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2019年11月27日水曜日

神戸市都市空間向上計画(案)についての意見 をめーるした

最近、バタバタしてるもんで、
なかなかできてなかった、
パブリックコメントを書いてめーるした。
神戸市都市空間向上計画(案)のこと。
前回も(素案)の時も送ったんだけど、
これ、相変わらずひどいんだよ。
12/2までまだ日があるんで、
みなさんもよかったら下記の文章使ってもいいので送ってみてね。


神戸市都市空間向上計画(案)についての意見
隣の明石市では人口が増加しているにもかかわらず、その分析もなく、打開の努力策もなく一面的に「全国と同様」として人口減少を決めつけており、人口増加している他都市に学ぶ姿勢がありません。これでは人口は想定よりもさらに減少してしまいます。
明らかに若年層人口が減少するのは若年層に「住みにくい」「子育てしにくい」街になっているからで、隣の明石市にあるような子育て世代応援政策に乏しいからに他なりません。明石市などの事例を学んで子育て世代や現役世代のソフト政策での支援をするべきです。
パーソントリップ調査について、「交通機関が乏しい地域では、調査を行う意味合いが薄い」とも指摘されており、北区や西区など元より交通機関が乏しい地域の調査そのものに問題があり、パーソントリップ調査手法をとることそのものが北区や西区の切り捨てになっています。調査手法そのものから根本的に考え直すべきです。
何かにつけ「コンパクト」と記述されているが、そんなに「コンパクト」がいいのなら、神戸市を分割解体していくつかの市にしてしまえばいいのであって、現況で住みたい街に選ばれない神戸市政そのものを再考すべきです。
案に書かれていることは殆どが住民や事業者頼みのサービスやネットワークであり、神戸市政としてのイニシアティブが見えてこないことから、住民や地域商店の意見をもっと聞いて要望を反映するべき。
空き地活用などについて、前回の(素案)から変わりなく具体策もありません。これでは、不安が増大されてしまい、さらなる人口減少を招きます。また、市民農園が自宅の隣にできた場合、たい肥などはじめ、居住者への悪影響も多少なりとも存在すると思います。
駅周辺の再開発や公共施設再配置などあるが、現状でサラ金なども区役所の建物に入っており、市営の建物にパチンコ屋まで入っている。健全な街を作るのであれば、今すぐそのような業種は市営の建物からはすぐに撤退させるべきです。
 前回の(案)から多少切り捨てられる地域が減っただけで、西区などの多くの居住地域やコミュニティを切り捨てることには変わりありませんので、この計画案には反対です。

