2011年11月18日金曜日

神戸市からねこばいくへのお返事2011/11/18・・・不当事例対応!

                       平成23年11月18日
ねこばいく 様
                              健康教育課長

 いつも神戸市の学校給食について、ご意見をお寄せ頂きありがとうございま
す。以下の通りお答え致します。
 神戸市としては、学校給食は「安全」であると考えており、今後予定している
放射能検査は、市民の皆様の「安心」の為に行うものと考えています。
 今回予定している神戸市の検査により「安心」は確保できるものと考えてお
り、従いまして、県への検査要請は予定していません。

 お弁当の持参に関しましては、保護者には学校とよく相談した上で決めて頂い
ていますが、基本的に保護者の要望を尊重するよう対応させて頂いています。放
射能不安による弁当持参を、アレルギー理由にしている事例は確認しています
が、保護者にご納得頂いた上で対応していると聞いています。
 保護者がご納得されていない場合がございましたら、具体的事例(学校名、学
年等)を教えて頂ければ、個別に対応致します。

 お弁当の持参状況については、持参者特定の恐れがある為、お伝えできません。


 ご理解のほど、よろしくお願い致します。

  (担当:教育委員会事務局健康教育課給食指導係 電話:            078-322-5790       )

2011年11月17日木曜日

ねこばいくから神戸市へのお手紙2011/11/17・・・児童にウソはつかせたくないので。


神戸市教育委員会 指導部健康教育課 御中

いつも真摯なご返答に感謝しております。
さて、この間、私がお会いした神戸市小学校児童の保護者の方の中に、
放射能が心配で弁当を持参し、保護者・児童共にその旨表明をしているのにも関らず、
アレルギーがあるからとの学校側説明を他の児童へしているとの
事例を耳にしております。
表明を避けたいという保護者児童でない限り、
放射能への不安という理由を、他の理由に置き換えることは、
児童にとっても、友人への嘘を強要することにもなりかねません。
ついては、保護者・児童の声を親身にお聞きいただき、よく相談の上、強要することなく、
弁当の持参をできるよう、お願い申し上げます。

また、理由を「放射能」にしたくない保護者・児童の場合も、
それぞれの状況に応じて柔軟にご対応いただきますよう、お願い申し上げます。

もしできましたら、本年4月1日及び11月末時点での、お弁当持参状況等、
学校ごと、もしくは各区ごとにでも、お教え願います。

ねこばいく

2011年11月16日水曜日

ねこばいくから神戸市へのお手紙2011/11/16・・・暫定的でも兵庫県のベクレルモニターも活用してほしい!


神戸市教育委員会 指導部健康教育課 御中

1月からの給食サンプル検査の予定表明、ありがとうございます。
しかしながら、前メールにも記載したとおり、万全とは思えません。

この間、兵庫県ともメールでやりとりしてきた結果、
下記の返答を頂いております。
以下兵庫県からのメール転載

本県が設置した放射能簡易測定機器「ベクレルモニター」は、神戸市、
       姫路市、尼崎市及び西宮市の4市を除く県内各市町にお住まいの方からの
       食品の放射能汚染に関する相談に対応するために使用していますが、神戸
       市の学校給食の食材の検査について、同市が検査の必要があると判断し、
       本県に要請があった場合には、可能な範囲で協力させていただきたいと考
       えていますので、ご理解いただきたく存じます。

とのことです。

従いまして、暫定的でも、学校給食放射能検査において、
兵庫県の設置したベクレルモニターの活用を検討していただきたく思っております。
計測限界は20bqですが、計測時間は短時間で済むものと思われますし、
そうなれば、検体数が増やせることにもなります。
何卒、兵庫県とも協力・連携することも視野に入れていただき、
安心・安全な学校給食を私達と一緒に目指していただきますよう、
心よりお願い申し上げます。

ねこばいく

2011年11月15日火曜日

神戸市からねこばいくへのお返事2011/11/14・・・要望として受理?してもらいました

                                                   平成23年11月14日
ねこばいく 様
                             健康教育課長

 いつも神戸市の学校給食について、ご意見をお寄せ頂きありがとうございま
す。以下の通りお答え致します。
 学校給食の放射能検査に関するご要望を集めて頂き、ありがとうございまし
た。頂いたご要望については、検査内容の検討に活用させて頂きます。

 ご理解のほど、よろしくお願い致します。

(担当:教育委員会事務局健康教育課給食指導係 電話:078-322-5790 )

2011年11月14日月曜日

兵庫県からねこばいくへのお返事2011/11/14・・・神戸市から要請があれば協力すると!

