2013年2月25日月曜日

神戸市からねこばいくの相方さんへのお返事(中学校給食とPM2.5問題)・・・2013/02/22

このたびは市長への手紙をお寄せいただきありがとうございます。
いただきましたご要望につきまして、下記のとおりお返事させていただきます。

1.中学校給食について
本市の中学校の昼食は、家庭からの弁当持参を基本としています。
しかし全国的には約8割を超える中学校で給食を実施していることや、近年にお
いては核家族化の進展、共働きの増加など社会環境の変化により、家庭での食育
が困難になりつつあることから、神戸市では、昨年2月に、学識経験者、保護
者、小・中学校長、市民など幅広い層からなる「神戸市立中学校の昼食のあり方
検討会」を設置し、中学校の望ましい昼食のあり方について議論していただいて
おります。
1月に開催した第5回検討会では、学校給食に関して、食育や健康増進、経済的困
窮対策、また、次世代を担う子どもを育てる子育て支援など様々な意義が認めら
れることから、「学校給食を導入することが望ましい」という結論で、ほぼ意見
の一致が見られました。
また実施方式について、自校調理方式と親子方式は、本市の小中学校の状況を踏
まえて、対象から外すことが現実的であるとしています。平成23年7月に実施し
たアンケートでは、中学生の昼食について、「家庭弁当」が良いとする方が、生
徒の5割、「中学校給食」が良いとする方が保護者の7割といった結果となり、
その一方で、約3割の保護者は、仮に学校給食が実施されても、家庭弁当を残し
て欲しいとしており、中学校昼食に関しては、実に多様な意見があります。
今後は、検討会の最終意見を踏まえ、実施方式等、実施に向けた詳細について、
引き続き検討を進めてまいりたいと考えております。

ご質問いただきましたアップルゼリーの主原料(りんご)の産地は青森県です。
給食食材の産地情報については、月末に翌月分全ての食材の予定産地をホーム
ページ上で公開していますが、本市では毎日約86,000食分の給食を調理すること
から、食材の産地は多岐に渡る為、毎日、学校ごとに産地情報を公開することは
困難です。予定産地については、事前に出来る限り絞り込めるよう、今後も努力
を続けてまいります。


2.大気汚染と体育の授業について
報道等で中国からの微小粒子状物質による大気汚染の影響が報じられております
が、市民の皆様の健康で安全な暮らしを守るために、本市では大気汚染に関しま
して、「神戸市環境常時監視システム」を設置しております。
 このシステムは、集中監視方式により、環境および発生源の常時監視(365日
24時間監視)を行うものです。 集められたデータは、大気汚染状況の監視や光
化学スモッグの注意報など発令に役立てるなどの他、市民の皆様にも携帯電話、
ホームページ等から大気情報や注意喚起についてリアルタイムでお届けしており
ます。
 大気汚染防止法では、健康被害が生じるおそれがある場合として、汚染物質の
種類別に基準値(「環境基準の値」の数倍の濃度)を超える事態となった場合
に、都道府県知事が周知を行うこととされています。本市でも、現在、「光化学
スモッグ注意報」の連絡が入ると、屋外での体育等の学習活動を中止し、児童に
も注意喚起をするなど対応をしてきております。(例:光化学スモッグ注意報
は、1時間値に関する環境基準の値0.06ppmに対して、基準の値は0.12ppm)。
 問題になっております「PM2.5」については今のところ、この基準が設定され
ていませんが、環境省では、濃度が高くなった場合における注意喚起等について
平成25年2月中を目途に検討するとしています。
 ご指摘いただいている通り、今後、特に注視すべき問題でありますので、大気
の異常が確認された際には、素早い対処できるよう対策を進めてまいりたいと考
えております。

 貴重なご意見をいただきありがとうございました。また、お気づきのことがあ
りましたら、お聞かせいただきますようお願いいたします。


<所管課>神戸市教育委員会事務局
(1について)指導部健康教育課         ℡:078-322-5790
(2について)社会教育部スポーツ体育課     ℡:078-322-5803

2013年1月7日月曜日

2013/01/07大阪市からねこばいくへのお返事・・・放射能汚染懸念による給食辞退について


大阪市から年越しでお返事いただきました。

給食辞退は認めないとはご返答にありませんけども・・・?

