少しも教訓化もせずに、
総体的な社会構造による人口減少がすべての原因と決めつけるのは道理に合いません。
説明会でソフト面の政策で明石市は増えてますよね?と質問させていただきましたが、
個別の問題、日本全体では超高齢化社会で人口減少すると返答されましたが、これは話のすり替えで正面からの回答になっていません。
結局のところ何にも努力しなかった結果、全国で最大の人口減少を記録したという事実をきちんと受け入れるべきだと思います。
また、50年先も心地よく健やかに住み続けられるまちを目指すとのことですが、
50年後のこと決めるなら、もっと若い世代の意見を聞いておいた方がいいと思いますが、説明会の参加者は40人程度であり、22.3万人人口の垂水区の0.01%の参加であり、若い人は1~2人程度しかいらっしゃいませんでした。
参加状況を見るに、意見聞くための努力もされておらず、説明を聞いてもらう努力、参加者を集める努力そのものも全くしてない。
これでは広報に小さく載せて、みんなが知らない間に、説明会とか終わっといて、
既成事実で手続きはしたという騙し討ち方式とも思えます。
説明会で「市民の皆さんとともに計画をつくっていきたい」って何度も仰いましたが、その努力すらせず、その上で具体案がない資料と説明で不安しかありません。
駅周辺居住区域についても健常者だけを考慮していて、年齢による分布や変動、私の配偶者など病気の人は考慮されていると思えず、年齢層による個別の事情はもちろん、それぞれの事情を綿密にくみ取り、考慮することが住みやすい街づくりだと思いますが、十把一絡げにしてしまい、これでは弱者が取り残されることになるリスクも考えられます。
居住誘導区域を指定することで、タワーマンションなど急激な過密化も考えられ、過密化の際は、待機児童問題や小学校などの児童受入数問題もあるが、緊急時の避難所に住民が入りきらないことも十分に考えられ、防災対策面も全く考慮されていると思えません。
私の母はかつて千葉のベッドタウンで車で生活していた結果、骨粗鬆症になっていましたが、神戸に越してきて、車が不必要な歩いて買い物をする生活をするようになり、骨密度が改善しました。歩くことはやはり重要で、商店街など居住環境が大切であることを実感していますが、今回の計画で商店街の整備や活性化については殆ど触れておらず、そういった大切な環境を破壊するものとしか受け取れません。
居住推奨区域と同じことでもありますが、今回、神戸市が地図に落とし込むことによって、地価の高騰を招き始めている。結果、賃貸住宅、テナントの賃料が行く先で上がる可能性が大きく、加えて各業種の売価も高騰する可能性もあり、それらによって居住をあきらめざるを得ない、当然消費者負担も増え、年金生活者やトリプルワーク、ダブルワークなどの生活弱者は増えない所得により購買力を削がれるのではないでしょうか。
また、居住誘導によって恐らく垂水駅前のようにタワーマンションが突如建設され、
景観が失われたり、日照が失われるという居住環境破壊も引き起こされると思います。