 このたび「さわやか提案箱」にお送りいただいたメールについて、改め
てお返事を差し上げます。
 本県が設置した放射能簡易測定機器「ベクレルモニター」は、神戸市、
       姫路市、尼崎市及び西宮市の4市を除く県内各市町にお住まいの方からの
       食品の放射能汚染に関する相談に対応するために使用していますが、神戸
       市の学校給食の食材の検査について、同市が検査の必要があると判断し、
       本県に要請があった場合には、可能な範囲で協力させていただきたいと考
       えていますので、ご理解いただきたく存じます。
 詳細については、下記にお問い合わせください。

■健康福祉部生活消費局生活衛生課食品衛生係
 TEL    078-362-3257
 E-mail seikatsueiseika@pref.hyogo.lg.jp

 平成23年11月14日

  ねこばいく 様

                     兵庫県企画県民部知事室長

2011年11月11日金曜日

ねこばいくから神戸市へのお手紙:みなさんからもいただいた要望(提案?)2011/11/11


神戸市教育委員会 指導部健康教育課
健康教育課長 様

度重なるお返事ありがとうございます。
さて、具体的提案を・・・とおっしゃっていただきましたので、
提案と言うよりも、要望になりますが、
私に寄せられている要望を合わせてお伝えいたします。
要望
① まるごとミキサー検査をしてほしい
② 加工品の抜き打ち検査希望です。1ベクレル限界くらいで!
③ 検査機器をたった1台ではなくもっといっぱい購入して検査可能検体数を増やしてほしい!
④ 学校に簡易検査キット安価な『ラディ』専用キット↓を配備して、毎給食ごと学校ごとに計ってほしい
http://www.horiba.com/jp/corporate-news/news/article/15465/
    ※神戸市は小学校は166校。166校×1キット15万円=2490万円で実現可能!
(鎌倉市が配備済み)
⑤ ④のラディ二台ずつ買ってもらって、子どもたちに今日の計測と言って、
   毎日食材を測ってもらう。教育として。みんなの目で確かめる。高学年などの役目にも良いと思います。
⑥ 給食の食材を安心な西日本の食材に限定してほしい!
⑦ 購入後のゲルマニウム測定器での検査を給食の食材優先にしてほしい!
⑧ 最終的には、給食サンプルを集めておいて、まとめて含有量を測定してほしい!
   :早野 龍五氏の提案参考「何度でも言います.給食の食材の(恐らく簡易検査でしょう) は
   予算の無駄.一週間分冷凍保存で良いから,実際に食べた物をゲルマで検査して公開.
   その結果を少なくとも一年間積算して下さい.」
⑨ 兵庫県が配備したベクレルモニターも活用しての暫定的検査の検討。
⑩ 最終的には全食材の検査をおこなってほしい!

以上、10項目です。

なお、やはり、神戸市としてウクライナなどの現行値で独自基準を
設け、神戸市の学校給食は世界で一番安全・安心であると宣言できるよう、
合わせての努力を個人的にも要望しておきます。
なお、私のこども(小学校一年生)については、
神戸市学校給食においての不安があるため、
献立表・産地情報などを検討し、
懸念される食材・産地の場合は、
副食をお弁当で持参しております。
一日でも早くクラスの友達とも一緒に
安心して給食を食べさせることができる日がくることを
願っております。
何卒、ご理解のうえ、ご助力賜りますよう、お願い申し上げます。

ねこばいく

2011年11月8日火曜日

ねこばいくに寄せられている神戸市へのサンプル検査要望まとめ

① まるごとミキサー検査をしてほしい
② 加工品の抜き打ち検査希望です。1ベクレル限界くらいで!
③ 検査機器をたった1台ではなくもっといっぱい購入して検査可能検体数を増やしてほしい!
④ 学校に簡易検査キット安価な『ラディ』専用キット↓を配備して、毎給食ごと学校ごとに計ってほしい
http://www.horiba.com/jp/corporate-news/news/article/15465/
    ※神戸市は小学校は166校。166校×1キット15万円=2490万円で実現可能!
(鎌倉市が配備済み)
⑤ ④のラディ二台ずつ買ってもらって、子どもたちに今日の計測と言って、
   毎日食材を測らせるってのはどうでしょう?教育、ですもの。みんなの目で確かめるってね。高学年の役目に。
⑥ 給食の食材を安心な西日本の食材に限定してほしい!
⑦ 購入後のゲルマニウム測定器での検査を給食の食材優先にしてほしい!
⑧ 最終的には、給食サンプルを集めておいて、まとめて含有量を測定してほしい!
   :早野 龍五氏の提案参考「何度でも言います.給食の食材の(恐らく簡易検査でしょう) は
   予算の無駄.一週間分冷凍保存で良いから,実際に食べた物をゲルマで検査して公開.
   その結果を少なくとも一年間積算して下さい.」

(神戸市学校給食の安全を考える会に寄せられているものも含んでおります)