以下、前回の(素案)のパブリックコメントの際も、付した意見も記載します。

7/13に垂水で行われた「神戸市都市空間向上計画(素案)」説明会に参加しました。
第2章 神戸市の現状と課題について、
人口減少について記載されていますが、
高くて有名な神戸市国保料、不評なデリバリー中学校給食など
悪評のある政策しかない状況です。
お隣り町明石市では、中3まで医療無償化など、ソフト面からの子育て支援政策により子育て人口や全体人口が増えています。
超希少難病で重度障がい者認定を受けている配偶者を持つ身としても、重度障がい者医療費助成と特定疾患医療費助成制度が競合し、
患者にとっては高負担の方(特定疾患医療費助成)が優先されるという不合理な政策もあります。
抜本的にソフト面の政策努力を全くしてない現状で人口が減るのは当然ですし、
ましてや隣町に流れているという無策が生み出した結果を少しも教訓化もせずに、
総体的な社会構造による人口減少がすべての原因と決めつけるのは道理に合いません。
説明会でソフト面の政策で明石市は増えてますよね?と質問させていただきましたが、
個別の問題、日本全体では超高齢化社会で人口減少すると返答されましたが、これは話のすり替えで正面からの回答になっていません。
結局のところ何にも努力しなかった結果、全国で最大の人口減少を記録したという事実をきちんと受け入れるべきだと思います。
また、50年先も心地よく健やかに住み続けられるまちを目指すとのことですが、
50年後のこと決めるなら、もっと若い世代の意見を聞いておいた方がいいと思いますが、説明会の参加者は40人程度であり、22.3万人人口の垂水区の0.01%の参加であり、若い人は1~2人程度しかいらっしゃいませんでした。
参加状況を見るに、意見聞くための努力もされておらず、説明を聞いてもらう努力、参加者を集める努力そのものも全くしてない。
これでは広報に小さく載せて、みんなが知らない間に、説明会とか終わっといて、
既成事実で手続きはしたという騙し討ち方式とも思えます。
説明会で「市民の皆さんとともに計画をつくっていきたい」って何度も仰いましたが、その努力すらせず、その上で具体案がない資料と説明で不安しかありません。
駅周辺居住区域についても健常者だけを考慮していて、年齢による分布や変動、私の配偶者など病気の人は考慮されていると思えず、年齢層による個別の事情はもちろん、それぞれの事情を綿密にくみ取り、考慮することが住みやすい街づくりだと思いますが、十把一絡げにしてしまい、これでは弱者が取り残されることになるリスクも考えられます。
居住誘導区域を指定することで、タワーマンションなど急激な過密化も考えられ、過密化の際は、待機児童問題や小学校などの児童受入数問題もあるが、緊急時の避難所に住民が入りきらないことも十分に考えられ、防災対策面も全く考慮されていると思えません。
私の母はかつて千葉のベッドタウンで車で生活していた結果、骨粗鬆症になっていましたが、神戸に越してきて、車が不必要な歩いて買い物をする生活をするようになり、骨密度が改善しました。歩くことはやはり重要で、商店街など居住環境が大切であることを実感していますが、今回の計画で商店街の整備や活性化については殆ど触れておらず、そういった大切な環境を破壊するものとしか受け取れません。
居住推奨区域と同じことでもありますが、今回、神戸市が地図に落とし込むことによって、地価の高騰を招き始めている。結果、賃貸住宅、テナントの賃料が行く先で上がる可能性が大きく、加えて各業種の売価も高騰する可能性もあり、それらによって居住をあきらめざるを得ない、当然消費者負担も増え、年金生活者やトリプルワーク、ダブルワークなどの生活弱者は増えない所得により購買力を削がれるのではないでしょうか。
また、居住誘導によって恐らく垂水駅前のようにタワーマンションが突如建設され、
景観が失われたり、日照が失われるという居住環境破壊も引き起こされると思います。

山麓・郊外居住区域については、放置すれば人口減少とともに空き地だらけになるとのお話ですが、神戸市が今回の計画で地図にその地域を落とし込んだ結果、今から拍車をかけ、空洞化の前倒しを行うことになると思います。
要するに、神戸市は「ここに住むのは推奨しない」地域と指定し、空き家が増え防犯上の問題や路線バスの縮小、商店や病院の閉鎖、などを列記して暗に不安を煽っており、
住民の安全とくらしを脅かすものとしか受け取れず、地方自治法第一条の二にある「住民の福祉の増進を図ること」からも逸脱するるものと考えます
その上、夢と希望をもって35年のローンで建てたばかりの現役世代のマイホームは将来資産価値が暴落することが確定され、将来売却しても赤字必死となり、ローンの残額に苦しむことにもなることも考えられ、売却すら危ぶまれます。この計画の(案)が取れるときには負の資産として確定し地獄の未来になることを考えれば計画そのものを白紙撤回するべきだと思います。
空き地ができたら、コミュニティ農園や防災倉庫置き場など地域活性化のために活用するとありますが、低所得でダブルワーク、トリプルワーク、老後2000万必要な社会に農園をするゆとりがあるのでしょうか?
過疎の街に大きな防災倉庫は何の役に立つのでしょうか?
この地域を切り捨てるわけではないと説明会でも何度も仰いますが、具体的にどうするのかはまったく明示されておらず、不安しか湧きません。不安は、「 情報の曖昧さ × 事の重要性 」だそうで、この場合、「 居住推奨区域外の指定と具体的明示のない住民支援(口約束のような) × 生きることそのもの 」なのだから当然だと思います。
そして、これまでの二つの区域にすら属せない「空白の区域」もあり、属する区域がないためか、計画も空白。存在すら感じさせない計画案であり、これは住民切り捨て以外のなにものでもありません。
結局のところ、居住推奨しない地域は将来買物も不便、治安も悪化、しかし神戸市は
「知りません。空き地には市民農園も防災倉庫もつくった。
買物に遠くても買物難民でも知りません、居住推奨区域外ですので。
駅前周辺の賃料が高かったりして空きテナントがあっても知りません。
神戸市は大型スーパー誘致しましたから。小さな商店がつぶれても知りません。
物価が上がっても知りません。払える人だけ買ってください。払える人だけが住んでください。田舎暮らしも選択の自由です。でも、居住推奨区域外ですから。住民サービスも・・・」と言っているようにしか思えません。
そして、そんなところを好きで選んだんだから、
高齢者や障がい者、生活困窮者のバスなど公共機関の福祉パスも廃止若しくは制限がかかるような改悪すら行われるのではないか?バス路線そのもの廃止だって乗降者数によっては十分に考えられます。
そもそも、この計画案は鉄道駅の無いところは居住地域ではないとも言ってるようにしか取れず、住んでいるところによって行政サービスや社会保障、福祉の格差まで生み出しかねない「居住区によるカースト化」でしかありません。