山麓・郊外居住区域については、放置すれば人口減少とともに空き地だらけになるとのお話ですが、神戸市が今回の計画で地図にその地域を落とし込んだ結果、今から拍車をかけ、空洞化の前倒しを行うことになると思います。
要するに、神戸市は「ここに住むのは推奨しない」地域と指定し、空き家が増え防犯上の問題や路線バスの縮小、商店や病院の閉鎖、などを列記して暗に不安を煽っており、
住民の安全とくらしを脅かすものとしか受け取れず、地方自治法第一条の二にある「住民の福祉の増進を図ること」からも逸脱するるものと考えます
その上、夢と希望をもって35年のローンで建てたばかりの現役世代のマイホームは将来資産価値が暴落することが確定され、将来売却しても赤字必死となり、ローンの残額に苦しむことにもなることも考えられ、売却すら危ぶまれます。この計画の(案)が取れるときには負の資産として確定し地獄の未来になることを考えれば計画そのものを白紙撤回するべきだと思います。
空き地ができたら、コミュニティ農園や防災倉庫置き場など地域活性化のために活用するとありますが、低所得でダブルワーク、トリプルワーク、老後2000万必要な社会に農園をするゆとりがあるのでしょうか?
過疎の街に大きな防災倉庫は何の役に立つのでしょうか?
この地域を切り捨てるわけではないと説明会でも何度も仰いますが、具体的にどうするのかはまったく明示されておらず、不安しか湧きません。不安は、「 情報の曖昧さ × 事の重要性 」だそうで、この場合、「 居住推奨区域外の指定と具体的明示のない住民支援(口約束のような) × 生きることそのもの 」なのだから当然だと思います。
そして、これまでの二つの区域にすら属せない「空白の区域」もあり、属する区域がないためか、計画も空白。存在すら感じさせない計画案であり、これは住民切り捨て以外のなにものでもありません。
結局のところ、居住推奨しない地域は将来買物も不便、治安も悪化、しかし神戸市は
「知りません。空き地には市民農園も防災倉庫もつくった。
買物に遠くても買物難民でも知りません、居住推奨区域外ですので。
駅前周辺の賃料が高かったりして空きテナントがあっても知りません。
神戸市は大型スーパー誘致しましたから。小さな商店がつぶれても知りません。
物価が上がっても知りません。払える人だけ買ってください。払える人だけが住んでください。田舎暮らしも選択の自由です。でも、居住推奨区域外ですから。住民サービスも・・・」と言っているようにしか思えません。
そして、そんなところを好きで選んだんだから、
高齢者や障がい者、生活困窮者のバスなど公共機関の福祉パスも廃止若しくは制限がかかるような改悪すら行われるのではないか?バス路線そのもの廃止だって乗降者数によっては十分に考えられます。
そもそも、この計画案は鉄道駅の無いところは居住地域ではないとも言ってるようにしか取れず、住んでいるところによって行政サービスや社会保障、福祉の格差まで生み出しかねない「居住区によるカースト化」でしかありません。

今回この計画案と色で塗り分けられた地図を公表することによって、
地価の高騰・暴落、テナントの撤退加速、過疎化の加速、地上げなど、副作用も既に始まっているかもしれず、副作用に対しての思慮もされた上で公表すべきだったとも思います。

この計画案の相談会も計画しておられましたが、この計画案があんまりにもざっくりし過ぎており、全く具体性のないこの計画案の一体何をを相談してよいかも不明です。
説明会で質問したところ、意見を個別に聞くとのことでしたが、それは相談ではなく意見徴収会であり、もっと広範な市民がもっと具体的な計画案をきちんと理解できたうえで相談事案が初めて生まれるのであって、それも昼間のみの現役世代は仕事があるので参加できそうにない、これでは未来の話なのに、その未来に居ない人たちの話にしかならならず、将来に責任を取り、未来を市民とともにつくろうという姿勢が全く見えてきません。

神戸市のいいところは
衣食住の近接にあって、モノづくりでも街全体が大きな工場のような特色があり、
長田靴作りのように、あっちこちの小さな作業場や工場を行き来・巡って1つの靴が出来上がるというような、地域のネットワークが大きな力になっているはずなのに、
現存するネットワークを無視したハコモノ政策とも思え、この計画は街の破壊とともに、神戸市の歴史の破壊にもつながるようにも感じます。
街と言うのは、様々な所得階層、多様な職種で構成されるから政策的にもバランスが取れ、魅力のある暮らしやすい街ができる筈ですが、これでは格差の拡大に拍車をかけ、所得や職種によって住むとこまで選べなくなるような計画であり、よく、近未来SF映画の中で金持ちや特権階級の住む都市と貧困層の住む区域が分かれているのを散見しますが、まさにそんな街になってしまうように思います。
住民・市民の意見を聞いて計画を進めたいというものの、
新長田周辺はどうなったのかと、説明会で質問してみると、
神戸市の建物だけでも20%弱の空きテナントとのことでしたが、そんな街づくりの実績、信用もできず、居住推奨区域外への具体的手当は全く皆無の不安だけを生む計画案です。
インターネットで神戸市住宅都市局計画部都市計画計画係長さんが、
「行政だけじゃ街は変われない!」って掲げていらっしゃいますが、
前述のように市民の意見聞く気すらないのにもかかわらず、そんなスローガン掲げてらっしゃるのにも驚きました。