神戸市のお返事について

11/07、神戸市からのお返事によると・・・


「学校給食の放射能検査については、測定可能な検体数が少ないことから、
サンプル検査を予定」とあります。


サンプル度合いにもよる気もしますが・・・
一歩前進です。


しかし、これで安心とはまだ言い切れません。
まだ気を抜けない


また、独自基準は設けない旨が記されている。


国がワタシタチのナットクできる基準を設けてくれればいいのだが・・・。
現状ではナットクできない。
また、500bq/kg(暫定基準値)が5分の1の100bq/kgでも不安払拭とはなならない。


可能な限り被曝ゼロを目指すのが肝要だ。


ねこばいくは、
とりあえず、あくまでも、
サンプル検査ではないちゃんとした検査をしてほしい。


だから、「毎食ごとの検査」を求めるのと合わせて、
サンプル検査方法の具体的要望をしてみようと思う。


もし、みなさんの希望があれば、ねこばいくまでお寄せください。
箇条書きで声を届けたいと思います。


お声は、 ツイッター or 神戸市学校給食の安全を考える会メール まで!


なお、お寄せいただいている要望なんかは、このブログにまとめ掲載していきます。


当然、それぞれが神戸市に要望するのもアリです!


みんなでぎょうさんすすもうやんかっ!

2011年11月7日月曜日

神戸市からねこばいくへのお返事2011/11/07・・・サンプル検査はするらしい?具体的な要望?


                             平成23年11月7日
ねこばいく 様
                              健康教育課長

 いつも神戸市の学校給食について、ご意見をお寄せ頂きありがとうございま
す。以下の通りお答え致します。

 学校給食の放射能検査については、測定可能な検体数が少ないことから、サン
プル検査を予定しています。ご不安を抱かれているところ大変申し訳ないのです
が、検査内容の詳細につきましては、検討段階の為、お伝えすることはできません。
 ねこばいく様から、検査体制に関する具体的なご要望を頂けるのであれば、検討に活
用させて頂きたいと考えています。

 独自基準値につきましては、
  ①独自基準値設定の科学的・法的根拠がない状況で、特定の地域の食材を避
   けることは風評被害を招くこと
  ②独自基準値を超えた食材は、より甘い基準値の自治体に流れることにな
   り、根本的解決にならないこと
  ③独自基準値設定にあたり、市内に流通する食材を産地別に検査する必要が
   あるが、その体制が整っていないこと
 などを総合的に勘案し、独自基準値を定める考えはありません。 どうかご理解いただきますよう、お願い申し上げます。

(担当:教育委員会事務局健康教育課給食指導係 電話:            078-322-5790       )

ねこばいくから兵庫県企画県民部知事室長さんへのお手紙2011/11/07・・・ベクレルモニターで暫定的に学校給食を検査してほしい!

兵庫県企画県民部知事室長 様

この度はご回答ありがとうございました。
さて、私は、神戸市学校給食において、放射能検査を行っていただきたく、
神戸市とメールにてやり取りを続けております。
私の思いは…
2011/03/11以後、福島第一原発からは大量の放射能が放出され続けています。
政府は当初、SPEEDIなどの拡散予測を行いながらも公表せず、
東日本を中心に広い範囲を放射能汚染がいまなお広がり続けています。
それらは、土地だけに留まらず、
肉類、野菜、くだもの、米、水、魚など食材にも吸収され、
全国を流通しています。

政府は「暫定基準値」なるものを設定し、セシウムで500bq/kgなら流通OKとしていますが、
逆に輸入食材の規制値は370bq/kgです。
さらに、政府の言う自治体検査をすり抜け、給食や市場に出回ったものもあります。

放射線がワタシタチの周辺を通過する時、
細胞分裂を行っていれば、DNAが傷つけられることが判っています。

細胞分裂の多感な子供などは大人の10倍の影響を受けることがわかっています。

ワタシたちは、みすみす子供を白血病やガンなどで苦しめる為に
生むのでも育てているのでもありません。

生まれる時、子供たちは無限の可能性と無限の夢と希望をギュッと握り締めて生まれます。
その子供たちのひまわりのような笑顔を見て、ギュッと抱きしめて、
ワタシたちは必死でこの子達を守り育てようと思うのです。

