2011年10月6日木曜日

神戸市からのお返事其の四(武田教授の論文及びかんさい熱視線報道について)

                             平成23年10月6日
ねこばいく 様
健康教育課長


この度は、神戸市の学校給食について、ご意見をお寄せ頂きありがとうござい
ます。
以下の通りお答え致します。
武田教授の引用に関しましては、一つのご意見として承ります。

日本の暫定基準値に関しましては、WHOが3月22日に発表した東日本大震災に関
する報告書「Japan earthquake and tsunami Situation Report No.13 (SITREP
NO 13)」において、日本の暫定基準値は国際的に合意された規制基準より厳しい
と記載されております(国際基準では、ヨウ素131:3000Bq/kg、セシウム
134:1000Bq/kg、セシウム137:2000Bq/kg)。

「関西熱視線」において紹介された神戸市の学校給食放射能検査というのは、
先日お伝えしました、12月導入予定のゲルマニウム半導体検出器による中央卸売
市場での放射能検査を指しています。給食食材のうち、中央卸売市場を通さずに
購入する魚介類等について、検出器の処理能力を勘案した上で検討を進めて参り
ます。

暫定基準値につきましては、神戸市としては暫定基準値以下であればリスクは
非常に低いと認識しております。

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