2011年12月26日月曜日

神戸市からねこばいくへのお返事2011/12/26・・・目安では困る!<`~´>

 平成23年12月26日
ねこばいく 様
                              健康教育課長

 いつも神戸市の学校給食について、ご意見をお寄せ頂きありがとうございま
す。以下の通りお答え致します。
 神戸市の学校給食は統一献立を採用しており、日々の献立内容は地区ごとに異
なりますが、1ヶ月の献立内容はいずれの地区も同じです。従いまして、検査結
果は他の地区で提供している給食の目安になると考えており、5パターン全ての
検査を行う予定はありません。

 提供食の検査は、児童の被爆量の把握を目的としています。時間的な面から
も、食前検査は現実的ではなく、中長期的な内部被爆予防の手段として、活用し
て参りたいと考えています。同様の理由から、提供食の検査において1Bq/kg検出
した場合も再検査を行う予定はなく、検査機器の拡充も考えていません。食前の
検査は、食材検査にて確認いたします。

 「給食の放射能検査のお知らせ」は、全保護者に配布する1月の給食だより
(こんだて表の裏面、12月20日から配布)に記載しています。その結果について
は、ホームページで公開し、給食だよりでも掲載する予定です
 産地情報については神戸市のホームページ上で公開しています。ホームページ
を見ることが出来ない環境の場合でも、教育委員会事務局健康教育課にお問い合
わせ頂ければ、回答致します。


ご理解のほど、よろしくお願い致します。

  (担当:教育委員会事務局健康教育課給食指導係 電話:078-322-5790 )

2011年12月22日木曜日

兵庫県からねこばいくへのお返事2011/12/21・・・放射能測定機器追加整備

このたびは、「さわやか提案箱」にメールをお送りいただきありがとうご
ざいます。
 まず、空気中の放射線量や降下物などの放射性物質については、現在は県
立健康生活科学研究所で毎日測定を行っています。
 国の本年度第二次補正予算において、全国の放射能監視体制の強化が盛り
       込まれ、本県でも、空間放射線量の定点観測に使用する「モニタリングポス
       ト」5台、降下物など環境試料等の放射性物質の分析に使用する「ゲルマニ
       ウム半導体検出器」1台、持ち運びが可能な空間放射線量測定機器「可搬型
       サーベイメータ」3台を、追加整備することになりました。
 各測定機器の設置場所等の詳細については検討中で、今年度中(平成24年
       3月末まで)の整備に向けて、文部科学省との協議等の手続きを進めていま
       す。
 次に、食品中の放射性物質については、4月以降、県立健康生活科学研究
       所で、主要な県内産農畜水産物の検査を実施してきました。
 10月には、簡易測定機器「ベクレルモニター」8台を、検査室を有する県
       健康福祉事務所等に設置し、放射性物質による汚染が心配される場合に簡易
       検査が実施できる体制を整備しました。
 さらに、今月、新たに精密分析機器1台を県立健康生活科学研究所に配備
       し、県内に流通する食品の抜き取り検査等を計画的に実施していくとともに、
       来年1月からは事業者等からの依頼に基づく検査も実施する予定です。
 詳細については、下記にお問い合わせください。

(環境放射能測定について)
■農政環境部環境管理局水大気課大気環境係
 TEL   078-362-3285
 E-mail  mizutaiki@pref.hyogo.lg.jp

(食品の放射能汚染に関する検査体制について)
■健康福祉部生活消費局生活衛生課食品衛生係
 TEL   078-362-3257
 E-mail  seikatsueiseika@pref.hyogo.lg.jp

 平成23年12月21日

 ねこばいく 様

                    兵庫県企画県民部広聴室長

2011年12月20日火曜日

ねこばいくから神戸市へのお手紙2011/12/20・・・最低限の安心ラインはこれ!

神戸市教育委員会 指導部健康教育課 御中

この度の学校給食放射能検査に関る記者発表資料を拝見いたしましたが、
これだけでは、安心できないばかりか、安全とも言い切れませんので、
取り急ぎ、いくつか改めて要望をいたします。

神戸市立小学校の学校給食は5パターンあると認識しておりますので、
1パターンだけでなく、5パターン全てにおいて検査をしてください。

また、食後の検査になることから、万が一にでも放射能が検出された給食を「食べてしまった」ということは避けていただきますよう、食前の検査をお願い致します。

なお、上記2点を網羅するためにも、各調理センターに検査機器を配置し、前日に検査することをお願い致します。

また、40bq以上を再検査されるようですが、放射能の影響を大人の10倍受けると言われるこどもたちですので限りなくゼロ被曝になるよう、1bqでも再検査することはもちろん、供与されないよう、お願い致します。

中央卸売市場を経由しない、するに関らず、全ての食材を検査していただきますよう、お願い申し上げます。

給食の検査結果については、献立表と一体のものとして食材産地使用予定及び使用実績とともに保護者等にプリントを配布するなど周知徹底していただきますよう、お願い致します。

何卒、よろしくお願い致します。


ねこばいく