改めて、
神戸市都市空間向上計画(案)には反対です。白紙撤回の上、子育て世代・現役世代が住みたいと思う街づくりや学校給食・子ども世代の医療費無償化支援政策などの政策をきちんとしてください。ましてや医療費無償化においては、現久元市長さんの選挙公約でもあり、早急な実現を望みます。

2019年7月24日水曜日

「神戸市都市空間向上計画(素案)」についての意見を神戸市にメールした

「神戸市都市空間向上計画(素案)」についての意見を神戸市にメールした

前回の投稿を加筆修正してつくりました。

この文章はコピペ編集して
「神戸市都市空間向上計画(素案)」に関する市民意見の募集
に送るのに使っていただいてもかまいません。

意見募集期間は2019年7月9日(火曜)から2019年8月8日(木曜)までで、
意見の提出方法は・・・
  次のいずれかの方法により書面でお願いします。
  (電話などによる口頭での意見提出はできませんので、ご了承ください。)
  (1)郵送 〒650-8570(住所記載不要)神戸市都市局計画部都市計画課宛
          (令和元年8月8日(木曜)の消印有効)
  (2)ファックス 078-322-6095 神戸市都市局計画部都市計画課宛
  (3)電子メール toshikukan@office.city.kobe.lg.jp
  (4)持参    神戸市都市局計画部都市計画課
          (市役所2号館4階、平日の8時45分~12時、13時~17時30分の間にご持参ください。)
  (5)意見送信フォーム 神戸市ホームページ(意見募集)上の意見送信フォームによる提出
  ※書式は自由ですが、必ず提出者の住所、氏名(法人その他の団体にあっては、所在地、名称及び代表者の氏名)及びこの「都市空間向上計画(素案)」に対する意見であることを記載してください。

・・・とのことです。
どしどし奮って意見送りましょう!

それでは以下本文です。↓



「神戸市都市空間向上計画(素案)」についての意見

7/13に垂水で行われた「神戸市都市空間向上計画(素案)」説明会に参加しました。
第2章 神戸市の現状と課題について、
人口減少について記載されていますが、
高くて有名な神戸市国保料、不評なデリバリー中学校給食など
悪評のある政策しかない状況です。
お隣り町明石市では、中3まで医療無償化など、ソフト面からの子育て支援政策により子育て人口や全体人口が増えています。
超希少難病で重度障がい者認定を受けている配偶者を持つ身としても、重度障がい者医療費助成と特定疾患医療費助成制度が競合し、
患者にとっては高負担の方(特定疾患医療費助成)が優先されるという不合理な政策もあります。
抜本的にソフト面の政策努力を全くしてない現状で人口が減るのは当然ですし、
ましてや隣町に流れているという無策が生み出した結果を少しも教訓化もせずに、
総体的な社会構造による人口減少がすべての原因と決めつけるのは道理に合いません。
説明会でソフト面の政策で明石市は増えてますよね?と質問させていただきましたが、
個別の問題、日本全体では超高齢化社会で人口減少すると返答されましたが、これは話のすり替えで正面からの回答になっていません。
結局のところ何にも努力しなかった結果、全国で最大の人口減少を記録したという事実をきちんと受け入れるべきだと思います。
また、50年先も心地よく健やかに住み続けられるまちを目指すとのことですが、
50年後のこと決めるなら、もっと若い世代の意見を聞いておいた方がいいと思いますが、説明会の参加者は40人程度であり、22.3万人人口の垂水区の0.01%の参加であり、若い人は1~2人程度しかいらっしゃいませんでした。
参加状況を見るに、意見聞くための努力もされておらず、説明を聞いてもらう努力、参加者を集める努力そのものも全くしてない。
これでは広報に小さく載せて、みんなが知らない間に、説明会とか終わっといて、
既成事実で手続きはしたという騙し討ち方式とも思えます。
説明会で「市民の皆さんとともに計画をつくっていきたい」って何度も仰いましたが、その努力すらせず、その上で具体案がない資料と説明で不安しかありません。
駅周辺居住区域についても健常者だけを考慮していて、年齢による分布や変動、私の配偶者など病気の人は考慮されていると思えず、年齢層による個別の事情はもちろん、それぞれの事情を綿密にくみ取り、考慮することが住みやすい街づくりだと思いますが、十把一絡げにしてしまい、これでは弱者が取り残されることになるリスクも考えられます。
居住誘導区域を指定することで、タワーマンションなど急激な過密化も考えられ、過密化の際は、待機児童問題や小学校などの児童受入数問題もあるが、緊急時の避難所に住民が入りきらないことも十分に考えられ、防災対策面も全く考慮されていると思えません。
私の母はかつて千葉のベッドタウンで車で生活していた結果、骨粗鬆症になっていましたが、神戸に越してきて、車が不必要な歩いて買い物をする生活をするようになり、骨密度が改善しました。歩くことはやはり重要で、商店街など居住環境が大切であることを実感していますが、今回の計画で商店街の整備や活性化については殆ど触れておらず、そういった大切な環境を破壊するものとしか受け取れません。
居住推奨区域と同じことでもありますが、今回、神戸市が地図に落とし込むことによって、地価の高騰を招き始めている。結果、賃貸住宅、テナントの賃料が行く先で上がる可能性が大きく、加えて各業種の売価も高騰する可能性もあり、それらによって居住をあきらめざるを得ない、当然消費者負担も増え、年金生活者やトリプルワーク、ダブルワークなどの生活弱者は増えない所得により購買力を削がれるのではないでしょうか。
また、居住誘導によって恐らく垂水駅前のようにタワーマンションが突如建設され、
景観が失われたり、日照が失われるという居住環境破壊も引き起こされると思います。