そして、子供たちは未来です。子供たちなくしては地域や社会の将来もありません。

出荷元での検査が難しい(検査機器の不足)、産地特定が難しい食材がある、飼料や堆肥などにも放射能が検出されるなど、のことから「上流」での検査は難しい。

給食を検査すれば地域で流通している食材のサンプル検査にもなる

子供を守るために学校給食放射能検査を実現させたいと思うのです


つきましては、神戸市の学校給食において、暫定的に兵庫県のベクレルモニターでの
連日測定したいただきたく、お願い申し上げます。

不躾なお願いではありますが、何卒、お願い申し上げます。

ねこばいく

神戸市からねこばいくへのお手紙2011/11/04・・・ガレキ受入問題について

   平成23年11月4日

ねこばいく 様

 平成23年10月7日付(本市へは兵庫県を通じて10月11日付)で環境省から「東
日本大震災により生じた災害廃棄物の受入検討状況調査」がありました。本照会
は各地方公共団体における災害廃棄物の受入検討状況を把握し、得られた情報を
用いて具体的なマッチングを進めることを目的として実施されたもので、災害廃
棄物の受入について検討を行っているかについて照会があったものです。
 これに対し、本市からは「災害廃棄物の放射能に関しては、埋立作業者の安全
が確保されるレベルが示されていますが、災害廃棄物の移動手段に関する事項
や、処理施設での作業員の安全性の確保、最終処分において海面埋立が想定され
ていないことなど、埋立処分に関しての明確な基準等が示されていないため、具
体的な検討をしていない。」旨10月26日に回答いたしました。
 東日本大震災では津波等の被害により大量の災害廃棄物が発生しており、市と
しては早期復興のため支援の必要性は十分認識しているところです。一方で、廃
棄物を処理するに際して市民の安全・安心を確保することは重要な責務であると
考えており、受入について国の示す安全基準や他の自治体での受入状況等を踏ま
え、慎重に検討していく必要があると考えています。
 なお、下記ホームページアドレスにおいて東日本大震災で発生した災害廃棄物
への対応について公表しておりますので申し添えます。

 http://www.city.kobe.lg.jp/life/recycle/environmental/saigaihaiki.html


              担当:環境局資源循環部施設課 ℡078-322-5287

2011年11月4日金曜日

生活衛生課食品安全官からねこばいくへのお返事2011/11/04・・・県立健康生活科学研究所健康科学研究センターに聞いたのに・・・

ねこばいく 様

 10月20日に県立健康生活科学研究所健康科学研究センターあてにお送りいた
だいたメールについて、本件の主管課であります生活衛生課食品安全官の私からお
返事を差し上げます。
 本県では、ご指摘の放射能簡易測定機器(ベクレルモニター)8台を検査室を有
する県健康福祉事務所等に設置し、10月11日から相談対応に活用しています。
 このベクレルモニターは、ガンマ線量を測定する簡易機器で、セシウムやヨウ素
など核種ごとの測定はできません。測定時間は15分程度で、検出限界は
20Bq/Lです。
 政令指定都市である神戸市、中核市である姫路市、尼崎市及び西宮市は、食品衛
生法上、県と同等の立場で独自に食品衛生行政や食品の相談対応を行っており、県
では、この4市を除く県内各市町にお住まいの方からの相談に対応するため、この
機器を整備したものです。
 全国47都道府県で原子力発電所の事故が発生する前から実施されている空気中
の放射線量の測定結果を確認すると、福島県及びその周辺の一部の地域を除き、原
発事故発生以前の平常時の範囲であることから、兵庫県をはじめ、このような環境
下で生産等される食品については、食品の放射能汚染の心配はなく、安全性に問題
はありません。ちなみに、本県独自に定期的に実施している米やキャベツなどの本
県産農畜水産物の検査結果をみても、10月末までに検査した全51検体から放射性物
質は検出されていません。
 また、福島県及びその周辺地域の自治体では、農畜水産物の計画的な検査が実施
され、必要に応じて出荷制限等の措置が講じられているため、基本的には、健康へ
の影響の恐れがあるような食品の流通は、防止されていると考えられます。
 しかし、全ての地域で生産等される全ての農畜水産物が検査されているわけでは
ありませんので、ベクレルモニターは、相談を受け付けた健康福祉事務所が、ある
程度放射能汚染が想定される地域の生産物として、検査を必要と判断した場合に限
り使用するもので、検査は、持ち込まれた食品を検査室にて検査技師が測定するも
のです。
 したがって、例えば、原子力発電所の事故が発生する以前に生産等されたもので
あるとか、事故の影響を全く受けていない地域で収穫された野菜など、放射能汚染
の心配のないものに関する相談に対しては、原則使用しませんし、備品の管理
上、貸し出すことも想定していません。
 なお、神戸市、姫路市、尼崎市及び西宮市にお住まいの方は、最寄りの保健所
(神戸市の場合は衛生監視事務所)にご相談いただくこととなりますが、相談を受
け付けた各機関が検査を必要と判断した場合は、県として協力して対応しますので
ご理解をお願いします。

 平成23年11月4日

             兵庫県健康福祉部生活消費局  生活衛生課食品安全官
(個人名削除しております)