2013年9月6日金曜日

なんとなくやってみる・・・厚生労働省発表食材放射能検査分析(気分が乗ったら随時追加予定)

厚生労働省発表食材放射能検査分析ピポット(エクセル形式)
https://drive.google.com/folderview?id=0B0YsSpfr8ehJeEJ1UXdOdTdoY2M&usp=sharing

※ファイル内都道府県=産地

UPDATE
・2013/09/11・・・2013/05-07流通品分析追加
・2013/09/09・・・2013/05分追加、まとめ1作成
・2013/09/06・・・2013/07・2013/06分追加

2013年7月18日木曜日

備忘録・・・とうとう・・・はじまった?・・・それとも偶然?・・・

最近ねこばいくのまわりで起きたこと。
いちおう、備忘録のつもり。

東神戸病院の郷地医師の講演
http://flowersandbombs.blogspot.jp/2013_06_01_archive.html (←引用参照元)
いただいたの資料で、チェルノブイリ原発事故により放射能汚染された
地域(ベラルーシ、ウクライナ、ロシア)の住民の甲状腺がんの発生についてのグラフがあったのだけど、
そこに示されているのは、確かに事故後5年ほど経ったあたりから
甲状腺がんの発生が増加の一途をたどるという曲線、
よく見ると事故後1,2年に急増し、その後減少し、また増加に転ずるという年齢層があります。
図ではyoung adultsとされる層で、18歳ごろの子どもたちだと思われます。

郷地先生の解説によると、がんをもたらす放射線の影響には、

イニシエーション(がん発生)とプロモート(がん促進)の2種類があるということです。
イニシエーションとは正常な細胞が放射線被曝によりがん細胞となること、
そしてプロモートとは、
これまで免疫力などによってなんとかがんになるのを抑えられてきた細胞が、
放射線被曝による免疫力低下でがんとなること。
つまり、チェルブイリ事故の1,2年後(すなわち福島第一原発事故後では、今現在)に
現れる若年層の甲状腺がんは、このプロモーションによるものだとも考えられ、
事故による放射線被曝の影響という可能性は捨てきれないのです。
・・・って仰ってました。

この間、ねこばいくの身の回りで起きたこと、
これがプロモートなのかもしれません。
でも偶然なのかもしれません。
どっちにせよ、一つ屋根の下から3週間での疾患。
偶然で発生する確率はどれくらいでしょうか?

ひとまず、備忘録として記録しておきたい。


2013/06/13・・・妹がたおれる。

千葉県佐倉市(特定汚染区域)にすんでいる、
妹(ナース訪問介護39歳かな)が、2013/06/13に職場で、
痙攣をおこし、倒れました。
倒れる前に一点を見つめて舌を出しておかしい様子になったそうで、
それから倒れこんで、顔面蒼白で呼吸も止まりかけて・・・
「海綿状血管腫」と診断されました。
幸い、勤務先が医療関係だったため、急襲処置もされ、事なきを得ることが出来ました。

妹は2人の姪っ子のシングルマザーで、
両親と同居中。

この病気は、いわゆる血だまりが、
脳内に出来て、脳を圧迫し、
機能を阻害するため、
痙攣や呼吸停止などを引き起こす模様です。
母によると、数日前から人が代わったよう・・・
だったそうです。

きっと脳内圧迫による人格変異だったのでしょう。

この病気を調べてみると・・・
いわゆる脳卒中、脳梗塞などになるようで、
広島長崎やチェルノブイリで、
数日前まで元気だった人が・・・
ってヤツにあてはまるような気もします。

この病気そのものは、
10人に一人くらいは潜在的に持っているとも言われており、
決して珍しい病気ではないようで、
血管腫が小さければ、経過観察で特に何もしなくて良くて、
痙攣止めのお薬がでるだけ。
でも原因ははっきりしてないようです。

ま、当然、運転などはNGですが。

当面、父と母が、
姪っ子の保育園送迎に増して、
妹の職場送迎をすることに。
その両親も、
母は骨粗しょう症、
父は不整脈持ち。
(T_T)

こっち来たらまとめて面倒見るのに・・・
まだその気は無い様で・・・

先日、東神戸病院の郷地センセのお話において、
放射能は「プロモート」(促進)すると思われる。
・・・というお話もあり、
いわゆる崖っぷちにいる人々の背中を押すことも・・・