山麓・郊外居住区域については、放置すれば人口減少とともに空き地だらけになるとのお話ですが、神戸市が今回の計画で地図にその地域を落とし込んだ結果、今から拍車をかけ、空洞化の前倒しを行うことになると思います。
要するに、神戸市は「ここに住むのは推奨しない」地域と指定し、空き家が増え防犯上の問題や路線バスの縮小、商店や病院の閉鎖、などを列記して暗に不安を煽っており、
住民の安全とくらしを脅かすものとしか受け取れず、地方自治法第一条の二にある「住民の福祉の増進を図ること」からも逸脱するるものと考えます
その上、夢と希望をもって35年のローンで建てたばかりの現役世代のマイホームは将来資産価値が暴落することが確定され、将来売却しても赤字必死となり、ローンの残額に苦しむことにもなることも考えられ、売却すら危ぶまれます。この計画の(案)が取れるときには負の資産として確定し地獄の未来になることを考えれば計画そのものを白紙撤回するべきだと思います。
空き地ができたら、コミュニティ農園や防災倉庫置き場など地域活性化のために活用するとありますが、低所得でダブルワーク、トリプルワーク、老後2000万必要な社会に農園をするゆとりがあるのでしょうか?
過疎の街に大きな防災倉庫は何の役に立つのでしょうか?
この地域を切り捨てるわけではないと説明会でも何度も仰いますが、具体的にどうするのかはまったく明示されておらず、不安しか湧きません。不安は、「 情報の曖昧さ × 事の重要性 」だそうで、この場合、「 居住推奨区域外の指定と具体的明示のない住民支援(口約束のような) × 生きることそのもの 」なのだから当然だと思います。
そして、これまでの二つの区域にすら属せない「空白の区域」もあり、属する区域がないためか、計画も空白。存在すら感じさせない計画案であり、これは住民切り捨て以外のなにものでもありません。
結局のところ、居住推奨しない地域は将来買物も不便、治安も悪化、しかし神戸市は
「知りません。空き地には市民農園も防災倉庫もつくった。
買物に遠くても買物難民でも知りません、居住推奨区域外ですので。
駅前周辺の賃料が高かったりして空きテナントがあっても知りません。
神戸市は大型スーパー誘致しましたから。小さな商店がつぶれても知りません。
物価が上がっても知りません。払える人だけ買ってください。払える人だけが住んでください。田舎暮らしも選択の自由です。でも、居住推奨区域外ですから。住民サービスも・・・」と言っているようにしか思えません。
そして、そんなところを好きで選んだんだから、
高齢者や障がい者、生活困窮者のバスなど公共機関の福祉パスも廃止若しくは制限がかかるような改悪すら行われるのではないか?バス路線そのもの廃止だって乗降者数によっては十分に考えられます。
そもそも、この計画案は鉄道駅の無いところは居住地域ではないとも言ってるようにしか取れず、住んでいるところによって行政サービスや社会保障、福祉の格差まで生み出しかねない「居住区によるカースト化」でしかありません。

