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2011年12月22日木曜日

兵庫県からねこばいくへのお返事2011/12/21・・・放射能測定機器追加整備

このたびは、「さわやか提案箱」にメールをお送りいただきありがとうご
ざいます。
 まず、空気中の放射線量や降下物などの放射性物質については、現在は県
立健康生活科学研究所で毎日測定を行っています。
 国の本年度第二次補正予算において、全国の放射能監視体制の強化が盛り
       込まれ、本県でも、空間放射線量の定点観測に使用する「モニタリングポス
       ト」5台、降下物など環境試料等の放射性物質の分析に使用する「ゲルマニ
       ウム半導体検出器」1台、持ち運びが可能な空間放射線量測定機器「可搬型
       サーベイメータ」3台を、追加整備することになりました。
 各測定機器の設置場所等の詳細については検討中で、今年度中(平成24年
       3月末まで)の整備に向けて、文部科学省との協議等の手続きを進めていま
       す。
 次に、食品中の放射性物質については、4月以降、県立健康生活科学研究
       所で、主要な県内産農畜水産物の検査を実施してきました。
 10月には、簡易測定機器「ベクレルモニター」8台を、検査室を有する県
       健康福祉事務所等に設置し、放射性物質による汚染が心配される場合に簡易
       検査が実施できる体制を整備しました。
 さらに、今月、新たに精密分析機器1台を県立健康生活科学研究所に配備
       し、県内に流通する食品の抜き取り検査等を計画的に実施していくとともに、
       来年1月からは事業者等からの依頼に基づく検査も実施する予定です。
 詳細については、下記にお問い合わせください。

(環境放射能測定について)
■農政環境部環境管理局水大気課大気環境係
 TEL   078-362-3285
 E-mail  mizutaiki@pref.hyogo.lg.jp

(食品の放射能汚染に関する検査体制について)
■健康福祉部生活消費局生活衛生課食品衛生係
 TEL   078-362-3257
 E-mail  seikatsueiseika@pref.hyogo.lg.jp

 平成23年12月21日

 ねこばいく 様

                    兵庫県企画県民部広聴室長

2011年11月14日月曜日

兵庫県からねこばいくへのお返事2011/11/14・・・神戸市から要請があれば協力すると!

 このたび「さわやか提案箱」にお送りいただいたメールについて、改め
てお返事を差し上げます。
 本県が設置した放射能簡易測定機器「ベクレルモニター」は、神戸市、
       姫路市、尼崎市及び西宮市の4市を除く県内各市町にお住まいの方からの
       食品の放射能汚染に関する相談に対応するために使用していますが、神戸
       市の学校給食の食材の検査について、同市が検査の必要があると判断し、
       本県に要請があった場合には、可能な範囲で協力させていただきたいと考
       えていますので、ご理解いただきたく存じます。
 詳細については、下記にお問い合わせください。

■健康福祉部生活消費局生活衛生課食品衛生係
 TEL    078-362-3257
 E-mail seikatsueiseika@pref.hyogo.lg.jp

 平成23年11月14日

  ねこばいく 様

                     兵庫県企画県民部知事室長

2011年11月7日月曜日

ねこばいくから兵庫県企画県民部知事室長さんへのお手紙2011/11/07・・・ベクレルモニターで暫定的に学校給食を検査してほしい!

兵庫県企画県民部知事室長 様

この度はご回答ありがとうございました。
さて、私は、神戸市学校給食において、放射能検査を行っていただきたく、
神戸市とメールにてやり取りを続けております。
私の思いは…
2011/03/11以後、福島第一原発からは大量の放射能が放出され続けています。
政府は当初、SPEEDIなどの拡散予測を行いながらも公表せず、
東日本を中心に広い範囲を放射能汚染がいまなお広がり続けています。
それらは、土地だけに留まらず、
肉類、野菜、くだもの、米、水、魚など食材にも吸収され、
全国を流通しています。

政府は「暫定基準値」なるものを設定し、セシウムで500bq/kgなら流通OKとしていますが、
逆に輸入食材の規制値は370bq/kgです。
さらに、政府の言う自治体検査をすり抜け、給食や市場に出回ったものもあります。

放射線がワタシタチの周辺を通過する時、
細胞分裂を行っていれば、DNAが傷つけられることが判っています。

細胞分裂の多感な子供などは大人の10倍の影響を受けることがわかっています。

ワタシたちは、みすみす子供を白血病やガンなどで苦しめる為に
生むのでも育てているのでもありません。

生まれる時、子供たちは無限の可能性と無限の夢と希望をギュッと握り締めて生まれます。
その子供たちのひまわりのような笑顔を見て、ギュッと抱きしめて、
ワタシたちは必死でこの子達を守り育てようと思うのです。