お電話では、東北・関東産(東日本)のものは使用していないと仰ってました。
また、「安全」と言う根拠について、食品安全委員会が「広島・長崎」データを
使用していることもご存知アリマセンでした。

大阪市として「安全」としながらも、
根拠を尋ねると「国が・・・」とおっしゃり、
国の定めた根拠をご存じないというのは、
無責任極まりないと思います。
・・・つまり、大阪市は100bq/kgが安全かどうかは理解していない。
そして、給食辞退についての文科省通知↓
について、大阪市独自の裁量で給食辞退を認めないとしており、
独自裁量での判断であるならば、「国が・・・」という返答は成り立たないはずです。
しっちゃかめっちゃかな大阪市さんです。(-_-;)


【以下回答メール全文】掲載許可を事前に頂いておりますので全文掲載します



1225日 大阪市教育委員会事務局教務部学校保健担当にメールにてお寄せいただきましたお問合せに関する回答を次のとおりお送りいたします

【件名】
小学校などにおける放射能汚染の懸念による給食辞退について

【内容】
昨年の3/11東日本大震災に伴って引き起こされた、
福島第一原子力発電所事故は、未だ収束を見せず、
2012年9月においても未だに毎時1000万ベクレルと言う
大量の放射能を放出し続けております。

この間、私たちが行った政党への公開質問状においても、
回答した全ての政党がこどもたちは「少しでも被曝しない方が良い」と
回答し、殆どの政党が「食材100bq/kgは安全ではない」と回答しています。
こうした、状況下においての、大阪市においての対応についてお答えください。

大阪市の小学校においての
食材放射能汚染を懸念による給食辞退についてお伺いします。

上記理由による給食辞退は可能ですか?
辞退する際、何か特別な手続き、書類は必要ですか?

【回答】
平素は、何かと大阪市の教育行政に、ご理解、ご協力を賜り誠にありがとうございます。              
 先にお寄せいただきました「小学校などにおける放射能汚染の懸念による給食辞退」について、お答えいたします。
本市の学校給食(小学校・特別支援学校)については、309校において、一日約13万食を年間190日程度提供しています。こうした中で、給食に使用する食材は、安全、良質で安定的な必要量の確保が求められることから、(公財)大阪市学校給食協会にて一括購入しており、西日本や北海道が主な産地となっています。
農畜水産物については、国や自治体で実施している放射性物質に関する検査により食品衛生法に基づく基準値以下のものを購入しています。
なお、本市では、給食食材に含まれる放射性物質に関しては、保護者の方の関心が非常に高いことから、保護者の皆様方の不安を払拭し、児童の食の安全を確保するために、出荷制限等のあった地域から食品を購入した場合は、その食品の全ての種類について給食提供前に、(公財)大阪市学校給食協会においてモニタリング検査を実施しております。対象食品は、牛肉・豚肉・鶏肉・青果物・魚介類です。 
検査項目は、放射性ヨウ素と放射性セシウム(セシウム134137)で、その表示方法については、検体に応じた検出限界を数値で表記しています。
検査結果につきましては、判明次第、順次、(公財)大阪市学校給食協会ホームページ及び大阪市ホームページに掲載していますが、これまでのモニタリング検査結果は、全て「検出せず」であり、検出限界値未満となっています。

学校給食は、学校給食法において定められており、学校給食実施基準においては、多様な食品を適切に組み合わせて食事内容の充実を図り、栄養的にバランスのとれた魅力あるものとなるよう改善に努めることとされております。
本市でも、教育面、栄養面、衛生・安全面などを勘案して児童・生徒に最も良い形で提供させていただいております。放射性物質に関するご不安についても、安心して食べて頂けるよう取り組んでおりますので、給食を食べていただきますようお願いしております。

今後とも、安全、安心でおいしい学校給食に努めてまいりますので、ご理解、ご協力の程よろしくお願いします。

なお、お電話で、「本市の周知はどのようなものか」とのお問い合わせについては、本市のホームページ安心な学校給食(小学校・特別支援学校)の提供について」をご覧ください。また、「国の基準値についての理解はどのようなものか」については、厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課「食品中の放射性物質の新たな基準値について」等を参考にしております。