今回この計画案と色で塗り分けられた地図を公表することによって、
地価の高騰・暴落、テナントの撤退加速、過疎化の加速、地上げなど、副作用も既に始まっているかもしれず、副作用に対しての思慮もされた上で公表すべきだったとも思います。

この計画案の相談会ってのも計画しておられましたが、
この計画案があんまりにもざっくりし過ぎており、
全く具体性のないこの計画案の一体何をを相談してよいかも不明です。
説明会で質問したところ、意見を個別に聞くとのことでしたが、それは相談ではなく意見徴収会であり、もっと広範な市民がもっと具体的な計画案をきちんと理解できたうえで相談事案が初めて生まれるのであって、それも昼間のみの現役世代は仕事があるので参加できそうにない、これでは未来の話なのに、その未来に居ない人たちの話にしかならならず、将来に責任を取り、未来を市民とともにつくろうという姿勢が全く見えてきません。

神戸市のいいところは
衣食住の近接にあって、モノづくりでも街全体が大きな工場のような特色があり、
長田靴作りのように、あっちこちの小さな作業場や工場を行き来・巡って1つの靴が出来上がるというような、地域のネットワークが大きな力になっているはずなのに、
現存するネットワークを無視したハコモノ政策とも思え、この計画は街の破壊とともに、神戸市の歴史の破壊にもつながるようにも感じます。
街と言うのは、様々な所得階層、多様な職種で構成されるから政策的にもバランスが取れ、魅力のある暮らしやすい街ができる筈ですが、これでは格差の拡大に拍車をかけ、所得や職種によって住むとこまで選べなくなるような計画であり、よく、近未来SF映画の中で金持ちや特権階級の住む都市と貧困層の住む区域が分かれているのを散見しますが、まさにそんな街になってしまうように思います。
住民・市民の意見を聞いて計画を進めたいというものの、
新長田周辺はどうなったのかと、説明会で質問してみると、
神戸市の建物だけでも20%弱の空きテナントとのことでしたが、そんな街づくりの実績、信用もできず、居住推奨区域外への具体的手当は全く皆無の不安だけを生む計画案です。
インターネットで神戸市住宅都市局計画部都市計画計画係長さんが、
「行政だけじゃ街は変われない!」って掲げていらっしゃいますが、
前述のように市民の意見聞く気すらないのにもかかわらず、そんなスローガン掲げてらっしゃるのにも驚きました。
昨年行われた意見募集においても「反対」の意見が多かったと伺っておりますが、
既に反対意見が大勢を占めているこの計画案は既に廃案とされるべきものであるにもかかわらず、今回再び公表し強引に押し進めようとすることは市民を無視したものとも思えます。
以上の理由から、この「都市空間向上計画(素案)」に対し、反対することと同時に即時白紙撤回を強く求めます。

そして、神戸市の建物には、パチンコ屋だけでなく、
サラ金なんかもテナントとして入居しており、(垂水区でも)
誰かを苦しめるかもしれないような業種であるにもかかわらず、せめて行政がサラ金やギャンブルに賃貸するのはやめて頂きたいと予てから思っております。

2019年7月13日土曜日

2019.07.12神戸市「都市空間向上計画(素案)」説明会に行ってきた。酷い話だよ?

先に書いとくけど長いよ?