ああ、それですか・・・ってカンジも。

原発事故後、増加しているとの記述も。

ま、当然、統計はまだありませんが。

そんなわけで、
いよいよ来たのか?
って思ってしまわないわけありません。

2013/07/06 父脳梗塞で救急搬送される

7/6(土)に、
妹と同居(千葉県佐倉市)している父(66歳かな)が・・・
脳梗塞で救急搬送されました。

風呂上りに座っていて、右半身マヒ、視野狭窄・・・で。

幸い、マヒは殆ど残らないようですが、

ほぼ失われた視力は戻る見込みが無いそうです。

たった、3週間の間に一つ屋根の下から2名の疾病・・・

こんな偶然がある確率は何パーセントでしょうか?

実家には、母(67かな)、父、妹、妹のこども2名(5歳、3歳かな)が暮らしています。

実家は車がないと生きてゆけないくらいのベッドタウン。
お買い物すら車で。
この状況で運転可能なのは母のみ。

ついでに、母は骨粗しょう症。

骨折すればオシマイ。

ものすごいことになってきてます。


当然、放射能との因果関係は明確になるわけもありませんが・・・。
助かるいのちがあるのなら助かってほしいと心のそこから思います。

父が発症したことよりも、こんな短期間に同じ屋根の下で続いたことが、
ショックでたまりません。


これまで、家族には移住の話も何度もしてきましたが、
なんだかんだと理由をつけて、「無理」と言われてきました。
そこで、ワタシは「こどもを連れて××より東は行かない」と宣言し、
震災後、実家にも帰っておりません。


そんな中、
移住を決断し、そして、今、繋がっていただいている、
みなさんに心から「ありがとう!」です。
本当に「ありがとう」です。
きっとみなさんの決断は正しいと思うし、
移住の結果、今、無情にも強いられている苦労は
かけがえのない「いのち」を守るために、
決して無駄ではなく、いつかきっと、
大きな夢や希望、未来となって素晴らしい大輪となると信じています。

ねこばいく も これにめげず、決してあきらめず、
これからも、ひとつずつかもしれませんが、
できること、やるべきことを見つけ、時には創り、
みなさんに負けない花を咲かせたいと思います。

まとまりない文章をお読み頂き、ありがとう。

まもる!いのち!みらい!きぼう!ゆめ!こども!


2014/05/13追記
ねこばいくの家族は
2013/11/22に千葉県佐倉市から神戸市に移住しました。
妹はその後、大きな発症はありません。
父は、若干の視野回復もあり、
連日リハビリと称して歩き倒したりしてます。
(短期記憶における問題は抱えたままですが)

一団が引っ越した後、
母親が乗っていた車を購入した
それまで元気だった、ご近所のお母様が、
走行中、突然意識喪失し、田んぼに車ごと落っこちて横転・・・
なんて、後日談もありました。

2015/06/11追記
妹は・・・
発症は無いものの、抑えるための薬をずっと服用している。
さらに、薬のせい?で疲れやすく、鬱症状も出て、抗鬱剤を呑む羽目になっている。
2人の姪っ子には目立った症状はない(甲状腺検査などはしてない)

父親は・・・
視野の一定回復はあるものの、
欠損部分も多い。
短期記憶障害状況は改善せず、
たまに、出かける直前「何をするんだったか」忘れてしまったり、
目的地にたどり着けなかったり、
置いた自転車の場所を忘れ、2時間も探したり・・・。

2016/05/25追記
妹と2人の姪っ子が、2016/03末に、
千葉県八街市に引っ越した。
せっかく、神戸に来たのに・・・。
再婚するそうだ。
住んでいいとこだとは思えないと懇願してもだめだった。
恋は盲目・・・でしょうか。
八街は佐倉よりマシではありますが。
印旛沼とは縁が切れません。
なにもおこらないことを祈るのみ。