・本市ホームページ
「安心な学校給食(小学校・特別支援学校)の提供について」

厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課
 「食品中の放射性物質の新たな基準値について」http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/iken/dl/120117-1-03-01.pdf

【本件に関するご質問・お問い合わせは下記まで】
教育委員会事務局 教務部 学校保健担当
          (担当:北野 電話番号:06-6208-9143

2012年11月28日水曜日

大阪市震災瓦礫試験焼却に伴う空間放射線量記録ツイまとめ(2012/11/26~)

大阪市震災瓦礫試験焼却に伴う空間放射線量記録ツイまとめ(2012/11/26~更新中)
まとめ元 「 #瓦礫焼却周辺線量」 togetter.com/li/413785 

大阪市
  城東区
    11/27 02:11 0.13~0.17µSv/h RADEX
         11:45 0.13~0.15µSv/h 室内 RADEX
         18:39 0.13~0.15µSv/h 室内 RADEX
    11/28 07:44 0.13~0.15µSv/h 室内 RADEX

  北区0.13~0.15マイクロSv/h
   関電本社付近
    11/27 08:46 0.10μSv/h 地上1m、5分計測、 天候 晴、風向 西北西、RADEX1503

   JR大阪駅地上ホーム
    11/28 08:27 0.10μSv/h 地上1m、5分計測、 晴、風向 北、RADEX1503
   梅田堂山
    11/28 08:30 0.16マイクロSv/h RADEX1503


神戸市
  東灘区
   山手
    11/27 23:00 0.065~0.141µSv/h インスペクター
         23:00 0.09 ~0.13µSv/h RADEX1503

  中央区
    11/27 19:50 0.10~0.12µSv/h RADEX1503
   元町大丸前
    11/27 12:46 0.18~0.20µSv/h RADEX1503
   元町商店街
    11/27 13:42 0.12~0.14µSv/h (小雨) RADEX1503
   JR神戸駅付近
    11/27 13:42 0.16~0.18µSv/h (小雨) RADEX1503

  北区
    11/26 16:56 0.13~0.14µSv/h 土上1m RADEX1503

    11/27 16:29 0.11~0.13µSv/h
         17:22 0.13~0.15µSv/h
    11/28 07:00  0.12~0.14µSv/h 土上1m RADEX1503


  兵庫区
    11/27 18:30 0.05~0.07µSv/h 室内 Mr. Gamma のひとつ前のタイプ
   北部
    11/26 23:33 発作的に0.36計測すぐさま落ちていき0.12あたりに落ち着く
    11/27 19:31 0.12~0.13µSv/h 黒テラ
         21:06 0.13~0.16µSv/h 黒テラ
         22:31 0.11~0.12µSv/h 黒テラ
         23:02 0.11~0.12µSv/h 黒テラ
    11/28 07:24 0.11~0.....(動かない・・・) 黒テラ
         07:45 0.11~0.13µSv/h 黒テラ

  須磨区
   北須磨
    11/28 07:46 0.14μSv/h マンション1F ベランダ 地上1m、晴、風向 東北東 RADEX1503

  垂水区
   舞子
    11/27 07:24 0.08μsv/h マンション2Fベランダ エアカウンターEX
         18:20 0.07μSv/h マンション2Fベランダ エアカウンターEX
    11/28  07:12  0.07μSv/h マンション2Fベランダ エアカウンターEX

2012年8月23日木曜日

2012/08/22食の安全・安心フォーラム~食品中の放射性物質対策について~に参加して・・・

2012/08/22に神戸市で開催された、
食の安全・安心フォーラム~食品中の放射性物質対策について~
に参加してきました。

主催:消費者庁、内閣府食品安全委員会、厚生労働省、農林水産省
共催:兵庫県

それではレポ開始します。

8/22、お仕事方面を午前中にやっつけて、
12時15分に会社を後にする。
表題のフォーラムは、13:30からだ。
間に合うかな・・・
微妙・・・。

13:15兵庫県民会館の駐車場に車を止めて、
会場であるラッセホールへ猛ダッシュε= ε= ε= ┏( >_<)┛
あづい。
ラッセホールへ着くと、IWJ中継市民さんがスタンバイ。
挨拶を交わして、席を物色する。
やっぱり前の方に座るかな・・・
一度資料をおくも、プレス席だと気づき、2列下がって座る。
会場も7割がた埋まっている。
アナウンスによると100名定員で全席埋まる予定とのこと。