昨日の
「神戸市都市空間向上計画(素案)」説明会に参加して、
改めて、
「神戸市都市空間向上計画(素案)」
に沿ってツッコんでみると・・・

第1章 都市空間向上計画の概要 は
総括的に書いてあって重複するので飛ばして・・・

第2章 神戸市の現状と課題
人口減少について書いているのだけど、
高くて有名な神戸市国保料、
不評なデリバリー中学校給食など
悪評のある政策しかしてない状況で、
お隣り町明石市では、中3まで医療無償化など、
ソフト面からの子育て支援政策により子育て人口や全体人口が増えている。
個人的に言うと、
重度障がい者医療費助成と特定疾患医療費助成制度が競合し、
患者にとっては高負担の方が優先されるというクレイジーな政策もある。
つまり、抜本的にソフト面の政策努力を全くしてない現状で
人口が減るのは当然だし、
ましてや隣町に流れているという無策が生み出した結果をちっとも教訓化もせずに、
総体的な社会構造による人口減少がすべての原因と決めつけている。
因みに、明石市は増えてるよね?って質問したら
個別の問題とか言いながら、
日本全体では超高齢化社会で人口減少するって話をすり替えて逃げてはった。
何にも努力しなかった結果、全国で最大の人口減少を記録したのに


第3章 都市空間計画でめざす都市空間
50年先も心地よく健やかに住み続けられるまちを目指すらしい。
50年後のこと決めるなら、もっと若い世代の意見を聞いておいた方がいいだろうに、説明会の参加者は40人程度で
22.3万人人口の垂水区の0.01%の参加だし、若い人は1~2人くらい?
意見聞くための努力してないよね?
ついでにいうと、説明を聞いてもらう努力も全くしてない。
ちっさな字で広報にちっさく載せて、
みんなが知らない間に、説明会とか終わっといて、
既成事実でやることはやったみたいな騙し討ち方式とも思える。
説明会で「市民の皆さんとともに計画をつくっていきたい」って何度も言うけど、その努力をしてないんだから、その言葉も虚しいのに具体案がないと言われて毎回同じセリフ。
コンパクトな街づくりをしたいらしく、街をいくつかの区域に区切っていく。

駅周辺居住区域・・・駅から徒歩20分圏内(目的地までとを選んだ人の分布で20分までらしい)
健常者だけを考慮していて、年齢による分布や変動、ウチの相方さんなど病気の人は考慮されてない。
年齢層による個別の事情はもちろん、それぞれの事情を綿密に考慮することが住みやすい街づくりではないかと思うのだけど、十把一絡げにしている。
ここを居住誘導区域にすることで、タワーマンションなど急激な過密化も考えられる。過密化の際は、待機児童問題や小学校などの児童受入数問題もあるが、
緊急時の避難所に住民が入りきらないことも十分に考えられる。
また、買物などの機能も集約するつもりらしく、大型スーパーなどはここに誘致されそうだ。
「またも」商店街が潰されそうだ。ワタシの母はかつて千葉のベッドタウンで車で生活していた結果、骨粗鬆症になっていたが、神戸に越してきて、車が不必要な歩いて買い物をする生活をするようになり、骨密度が改善した。歩くことはやはり重要で、そういう商店街や環境が大切なんだと思う。
次にある居住推奨区域と同じことでもあるが、今回、神戸市が地図に落とし込むことによって、地価の高騰を招き始めている。結果、賃貸住宅、テナントの賃料が行く先で上がるかもしれない。
また、居住誘導によって恐らく垂水駅前のようにタワーマンションが突如建設され、
景観が失われたり、日照が失われるかも知れない。
テナントの賃料が上がれば、売価もあがり、当然消費者負担も増えることになる。生活できない雀の涙的年金やトリプルワーク、ダブルワーク、増えない所得でそんな経済消費はできるのだろうか?