2016/12/09追記
千葉に戻った妹が、本日、再度同じ症状で倒れたと連絡あり。

2016/12/12追記
妹、本日検査の上、退院予定と。
前回同様、脳内に出血はあったと。

2013年2月25日月曜日

神戸市からねこばいくの相方さんへのお返事(中学校給食とPM2.5問題)・・・2013/02/22

このたびは市長への手紙をお寄せいただきありがとうございます。
いただきましたご要望につきまして、下記のとおりお返事させていただきます。

1.中学校給食について
本市の中学校の昼食は、家庭からの弁当持参を基本としています。
しかし全国的には約8割を超える中学校で給食を実施していることや、近年にお
いては核家族化の進展、共働きの増加など社会環境の変化により、家庭での食育
が困難になりつつあることから、神戸市では、昨年2月に、学識経験者、保護
者、小・中学校長、市民など幅広い層からなる「神戸市立中学校の昼食のあり方
検討会」を設置し、中学校の望ましい昼食のあり方について議論していただいて
おります。
1月に開催した第5回検討会では、学校給食に関して、食育や健康増進、経済的困
窮対策、また、次世代を担う子どもを育てる子育て支援など様々な意義が認めら
れることから、「学校給食を導入することが望ましい」という結論で、ほぼ意見
の一致が見られました。
また実施方式について、自校調理方式と親子方式は、本市の小中学校の状況を踏
まえて、対象から外すことが現実的であるとしています。平成23年7月に実施し
たアンケートでは、中学生の昼食について、「家庭弁当」が良いとする方が、生
徒の5割、「中学校給食」が良いとする方が保護者の7割といった結果となり、
その一方で、約3割の保護者は、仮に学校給食が実施されても、家庭弁当を残し
て欲しいとしており、中学校昼食に関しては、実に多様な意見があります。
今後は、検討会の最終意見を踏まえ、実施方式等、実施に向けた詳細について、
引き続き検討を進めてまいりたいと考えております。

ご質問いただきましたアップルゼリーの主原料(りんご)の産地は青森県です。
給食食材の産地情報については、月末に翌月分全ての食材の予定産地をホーム
ページ上で公開していますが、本市では毎日約86,000食分の給食を調理すること
から、食材の産地は多岐に渡る為、毎日、学校ごとに産地情報を公開することは
困難です。予定産地については、事前に出来る限り絞り込めるよう、今後も努力
を続けてまいります。


2.大気汚染と体育の授業について
報道等で中国からの微小粒子状物質による大気汚染の影響が報じられております
が、市民の皆様の健康で安全な暮らしを守るために、本市では大気汚染に関しま
して、「神戸市環境常時監視システム」を設置しております。
 このシステムは、集中監視方式により、環境および発生源の常時監視(365日
24時間監視)を行うものです。 集められたデータは、大気汚染状況の監視や光
化学スモッグの注意報など発令に役立てるなどの他、市民の皆様にも携帯電話、
ホームページ等から大気情報や注意喚起についてリアルタイムでお届けしており
ます。
 大気汚染防止法では、健康被害が生じるおそれがある場合として、汚染物質の
種類別に基準値(「環境基準の値」の数倍の濃度)を超える事態となった場合
に、都道府県知事が周知を行うこととされています。本市でも、現在、「光化学
スモッグ注意報」の連絡が入ると、屋外での体育等の学習活動を中止し、児童に
も注意喚起をするなど対応をしてきております。(例:光化学スモッグ注意報
は、1時間値に関する環境基準の値0.06ppmに対して、基準の値は0.12ppm)。
 問題になっております「PM2.5」については今のところ、この基準が設定され
ていませんが、環境省では、濃度が高くなった場合における注意喚起等について
平成25年2月中を目途に検討するとしています。
 ご指摘いただいている通り、今後、特に注視すべき問題でありますので、大気
の異常が確認された際には、素早い対処できるよう対策を進めてまいりたいと考
えております。

 貴重なご意見をいただきありがとうございました。また、お気づきのことがあ
りましたら、お聞かせいただきますようお願いいたします。


<所管課>神戸市教育委員会事務局
(1について)指導部健康教育課         ℡:078-322-5790
(2について)社会教育部スポーツ体育課     ℡:078-322-5803

2013年1月7日月曜日

2013/01/07大阪市からねこばいくへのお返事・・・放射能汚染懸念による給食辞退について


大阪市から年越しでお返事いただきました。

給食辞退は認めないとはご返答にありませんけども・・・?