13:30ごろ開会
司会進行は 消費者庁消費者安全課企画官
講演を3つすると言う。
1.「食品中の放射性物質による健康影響について」
 食品安全委員会事務局勧告広報課リスクコミュニケーション専門官

サスペンダーをしたお髭のおじさん。
パワーポイントを使って私たちにとっては既知のことを喋っていく・・・
中には、「もともとある自然放射線から受ける線量」
「通常の食品に含まれる放射性物質(カリウム40)」なんかも。

「食品健康影響評価にあたって①」の項目
出てきました、お決まりのUNSCRARやICRP、WHO。
国内外3300の文献をあたったと威張っています。
食品由来の内部被曝に限定したデータは極めて少なく、
外部被曝を含んだ疫学データも用いて検討・・・と。
https://docs.google.com/open?id=0B0YsSpfr8ehJY0ktUGJnR1cyUjA
↑パワポ資料です。埼玉の時から改変なしの模様。

2.「食品中の放射性物質の新基準値及び検査について」
 厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査化衛生専門官
https://docs.google.com/open?id=0B0YsSpfr8ehJS3RnTF92QnRneEk
↑パワポ資料(8/1埼玉版)
8/22時点で改変されている点
・16P 検査実施状況下段
   24年4月 1日 ~24年7月24日 67,957件、うち基準値超過 1,099件(8/1)
                   ↓
   24年4月 1日 ~24年8月14日 83,493件、うち基準値超過 1,204件(8/22)

・22P 出荷制限対象食品が(8/14時点に改変)
    福島県欄からウナギが追加
    海産物(39種)になっている。

・26P 検査実施状況についても16Pと同様に改変。

めがねをかけたちょっとぽっちゃりクン。
とっても安全ベースなお話にイライラが・・・

3.農業生産現場における対応について
  農林水産省生産局総務課指導官
https://docs.google.com/open?id=0B0YsSpfr8ehJWVdYQXRQVjktRDg
↑パワポ資料改変全くなし。

一番年上っぽい、いかにもザ公務員的な線の細いオジサン。
土壌のカリウムとセシウムの相関関係なんかもある。

休憩10分

再開「意見交換」という時間です。
資料を御覧のように・・・
つこっみどこ満載だ。
どれから行くかな。
一人で30分くらい話したい。
でも、他の方からのいい意見やナイスな質問もあるかもしれない。
短めに質問してみよう。
急いで手を上げる。
この時点では、他に挙手のないことに気づいてはいない。

指名される。マイクが来た。
緊張してしまう。(T_T)
言いたかったことが真っ白になる。
喋らなきゃ!

ICRPが委員会審議を打ち切って、内部被曝に関る研究がきちんとされなくなっており、
ヨーロッパからの評価非難もある。
危ないかどうか、安全かどうかわからないものはこどもの口には入れたくない!
きちんと測ってほしい!
地雷埋まっているかもしれない道を歩きますか?
17都県の検査では既に間尺に会わないので47都道府県すべてを検査してほしい!
障がい者などの弱者からの視点がないのはおかしいのでは?
子供たちを守ってほしい!
なんてことを言ったと思う。

ここで、仰天回答をいただく。
食品安全委員会としては、ICRPなどをベースにしてはいない。
ベースにしているのは広島・長崎の論文であることを回答
オカシナ話しだ。
資料にもICRPが頻繁に引き合いに出され、説得材料にされているのに。


17都県の問題では、検査計画を立ててすると。
原子力対策本部で検討していると。
拡充が必要かどうか、助言としてしていきたいと。
(唯一の成果かもしれない)
弱者にも問題ないとおっしゃる。
医療被曝を多く受けざるを得ない人とはどうなるんでしょう?
検査機器が足らない、表示の義務付けは無理だろうと・・・
弱腰というか、いのちより企業や経済側に立った回答。

???挙手を促されるも・・・発言者が他にいない!
もう、行ってしまえ!

将来、疾病が出た時に、みなさんはどう責任を取るのか!