で・・・
山麓・郊外居住区域=鉄道駅から離れており、都市のスポンジ化などのリスクが大きいと想定される区域(駅から徒歩20分・1.6km外)
ほっとくと人口減少とともに空き地だらけになるって言うのだけど、神戸市が今回の計画で地図にその地域を落とし込んだ結果、今から拍車をかけることになると思う。
要するに、神戸市は「ここに住むのは推奨しない」地域にするわけだから。
そして、空き家が増え防犯上の問題や路線バスの縮小、
商店や病院の閉鎖、などを列記して暗に不安を煽るものとなっている。
その上、夢と希望をもって35年のびちびちローンで建てたばっかの現役世代のマイホームは将来資産価値が暴落。することが確定され、将来売っても赤字必死。ローンの残額に苦しむことにもなるかもしれないし、
そのせいで売ることすらできないかも知れない。この計画の(案)が取れるときには負の資産として確定し地獄の未来になるかもしれない。
あと、空き地ができたら、コミュニティ農園や防災倉庫置き場など地域活性化のために活用すればいいってあるんだけど、
低所得でダブルワーク、トリプルワーク、老後2000万必要な社会に農園をするゆとりがあるのだろうか?
過疎の街に大きな防災倉庫は何の役に立つのだろうか?
で、この地域を切り捨てるわけではないって何度も言うのだが、具体的にどうするのかはまったく明示されていない。
不安しか湧かないのはこのせい。不安は、「 情報の曖昧さ × 事の重要性 」だそうだ。
この場合、「 居住推奨区域外の指定と具体的明示のない住民支援(口約束みたいな) × 生きることそのもの 」なのだから当然だ。

更に・・・
これまでの二つの区域にすら属せない「空白の区域」もある。
当然、どこにも属していないので、計画も空白。なんにもない。
存在すら感じさせない計画案だ。酷すぎる。

結局のところ、居住推奨しない地域は将来買物も不便だし、治安も悪くなる、けど、神戸市は知りません。だって空き地には市民農園も防災倉庫もつくったから。
買物に遠くても買物難民でも知りません、居住推奨区域外だから。
駅前周辺の賃料が高かったりして空きテナントがあっても知りません。だって神戸市は大型スーパー誘致しましたから。小さな商店がつぶれても知りません。
物価が上がっても知りません。払える人だけ買ってください。払える人だけが住んでください。
田舎暮らしも選択の自由です。でも、居住推奨区域外ですからね?住民サービスも・・・
ってカンジになりそうです。
そして、そんなところを好きで選んだんだから、
高齢者や障がい者、生活困窮者のバスなど公共機関の福祉パスも廃止若しくは制限がかかるような改悪もあるかも知れない。バス路線そのもの廃止だって乗降者数によっては十分に考えられる。
そもそも、この計画案は鉄道駅の無いところは居住地域ではないとも言ってるようにしか取れないし、住んでいるところによって行政サービスや社会保障、福祉の格差まで生み出しかねない。
居住区によるカースト化だ。

今回この計画案と色で塗り分けられた地図を公表することによって、
地価の高騰・暴落、テナントの撤退加速、過疎化の加速、地上げなど、副作用も既に始まっているかもしれない。
もっと副作用に対しての思慮もされた上で公表すべきだったとも思う。


あと、この計画案の相談会ってのも計画してるんだけど、
あんまりにもざっくりし過ぎて、全く具体性のないこの計画案のナニを相談しろって言うのかも分からない。
質問してみたら、意見を個別(団体ならグループでもOK)に聞くつもりらしい。
それも昼間のみ。
現役世代は仕事があるので参加できそうにない。
これでは未来の話なのに、その未来に居ない人たちの話にしかならない。
この辺にも将来に責任を取ろうという姿勢が見えてこない。

神戸市のいいところは
衣食住の近接にあって、モノづくりでも街全体が大きな工場のような特色があり、
長田靴作りのように、あっちこちの小さな作業場や工場を行き来・巡って1つの靴が出来上がるというような、地域のネットワークが大きな力になっているはずなのに、
現存するネットワークを無視したハコモノ政策とも思える。

街って言うのは、様々な所得階層、多様な職種で構成されるから政策的にもバランスが取れ、魅力のある暮らしやすい街ができると思うのに、
これでは格差の拡大に拍車をかけ、所得や職種によって住むとこまで選べなくなるような気がする。
よく、映画の中で金持ちや特権階級の住む都市と貧困層の住む区域が分かれているのを見るけど、そんな感じになってしまいそうだ。
住民・市民の意見を聞いて計画を進めたいというけど、新長田周辺はどうなった?聞いたら、神戸市の建物だけでも20%弱の空きテナントだそうで。
そんな街づくりの実績、信用できるわけもない上、居住推奨区域外への具体的手当は全く皆無、不安だけしかない。