そして、子供たちは未来です。子供たちなくしては地域や社会の将来もありません。

出荷元での検査が難しい(検査機器の不足)、産地特定が難しい食材がある、飼料や堆肥などにも放射能が検出されるなど、のことから「上流」での検査は難しい。

給食を検査すれば地域で流通している食材のサンプル検査にもなる

子供を守るために学校給食放射能検査を実現させたいと思うのです


つきましては、神戸市の学校給食において、暫定的に兵庫県のベクレルモニターでの
連日測定したいただきたく、お願い申し上げます。

不躾なお願いではありますが、何卒、お願い申し上げます。

ねこばいく

2011年11月4日金曜日

生活衛生課食品安全官からねこばいくへのお返事2011/11/04・・・県立健康生活科学研究所健康科学研究センターに聞いたのに・・・

ねこばいく 様

 10月20日に県立健康生活科学研究所健康科学研究センターあてにお送りいた
だいたメールについて、本件の主管課であります生活衛生課食品安全官の私からお
返事を差し上げます。
 本県では、ご指摘の放射能簡易測定機器(ベクレルモニター)8台を検査室を有
する県健康福祉事務所等に設置し、10月11日から相談対応に活用しています。
 このベクレルモニターは、ガンマ線量を測定する簡易機器で、セシウムやヨウ素
など核種ごとの測定はできません。測定時間は15分程度で、検出限界は
20Bq/Lです。
 政令指定都市である神戸市、中核市である姫路市、尼崎市及び西宮市は、食品衛
生法上、県と同等の立場で独自に食品衛生行政や食品の相談対応を行っており、県
では、この4市を除く県内各市町にお住まいの方からの相談に対応するため、この
機器を整備したものです。
 全国47都道府県で原子力発電所の事故が発生する前から実施されている空気中
の放射線量の測定結果を確認すると、福島県及びその周辺の一部の地域を除き、原
発事故発生以前の平常時の範囲であることから、兵庫県をはじめ、このような環境
下で生産等される食品については、食品の放射能汚染の心配はなく、安全性に問題
はありません。ちなみに、本県独自に定期的に実施している米やキャベツなどの本
県産農畜水産物の検査結果をみても、10月末までに検査した全51検体から放射性物
質は検出されていません。
 また、福島県及びその周辺地域の自治体では、農畜水産物の計画的な検査が実施
され、必要に応じて出荷制限等の措置が講じられているため、基本的には、健康へ
の影響の恐れがあるような食品の流通は、防止されていると考えられます。
 しかし、全ての地域で生産等される全ての農畜水産物が検査されているわけでは
ありませんので、ベクレルモニターは、相談を受け付けた健康福祉事務所が、ある
程度放射能汚染が想定される地域の生産物として、検査を必要と判断した場合に限
り使用するもので、検査は、持ち込まれた食品を検査室にて検査技師が測定するも
のです。
 したがって、例えば、原子力発電所の事故が発生する以前に生産等されたもので
あるとか、事故の影響を全く受けていない地域で収穫された野菜など、放射能汚染
の心配のないものに関する相談に対しては、原則使用しませんし、備品の管理
上、貸し出すことも想定していません。
 なお、神戸市、姫路市、尼崎市及び西宮市にお住まいの方は、最寄りの保健所
(神戸市の場合は衛生監視事務所)にご相談いただくこととなりますが、相談を受
け付けた各機関が検査を必要と判断した場合は、県として協力して対応しますので
ご理解をお願いします。

 平成23年11月4日

             兵庫県健康福祉部生活消費局  生活衛生課食品安全官
(個人名削除しております)

兵庫県からねこばいくへのお返事2011/11/04・・・ベクレルモニターについて

このたび「さわやか提案箱」にお送りいただいたメールについて、知事
に代わり、知事室長の私からお返事を差し上げます。
 県内に流通する食品のうち、本県産の農畜水産物については、県立健康
生活科学研究所で行っている測定で、空気中の放射線量が原発事故発生以
前の平常時の範囲内にあり、水道水などから放射性物質が検出されていな
いことから、その安全性に問題はありません。さらに、本県独自に定期的
に検査を実施して安全性を確認しており、10月末日までに検査した米やキ
ャベツなど全51検体から放射性物質は検出されていません。
 また、県外産の食品についても、福島県及びその周辺地域の自治体が実
施している農畜水産物の計画的な検査により、健康への影響の恐れがある
ような食品の流通は基本的に防止されていると考えられます。
 さらに、本県では、消費者などからの食品の放射能汚染に関する検査相
談体制の強化を図るため、放射能簡易測定機器「ベクレルモニター」8台
を、検査室を有する県健康福祉事務所などに設置し、10月11日から相談対
応に活用しています。
 ただし、政令指定都市である神戸市、中核市である姫路市、尼崎市及び
西宮市の4市は、食品衛生法上、県と同等の立場で独自に食品衛生行政や
食品の相談対応を行っているため、県は、原則として4市を除く県内各市
町にお住まいの方からの相談に対応します。4市にお住まいの方について
は、まず最寄りの保健所(神戸市の場合は衛生監視事務所)に相談してい
ただき、相談を受けた各機関が県のベクレルモニターによる検査が必要と
判断した場合に、県が協力して対応することになります。
 検査は、健康福祉事務所が相談内容を詳しく伺ったうえで検査が必要と
判断する食品について、検査技師が検査室でベクレルモニターを使って放
射線量を測定します。したがって、例えば、原子力発電所の事故が発生す
る以前に生産されたものや、事故の影響が考えられない地域で収穫された
野菜などの場合は、検査の必要がないためベクレルモニターは使用しませ
ん。また、ベクレルモニターは、貸出をすることは想定していません。
 なお、ベクレルモニターは、ガンマ線量を測定する簡易機器で、セシウ
ムやヨウ素など核種ごとの測定はできません。測定時間は15分程度で、検
出限界は20Bq/Lとなっています。
 ベクレルモニターによる検査結果で放射能汚染が疑われる場合は、精密
分析機器でさらに検査を実施することとしており、精密分析機器「ゲルマ
ニウム半導体核種分析装置」は、11月中に県立健康生活科学研究所に拡充
配備する予定となっています。
 詳細については、下記にお問い合わせください。

<兵庫県ホームページ>
「兵庫県産の農畜水産物は安全です」
 http://web.pref.hyogo.lg.jp/af04/af04_000000135.html
「原子力発電所における事故に係るQ&A(食品関係)について」
 http://web.pref.hyogo.lg.jp/hw14/hw14_000000135.html#h01

■健康福祉部生活消費局生活衛生課食品衛生係
 TEL    078-362-3257
 E-mail seikatsueiseika@pref.hyogo.lg.jp

 平成23年11月4日

  ねこばいく 様

                     兵庫県企画県民部知事室長