・・・全てを担当しているわけではない
(私たちは生活全てを担当してますが・・・?)
・・・現在、被曝は少ない・・・チェルノブイリ事故より小さい・・・
・・・症例が出ることは考えにくい
・・・事故由来なので、一時的には東電の補償スキームで・・・
・・・水俣病のように、立法スキームで・・・
良心とかのカケラを感じられない恐ろしい回答。
オカネ・・・それもはした金で解決するよって言われました。
サイテーです。

有機肥料のこともちょっと聞いてみたり・・・しました。
素朴な疑問です。

ここで初めて他の人が挙手。
鹿肉、馬肉なんかのオハナシ。

教科書どおりの農林水産省の回答。
そのほか、水揚げした港によって魚の値段が変わると。
そりゃあそうでしょうよ。

おこさんを持つお母さんの発言。
ヨーロッパに住んでいたことがあるらしく、
ヨーロッパの規制値なんかも引き合いに出しておられる。
ちょっとお仲間な質問。
暫定基準値は安心してこどもに与えられる数値ではなかった。
こどもたちのことを考えてほしい、
ベクレル表示してほしい!

回答は・・・
EU全体の規制値(コーデックス)は日本よりゆるい。
そこを引き合いに出して、EUが日本に学びたいといっていると・・・。
暫定基準値の回答でまたまたICRPが登場・・・(矛盾している!)
1歳未満は460bq食べ続けても1ミリSV・・・
ベクレル表示については、検査機器足らないとの繰り返し。

お母さんから再度・・・
どこも「国が安全だといってるからといわれる。
あとでやっぱり・・・といわれるのは怖い」

だーれも手を上げないので・・・発言!
資料にも先の回答にもICRPが出てくるのはオカシイ!
産地で怖がるのは感情的に怖がること、
理性的に怖がる為にも、きちんと測ってほしい!
全国で測り始めている企業もある。
日本全国の機能能力を結集してやってほしい!

原子力安全委員会がICRPをつかったみたいな言いっぷり。
説明するのにICRPを使わないと説明できないと。
(矛盾は解消せず・・・)
放射線防護の考え方から行くと数値は
下げられるなら下げた方がいい(ICRP)も持ち出してくる。
(更に矛盾拡大なう)

消費者庁から優等生的な教科書まるうつしのようなお答え。
行政は行政で、民間は民間で・・・
あまり答えになってないかもしれませんけど・・・(ハイ。ゼンゼンなってません。)

他の方からちょっと矛先の違う質問。
アレルギー表示の法案のオハナシ。

消費者庁
表示についてはJAS法・・・グダグダ続く・・・
アレルギー表示の義務付けについて、検討過程。

次の方・・・
福島での突然死などについて福島の状況・・・
「問題があるレベルではないというが、食べたくないというのは、
健康を守りたいという直感。風評被害だ片付けるのはどうか?」

消費者庁
福島5、6回行ってきた。
現地の医者と話して、
こどもの放射線障害はない、甲状腺腫瘍はたしかにあるが、
それは、事故がなくてもあった可能性がある・・・
チェルノブイリと比較すると被曝は二桁以上小さい。
チェルノブイリで数十件でた甲状腺障害がでることは考えにくい。
風評被害については、中国産餃子やBSEを引き合いに出して、
その度に対処していると。
この会でみなさんが考えてほしい、
みなさんも国の努力に加わってほしいと。
(政府は考えていると思えないが)
食品安全委員会・・・
カリウムなどの自然放射線をまた引き合いに・・・
バンダジェフスキーさんの名前が出てくる。

先のお母さん
外部被曝と内部被曝の影響差、
バンダジェフスキーさんはもっと厳しい数値。
ドイツの規制値のお話。
日本は今、災害現場だから、
厳しい規制値で望むべきでは?