因みに・・・
検索してたら
神戸市住宅都市局計画部都市計画計画係長さん引っ掛かりまして・・・
「行政だけじゃ街は変われない!」って掲げてはるのですが・・・
ちっとも市民の意見聞く気ないのに、なんてスローガン掲げちゃってるんですか?って思っちゃいました。

それから、神戸市の建物には、
パチンコ屋だけでなく、
サラ金なんかもテナントとして入居している
誰かを苦しめるかもしれないような業種なのに。
せめて行政がサラ金やギャンブルに賃貸するのはやめてほしい。
ずっとそう思っている。
悲劇などを助長していることとおんなじだから。
そんなことをしてしまう行政の街づくり計画でもある。
また悲しみを増やすんじゃないか?って思う。

あと、この「都市空間向上計画」ってのは、
実は、国の政策で、立地適正化計画の神戸市版。
なので、神戸だけの話ではありません。
全国でこのような、行政都合による福祉・社会保障サービスの切り捨てや
居住区の切り捨てが行われようとしているワケです。
これも、安倍自公政権による国民切り捨ての一環でその端緒が神戸に表れているトコ。

こんなの許していいわけがない

2019年4月15日月曜日

「学校徴収金納入についての同意書兼申出書」が全生徒保護者に配布される。これオカシクナイ?・・・2019/04/15

ブログタイトルとはちとずれますが・・・
2019/04/08にむすめっこが中学校から
「学校徴収金納入についての同意書兼申出書」
「「学校徴収金納入についての同意書兼申出書」の提出について」というものを
持ち帰った。

↑コレ。
でね、
なーんかおかしいんだよね。
不当だと思うんだよね。

児童手当法21条は、保護者から「申し出があれば、」学校徴収金に充当できるとあるが、
「申し出る」とは、「(希望・要求・意見などを)進んで言って出る」
「相手に自らの意図を伝える」ことであって、
条文趣旨によればこのような「提出いただくこと」という
強制じみたことになるものではないと思うんだけどね。

想像してみてほしい。

電気代を滞納している家庭で、
電気は止まってまっくら。
明日、振込まれる予定の児童手当。
それは、学校徴収金に充当され、手元には入ってこない。
勉強の為の灯りもないと言うのに。

これで良いんだろうか?

駄目だと思うんだよね。

ま、ウチは、学校徴収金、毎年一括で引き落としされてるけどね。
なんで一括かって言うと、
分割(月毎)だと、毎回手数料上乗せになって、
結果、支払総額増えるからだけどね。

でも、うちが大丈夫だからって良いんでしょうか?

そこまでして、学校徴収金、集めなきゃならないのか?

電気止まってても?
ガス止まってても?
宿題する灯りも無く、お風呂に入れなくても?

そんな子がお友達にいたら?

絶対おかしい。

4/12に担任のセンセにむすめっこが、未提出の確認をされたらしい。
で、
以下の文書を出すことにした。

神戸市教育委員会 御中
「学校徴収金納入についての同意書兼申出書」について
2019年4月15日
先日配布された、「学校徴収金納入についての同意書兼申出書」の提出については、
児童手当法21条は、保護者から「申し出があれば、」学校徴収金に充当できるとありますが、「申し出る」とは、「(希望・要求・意見などを)進んで言って出る」「相手に自らの意図を伝える」ことであって、条文趣旨によればこのような「提出いただくこと」という強制じみたことになるものではないと考えます。
以上の理由により、「学校徴収金納入についての同意書兼申出書」の提出を申し訳ありませんが、控えさせていただきたく存じます。
 なお、学校徴収金については、これまでもきちんと納入させていただいておりますが、今期も納入については一括で引き落としていただくものと考えております。

以上です。

たぶんこの文書、小学校にも配ってるんだろうなぁ・・・
神戸市立の学校や園、みぃんなだったりして・・・

調べてみると、全国的にこの「学校徴収金納入についての同意書兼申出書」収集手口は
横行しているっぽい。
ワタシからみれば、
個々の家庭の諸事情をひとっつも考慮せずに、
12条をこどもを預かっているという優越的地位をつかって
悪用しているようにも思えるんだけど・・・?

絶対オカシイと思うんだけどね。
みんな?これ拒否できると思うんだけどね?