今回この計画案と色で塗り分けられた地図を公表することによって、
地価の高騰・暴落、テナントの撤退加速、過疎化の加速、地上げなど、副作用も既に始まっているかもしれず、副作用に対しての思慮もされた上で公表すべきだったとも思います。

この計画案の相談会も計画しておられましたが、この計画案があんまりにもざっくりし過ぎており、全く具体性のないこの計画案の一体何をを相談してよいかも不明です。
説明会で質問したところ、意見を個別に聞くとのことでしたが、それは相談ではなく意見徴収会であり、もっと広範な市民がもっと具体的な計画案をきちんと理解できたうえで相談事案が初めて生まれるのであって、それも昼間のみの現役世代は仕事があるので参加できそうにない、これでは未来の話なのに、その未来に居ない人たちの話にしかならならず、将来に責任を取り、未来を市民とともにつくろうという姿勢が全く見えてきません。

神戸市のいいところは
衣食住の近接にあって、モノづくりでも街全体が大きな工場のような特色があり、
長田靴作りのように、あっちこちの小さな作業場や工場を行き来・巡って1つの靴が出来上がるというような、地域のネットワークが大きな力になっているはずなのに、
現存するネットワークを無視したハコモノ政策とも思え、この計画は街の破壊とともに、神戸市の歴史の破壊にもつながるようにも感じます。
街と言うのは、様々な所得階層、多様な職種で構成されるから政策的にもバランスが取れ、魅力のある暮らしやすい街ができる筈ですが、これでは格差の拡大に拍車をかけ、所得や職種によって住むとこまで選べなくなるような計画であり、よく、近未来SF映画の中で金持ちや特権階級の住む都市と貧困層の住む区域が分かれているのを散見しますが、まさにそんな街になってしまうように思います。
住民・市民の意見を聞いて計画を進めたいというものの、
新長田周辺はどうなったのかと、説明会で質問してみると、
神戸市の建物だけでも20%弱の空きテナントとのことでしたが、そんな街づくりの実績、信用もできず、居住推奨区域外への具体的手当は全く皆無の不安だけを生む計画案です。
インターネットで神戸市住宅都市局計画部都市計画計画係長さんが、
「行政だけじゃ街は変われない!」って掲げていらっしゃいますが、
前述のように市民の意見聞く気すらないのにもかかわらず、そんなスローガン掲げてらっしゃるのにも驚きました。

改めて、
神戸市都市空間向上計画(案)には反対です。白紙撤回の上、子育て世代・現役世代が住みたいと思う街づくりや学校給食・子ども世代の医療費無償化支援政策などの政策をきちんとしてください。ましてや医療費無償化においては、現久元市長さんの選挙公約でもあり、早急な実現を望みます。

2012年2月17日金曜日

なぜ産地を気にするか・・・ねこばいくの思い

ワタシタチが産地で怖がるのには理由がある。


きちんと食材を放射能検査してくれないからだ。




全ての産地の全ての食材が放射能検査されれば、


産地ではなく、数値で理性的に怖がる事が可能になる。


でも今は、検査対象は17都県、それもサンプル検査なので、


大まかに産地を見て怖がることしか出来ない。




そして、神戸市などが採用している「給食まるごと」検査の結果判明は、

食後、それも最大1週間後だ。

食べてしまってから「こんなんでましたぁ」では困るのである。


頼む!理性的に怖がりたいんだ!

全ての産地の全ての食材を放射能検査してほしい。

給食は食べる前に計測し、こどもたちの口に入る前に、結果を確認し、

1bq未満の食材を使って、安心・安全な給食で、

笑顔と未来、夢と希望を、将来を守ってほしいんです。