厚生省・・・
ドイツはEUの基準値。
問題ない。
消費者庁・・・
千葉のホットスポットの住んでいると・・・
長いこと外部線量が高いということはない。
既に気にしなければならない時期はすぎている。
食品安全委員会・・・
パンダジェフスキーさんの数値は、
疫学的に参考にならない。
生涯追加1mSv被曝は現実的ではない。
あまり信じない方がいいと思っている。

大学の栄養学部の講師さん
放射線技師の資格ももっていると。

福島でも、現地のものをこどもには食べさせない。
被曝は足算。
避ける事が出来るのなら避けるのは当たり前だ。
福島の農家であってもそれを否定することは出来ない。
そういったことを説得できるものにはなっていない。
安全宣言はどの時点になるのか・・・

消費者庁・・・
生涯追加被曝100mSvなら安全。
積極的リスクがあるとはいえない。
福島には、シンチレーション検査機器がある。
測ってから食べてくださいと言っている。
測る考えるを支援していると。
食品安全委員会・・・
足算のルール。
足されたものがどうゆう値になるか・・・
もっと高線量の土地で暮らしている人もいる・・・
だから、大丈夫。理ずめではそうなる。

閉会。

主催者につめよって・・・抗議する。
平日の開催はおかしい!主婦や仕事を持っている市民は平日はこれない!
土日に開催すべきだ!
医療被曝を受けざるを得ない人など弱者の視点がないのはやはりおかしい!
もっと時間をとって話を聞いてほしい!
今日の説明はとても納得できるものではない!

ついでに・・・
アンケートには、
今日のフォーラムの話が理解できたかどうか・・・なんて設問があった。
この時点でオカシイ。
リスクコミュニケーションなのだから、意見交換なのだから、
もっと真摯に市民の意見を聞くべきではないのか・・・
理解してもらう為の説明会だとでも思っているようです。
また、会場100名で質問に挙手がないというのは、
かなりオドロキです。
サクラが大半?
それとも・・・?なんて思ってしまいます。
今後も、リスコミはあるようですので、
みなさん、参加して、どしどし意見言いましょう!
サイレント・マジョリティではこどもたち・いのちは守れない!

なお、今回のフォーラムの模様は、IWJさんによって中継され、
アーカイブがある模様です。↓
http://www.ustream.tv/recorded/24879594
http://www.ustream.tv/recorded/24879678
http://www.ustream.tv/recorded/24880718


今回のリスコミ議事録(2012/10/18確認追記)
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/iken/dl/120822-1-hyogo_minutes.pdf
その他リスコミ配布資料
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/iken/120822-1-hyogo.html

今後のリスコミ日程など・・・厚労省
(今回の議事録も今後掲載される模様)
http://www.mhlw.go.jp/shinsai_jouhou/shokuhin.html

最後に・・・
ホントはもっと上手く喋りたいんですが・・・
すぐ、緊張し、すぐ、イッパイイッパイになる
ねこばいくのお粗末な発言を心よりお詫び申し上げます。
中継していただいたIWJさん!ありがとう!

2012年5月17日木曜日

神戸市からねこばいくへのお返事2012/05/17・・・4/5の質問お返事すっごく時間かかったね。

ねこばいく 様

新緑の候、ねこばいく様におかれましては益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
いただきました手紙につきまして、遅くなりましたが回答させていただきます。

 市内を流通する食品につきましては、これまでどおり原則として1週間に1回、
4検体程度の検査を実施予定です。このうち、月に2回は中央卸売市場において抜
取り検査を、残る2回については、24年度から新たにスーパー等の量販店や一部
の製造所も対象施設として抜取り検査を行う予定です。
 なお、量販店につきましては、市内5ヶ所の衛生監視事務所が抜取り検査をす
る品目や産地、系列店舗等が重複しないよう調整しながら実施し、可能な限り幅
広い食品を検査対象としていく予定です
 検査機器につきましては現時点での追加購入の予定はございません。また、放
射性物質検査のスタッフは食品添加物や残留農薬等の検査を兼任しており、現時
点で専任のスタッフを追加で配置する予定はございません。
 なお、今後、突発的な事案や状況の変化により基準値を超える食品が市内を流
通する可能性が高まった場合など、検査回数を増加させる必要が生じた際には、
柔軟な応援体制を構築することにより、検査に必要な人員、体制を確保して対応
していく予定です。

 平成24年度の学校給食食材の検査内容は以下の通りです。

1. 17都県産の農産物・海産物等の食材を検査します。
 (1) 中央市場を経由している食材、月4検体程度(月2回抜き取り)。
 (2) 中央市場を経由していない食材(だし昆布・干ししいたけ・こんにゃく・
ゼリーなどを含む)、月1回1検体程度。
2.牛乳を学期に1回検査します(2業者)。