お電話では、東北・関東産(東日本)のものは使用していないと仰ってました。
また、「安全」と言う根拠について、食品安全委員会が「広島・長崎」データを
使用していることもご存知アリマセンでした。

大阪市として「安全」としながらも、
根拠を尋ねると「国が・・・」とおっしゃり、
国の定めた根拠をご存じないというのは、
無責任極まりないと思います。
・・・つまり、大阪市は100bq/kgが安全かどうかは理解していない。
そして、給食辞退についての文科省通知↓
について、大阪市独自の裁量で給食辞退を認めないとしており、
独自裁量での判断であるならば、「国が・・・」という返答は成り立たないはずです。
しっちゃかめっちゃかな大阪市さんです。(-_-;)


【以下回答メール全文】掲載許可を事前に頂いておりますので全文掲載します



1225日 大阪市教育委員会事務局教務部学校保健担当にメールにてお寄せいただきましたお問合せに関する回答を次のとおりお送りいたします

【件名】
小学校などにおける放射能汚染の懸念による給食辞退について

【内容】
昨年の3/11東日本大震災に伴って引き起こされた、
福島第一原子力発電所事故は、未だ収束を見せず、
2012年9月においても未だに毎時1000万ベクレルと言う
大量の放射能を放出し続けております。

この間、私たちが行った政党への公開質問状においても、
回答した全ての政党がこどもたちは「少しでも被曝しない方が良い」と
回答し、殆どの政党が「食材100bq/kgは安全ではない」と回答しています。
こうした、状況下においての、大阪市においての対応についてお答えください。

大阪市の小学校においての
食材放射能汚染を懸念による給食辞退についてお伺いします。

上記理由による給食辞退は可能ですか?
辞退する際、何か特別な手続き、書類は必要ですか?

【回答】
平素は、何かと大阪市の教育行政に、ご理解、ご協力を賜り誠にありがとうございます。              
 先にお寄せいただきました「小学校などにおける放射能汚染の懸念による給食辞退」について、お答えいたします。
本市の学校給食(小学校・特別支援学校)については、309校において、一日約13万食を年間190日程度提供しています。こうした中で、給食に使用する食材は、安全、良質で安定的な必要量の確保が求められることから、(公財)大阪市学校給食協会にて一括購入しており、西日本や北海道が主な産地となっています。
農畜水産物については、国や自治体で実施している放射性物質に関する検査により食品衛生法に基づく基準値以下のものを購入しています。
なお、本市では、給食食材に含まれる放射性物質に関しては、保護者の方の関心が非常に高いことから、保護者の皆様方の不安を払拭し、児童の食の安全を確保するために、出荷制限等のあった地域から食品を購入した場合は、その食品の全ての種類について給食提供前に、(公財)大阪市学校給食協会においてモニタリング検査を実施しております。対象食品は、牛肉・豚肉・鶏肉・青果物・魚介類です。 
検査項目は、放射性ヨウ素と放射性セシウム(セシウム134137)で、その表示方法については、検体に応じた検出限界を数値で表記しています。
検査結果につきましては、判明次第、順次、(公財)大阪市学校給食協会ホームページ及び大阪市ホームページに掲載していますが、これまでのモニタリング検査結果は、全て「検出せず」であり、検出限界値未満となっています。

学校給食は、学校給食法において定められており、学校給食実施基準においては、多様な食品を適切に組み合わせて食事内容の充実を図り、栄養的にバランスのとれた魅力あるものとなるよう改善に努めることとされております。
本市でも、教育面、栄養面、衛生・安全面などを勘案して児童・生徒に最も良い形で提供させていただいております。放射性物質に関するご不安についても、安心して食べて頂けるよう取り組んでおりますので、給食を食べていただきますようお願いしております。

今後とも、安全、安心でおいしい学校給食に努めてまいりますので、ご理解、ご協力の程よろしくお願いします。

なお、お電話で、「本市の周知はどのようなものか」とのお問い合わせについては、本市のホームページ安心な学校給食(小学校・特別支援学校)の提供について」をご覧ください。また、「国の基準値についての理解はどのようなものか」については、厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課「食品中の放射性物質の新たな基準値について」等を参考にしております。

・本市ホームページ
「安心な学校給食(小学校・特別支援学校)の提供について」

厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課
 「食品中の放射性物質の新たな基準値について」http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/iken/dl/120117-1-03-01.pdf

【本件に関するご質問・お問い合わせは下記まで】
教育委員会事務局 教務部 学校保健担当
          (担当:北野 電話番号:06-6208-9143