 検査結果は、神戸市HP上で公開するほか、毎月全保護者に配布の「こんだて・
学校給食だより」にも掲載しています。


 以上が回答となります。この度は、貴重なご意見ありがとうございました。今
後も神戸市政にご理解とご協力をお願い申し上げます。


【担当】
 保健福祉局健康部生活衛生課  電話:078-322-5272
 教育委員会事務局健康教育課  電話:078-322-5790

2012年5月8日火曜日

川西市からねこばいくへのお返事2012/05/07・・・催促したら返答する?そうは思いたくないが・・・

 お問い合わせいただき、ありがとうございます。
 さて、平成24年4月1日に食品に含まれる放射性物質の新基準値が施行されるなど、食品の安全を取り巻く環
境が変化しております。4月7日付のお問い合わせの件につきましては、指摘事項を含め、学校給食の安全・安
心といった状況把握等を行い、5/7付で回答したところです。
 また、学校給食食材の産地公表につきましては、「生鮮青果物」「肉・卵」「海産物等」「パン・米・牛乳」
を先行して公表しておりましたが、「調味料」「加工品」につきましても確認ができたため、平成24年4月よ
り公表したものです。
 なお、「各課への意見・要望」につきましては、お問い合わせいただいたご本人様宛にのみ回答しておりま
すので、ご理解いただきますようお願いいたします。

2012年5月4日金曜日

ねこばいくから川西市へのお手紙2012/05/04・・・お返事しないとダメだよぉ!


川西市教育委員会 学務課御中

4/7付けで送られております下記にあるメール文章について、
ご返答を頂いていないよう、お伺いしておりますが、如何でしょうか、

自治体施策は一方通行では統治でも施策でもなく、支配になってしまいます。
従いまして、市民の声や疑問に対して、自治体としてきちんと返答し、相互理解を深めるべく双方が更なる対話を重ねることが、大切だと思っております。
つきましては、下記メール差出人であります、川西子どもの食と未来を守る会へのご返答もしくは返答予定についてお伺いいたします。

まず、4/7から1ヶ月が経過する中で、何ゆえ返答をされないのか、理由をお教え願います。
また、加工品の産地については、このメールの後に公表されておられますが、この点について、公表することになさった経緯などをお教え願います。

尚、質問の内容が単純でありますから、
早急にご返答いただきますよう、強く要望いたします。
あわせて、下記メール送信者である
川西子どもの食と未来を守る会へも
本文に対してのご返答を重ねておねがいいたします。


川西市教育委員会 学務課御中

いつもお世話になっております。

2月16日に、学校給食の放射能汚染問題につきまして、川西市から正式に検査についてのお考えが発表されましたが、残念ながら納得のいく回答ではありませんでした。

それを受けまして、このたび同じ想いを抱える保護者を中心とした「川西子どもの食と未来を守る会」が立ち上がりました。

まず、私たちは川西市が発表した「学校給食使用物資の放射性物質の市独自検査について」の矛盾点を訂正していただきたく思います。

項目1、「食材は生産地において、法に基づいた制限のもとに放射性物質検査が実施されており、流通段階で国の規制値以下にコントロールされていること。また、以前報道されていた規制値超の生産物の存在は、その検査が適正に実施されているからこそ、判明したものであること。 」
とありますが、今までに流通の後に発覚したものが多数ある事はご存知のはずですし、発覚のきっかけは流通の後 個人レベルで、または自治体が測定したために発覚した事もご存知のはずです。
国の検査が適正に行われたから発覚したわけではありません。

項目2、「地産地消を中心に近畿圏もしくは西日本を中心に食材調達をしている本市の食材は、生産元の自治体の事前検査で公開されているデータにより、汚染されている確率がほぼ無く、他地域から調達している食材についても、その生産地を適切に把握するとともに、公開されている放射性物質の検査結果についても学校給食会において確認していること。 」
とありますが、公表されている食材の中には「産地特定できず」もございます。
また、加工品(干し椎茸も含む)の産地は未だ公表されておりません。


以上のような矛盾点がある限り、私たちは子どもたちに安心して給食を食べさせる事ができません。

是非とも市のお考えを知りたいです。
お返事お待ちしております。


川西子どもの食と未来を守る会